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【2024年・最新】戦略コンサルタントとは?具体的な業務内容や必要なスキル、転職する際の注意点についても解説!!

Post Date2023-08-02 / Update-date2024-01-30 /
Category戦略コンサル特集 

戦略コンサルティングは、ビジネスの世界で重要な意思決定を支援する専門職です。戦略コンサルタントは、企業の経営者や経営陣と協力し、競争力を高めるための戦略策定や問題解決に取り組みます。本ブログでは、戦略コンサルタントの役割や必要なスキル、さらにはキャリアパスについて詳しく見ていきましょう。

  1. 戦略コンサルとは?
  2. 戦略コンサルの仕事内容
  3. 戦略コンサルに必要なスキル・能力
  4. 戦略コンサルが評価を高めるために取得するべき資格
  5. 戦略コンサルのキャリア
  6. 戦略コンサルの年収
  7. 戦略コンサルの労働環境
  8. 戦略コンサルの魅力
  9. 戦略コンサルの選考対策
  10. 戦略コンサルの企業
  11. まとめ
  12. 関連記事一覧

戦略コンサルとは?

戦略コンサルティングとは、経営者や経営陣に対して、組織全体の戦略的課題を解決するための支援を提供する専門家のことを指します。具体的には、クライアント企業の全社戦略立案、事業戦略立案、新規事業の立ち上げ検討等に対する上流の意思決定や判断に寄り添った支援が主となります。そして、戦略コンサルティングの主な目的は、どこに進むべきかを模索し、最適解を導き出すことです。

戦略コンサルと経営コンサルの違い

戦略コンサルと経営コンサルは、双方ともに企業の経営課題を解決するための専門家ですが、その手がける領域や目的に違いがあります。

戦略コンサルは、企業がどのような道を進むべきかを模索し、最適な結論を出すことが主な目的です。それに対して、経営コンサルは、企業が進むべき道が与条件として与えられており、その道の開拓方法の最適解を導出するのが主な目的です。具体的には、クライアントの事業戦略、IT戦略、業務支援、システム導入など、より具体的な業務領域の案件に注力します。

また、経営コンサルティングの専門分野には主に4つ、「経営戦略」の経営コンサルタント、「財務」の経営コンサルタント、「人事」の経営コンサルタント、「マネジメント」の経営コンサルタントなどが存在します。

このような違いから、戦略コンサルティングの場合は、中長期的な視点でクライアント企業のあるべき姿を見据えた上で、将来に繋げる打ち手を経営陣と共に見出す事に重点を置くため、短期的な成果には拘らず中長期的にクライアントが勝ち抜く構図を創りだす事に長けています。一方で、経営コンサルティングの場合は、短中期的に成果を出す事に重点を置くという特徴があります。

以上から、戦略コンサルティングと経営コンサルティングの主な違いは、「進むべき道を模索する」か「進むべき道の開拓方法を模索するか」という点と、重視する時間枠「中長期的な視点を持つ」か「短中期的な視点を持つ」にあると言えます。

戦略コンサルの仕事内容

戦略コンサルタントの仕事は、企業の経営層に対して、事業計画や新規事業立案などの相談を受け、提案を行う役割を担っています。

アナリスト

アナリストは戦略コンサルティングの入門ポジションとも言えます。採用されてから約2年間、アナリストは戦略コンサルタントとしての思考プロセスや行動パターンを学びます。

彼らの主な業務は、分析や仮説構築、仮説検証などのプロセスを通じて、最適な提案を作り上げることです。これらの作業は、戦略コンサルタントが常に行う業務の一部であり、アナリストとしてこれらのスキルを磨くことは重要です。

コンサルタント

コンサルタントに昇進すると、直接クライアントとの関係を持つことが増え、より広範な業務を担当します。彼らは企業の全体的な経営方針に関することから、会計・人事といった専門的な分野まで、範囲と専門性については様々です。

マネジャー

マネジャーは、コンサルタントの上位に位置し、プロジェクト全体の管理や指導を担当します。さらに、新たなビジネスチャンスの開拓や、クライアントとの戦略的な関係の構築も求められます。彼らは高いレベルの専門性と経験を持っており、戦略の立案から実行までを監督します。

パートナー

パートナーは、コンサルティングファームの最上位に位置し、経営層と直接対話し、彼らの決定に影響を与えることができます。パートナーは主に戦略立案や新規事業立案などの相談を受け、提案を行います。パートナーは通常、長年にわたる豊富な経験と深い専門知識を持っています。

 

以上が戦略コンサルタントの仕事内容になります。ポジションが上がるごとに、より広範で複雑な業務を担当し、クライアントに対する影響力も増していきます。戦略コンサルタントは、その専門知識と経験を活かし、企業が直面する課題を解決するための戦略を提供します。

戦略コンサルに必要なスキル・能力

論理的思考能力

まず戦略コンサルタントに必要なスキルは論理的思考能力です。例えば、クライアントから事業計画や新規事業立案などの相談を受け提案を行う場合、戦略コンサルタントはクライアントの課題を解決するため、仮説を立ててそれを検証し、最適な提案を作るプロセスが求められます。

この一連の流れは、仮説⇒検証⇒提案という論理的な思考プロセスを必要とし、他のスキルと同様に、論理的思考能力も必要なスキルと言えます。

体力

意外に思われるかもしれませんが、戦略コンサルタントには体力が必要です。実際、クールでスマートな頭脳集団というイメージとは裏腹に、肉体的・精神的タフさが求められることがあります。経営層に対して、数千万~数億円といったコストをかける必然性を感じさせる価値を提供するため、様々なタスクをこなすスキルに加えて、相応の体力も必要とされます。

コミュニケーション能力

最後に、コミュニケーション能力も戦略コンサルタントにとって重要なスキルです。例えばクライアントの経営層から、事業計画や新規事業立案などの相談を受け提案を行う場合、クライアントとの議論を重ねることが必要となります。その際には、高い対人関係能力が必要とされます。

以上が、戦略コンサルタントに必要なスキルと能力の一部です。それぞれのスキルは、戦略コンサルタントの業務を遂行する上で必要不可欠なものであり、これらを駆使してクライアントの課題解決に尽力することが求められます。

戦略コンサルが評価を高めるために取得するべき資格

MBA(経営学修士号)

戦略コンサルタントになるために必須の資格はありませんが、一定の基準以上の能力を持っているという保証が資格となります。MBA(経営学修士号)は、その中でも特に有効とされています。MBAを持っていることは、戦略系コンサルティングでの転職において、ポテンシャルが最も重視される要素の一つであり、資格取得に対する熱意や、そこで得た専門的知識を評価する企業は存在します。

TOEIC

TOEICも戦略コンサルタントに有効な資格と言えます。特に外資系のコンサルティングファームでは、ビジネスシーンでの英語の必要性が高まります。TOEICはその能力を証明する一つの手段となるでしょう。

中小企業診断士

中小企業診断士も戦略コンサルタントにとって価値ある資格とされています。中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家であり、その知識はコンサルファームでの業務に活かせる可能性があります。一方で、難易度が高い資格であるため、その取得は自身の高い能力を示すことになります。

戦略コンサルのキャリア

戦略コンサルタントからの転職先としては多くの選択肢があり、何を大事にして転職するかによって目指す先が大きく変わってきます。具体的には、自分のスキルが正当に評価され要望に合った報酬が得られるか、安定性はあるか、スキルアップできる場所かといったことが基準となってきます。

大きく分けると以下の行き先が考えられます。
・大手事業会社
・ファンド
・ベンチャー/スタートアップ
・他ファーム
・フリーランサー/起業

戦略コンサルタントからの転職先として多いのは、外資系の大手事業会社です。外資系の特徴として戦略ファームと同様に成果主義を重視しており、また戦略ファームに比べて安定性があるという点からも人気があります。

その他には日系の大手事業会社やメガベンチャー、スタートアップ、PEファンド・VC、そして他のコンサルティングファームといった選択肢が考えられます。
日系の大手事業会社の場合、報酬を大きく落とさないとなると、大手総合商社やいくつかの特定個社への転職が主となります。志向理由としては主に社格や安定性、働き方、海外赴任機会などが挙げられます。PEファンドやVCを志向される方は、磨いた経営スキルを当事者として実践して企業価値を高めたい、経営力に見合った報酬を得たいといった方が多いようです。

ベンチャーやスタートアップへの転職は、自分の仕事で社会を変えたい、どうしてもこれがやりたい、という志向の強い方に多く見られる印象です。また、フリーランサーとして一定の稼ぎを得つつ、ご自身で起業を目指す方も一定数いらっしゃるようです。

他ファームへの転職の場合、社格や働き方、条件の兼ね合いでの転職や、人に紐づく転職などがあります。大手ファームから、より自由な働き方等を求めてブティック系ファームに転職する方もいらっしゃいます。

より詳しい情報は以下の記事をご覧ください。
戦略コンサルタントのネクストキャリア

戦略コンサルの年収

戦略ティングファームは少数精鋭であるため、コンサルティング業界の中でも年収は高水準と言えます。目安にはなりますが、各役職の年収は、アナリスト:400万~900万円、コンサルタント:900万~1300万円、マネージャー:1300万~2000万円、シニアマネージャー:~2500万円、パートナー:3000万円~ 程度となっています。

参照:コンサルタントの年収・給与はどれくらい?役職別や事例、未経験からの転職の場合も解説

戦略コンサルの労働環境

戦略コンサルタントの激務度は一般的な事業会社の社員と比べると高いです。クライアントファーストが求められることや、企業の経営課題という答えのない問題に向き合うため情報収集や分析に長い時間を費やすことなどが要因です。クライアントへの報告資料の作りこみにも時間を要します。そのため、プロジェクト稼働中は夜遅くまで仕事するといったことも十分に考えられます。

とはいえ昨今ではコンサル業界全体にも「働き方改革」の波が来ており、過剰な労働は改善されつつあります。そうした局面にあることからもファーム毎に働き方は大きく異なるため、1社ごとによく確認することが重要と言えるでしょう。

また1つのプロジェクトが終わると数日から1週間、あるいはうまく組み合わせて2週間程度の休暇を取れるという特徴もあり、メリハリをつけて働きたい方には合っているかもしれません。

戦略コンサルの魅力

大企業の意思決定に大きく携わることができる、というのが戦略コンサルタントのやりがいとしてよく取り上げられます。これにより、自身の仕事が社会を動かしていることを実感することができます。例えば、担当しているプロジェクトが新聞の一面記事に載る場合などがあります。

自身が仕事のオーナーになれるという点も大きなやりがいと言えます。戦略ファームにおいてはプロジェクトを成功させることが重要であり、そのためにチームで一丸となって進めていきます。したがって正当な提案であれば上層にも意見を通すことができます。

またネクストキャリアの選択肢が多いことも戦略コンサルタントになるメリットと言えます。経営戦略を考えられる人材はどの企業でも欲するところであり、さらに戦略コンサルタントがプロフェッショナルとして高い評価を得やすいことからも、豊富な選択肢を持つことができます。

ほかにも多様な人と出会うことができる点がメリットと言えます。非常に優秀な人やグローバルに活躍する人、大きな目的を持って仕事に取り組む人など、戦略ファームには様々な人が集まるため、業務上で切磋琢磨できると共に、生き方や今後のキャリアについて学べる良い機会となるでしょう。

最後に、言うまでもありませんが、年収帯が高いことも大きな魅力の1つです。

戦略コンサルの選考対策

まず「ケース面接」と呼ばれる戦略コンサル特有の口述試問への対策が必須になります。これは論理的思考力を問われる試験であり、特定の事例について問題解決までの思考のアプローチを提示するものになります。(例:テニスボールの市場規模は?)
自身で仮定を置きながら論理的に展開して回答を導き出すことができるかどうかが主な評価の対象であり、回答が実際の値に近いかどうかはさほど重要ではありません。

戦略コンサルティングファームを目指すケース面接対策

またWebテスト対策もとても重要です。戦略コンサルは非常に人気が高く多くの優秀な人材が応募するため、Webテストのボーダーがかなり高い場合が多くなっています。相当の対策をしなければ面接に臨むことなく落とされてしまう可能性が十分にあります。志望先のファームのボーダーがどれくらいなのかをはじめに把握して、計画的に勉強を進めることが大切です。

戦略コンサルティングファームを目指す筆記(Web)試験 選考対策

ほかにも業界研究や企業研究を良く行うこと、論理的かつ熱意の感じられる志望動機を考えることなどが重要になります。

戦略コンサルの企業

MBBと呼ばれる3大戦略ファーム(マッキンゼー、BCG、ベイン)のほか、いくつかの代表的な戦略ファームをご紹介いたします。

3大戦略ファーム
マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン
株式会社ボストン・コンサルティング・グループ
ベイン・アンド・カンパニー

その他戦略ファーム
A.T. カーニー株式会社
株式会社ローランド・ベルガー
Monitor Deloitte(デロイトトーマツコンサルティング合同会社)
Strategy&(PCコンサルティング合同会社)
株式会社ドリームインキュベータ
株式会社 経営共創基盤(IGPI)

なお、戦略コンサルティングファームについては以下の記事もご確認ください。
戦略コンサルティングファームとは

まとめ

ここまで戦略コンサルタントについてまとめてきました。戦略コンサルタントへの転職も、なってからの仕事も決して簡単なものではありませんが、相応のスキル、経験、報酬、そしてキャリアを手にすることができます。また、ポテンシャルさえあれば経験に関係なく目指すことができます。自身の目指す働き方にマッチするという方は、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

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