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ポストコンサルについて

Post Consulting

  • はじめに

    日本でも「コンサルタント」という職種の認知度が上がり、昔よりも受け入れ門戸が広がってきたことから、ポストコンサルタントの転職選択肢も広がってきました。ポストコンサル転職の成功事例は、業界内外の経営幹部などのハイクラス転職ですが、ただ、一方ではポストコンサルタントの受け入れに慣れていない企業も多いのが実情で、転職後の成功可否は様々です。ポストコンサル転職を成功に導く為には、ご自身の総合的なビジネス能力(専門スキルだけでなく、業務遂行スタイルや性格など)を良く理解した上で、それにフィットする企業を選ぶことが重要になってきます。

  • 転職トレンド

    以前は大手メーカーなど日系事業会社への転職は主流ではなく、「外資系企業」への転職が、ポストコンサルタントの転職ニーズを比較的充たしていた転職選択肢でした。その理由としては「日系大手企業に比べ、外資系企業は積極的に採用を行ってきた」「日系企業と比較した際に給与水準が高い」「実力次第で上位職から転職可能」などポストコンサルタントの志向に合っていたことがあげられます。

    現在は状況も変わり、外資系企業への転職に加え、ベンチャー企業(特にネット系ベンチャー)への経営幹部職や企画職などで転職を行うケースが増えてきました。また一部では、VCやファンドなどへの転職も行われています。特にネット系企業のビジネスは活気づいており、VCやファンドなどからの資金還流、事業拡大における上位ポジションの採用機会の増加など、ポストコンサルタントが転職を行う際の土俵が出来ています。

ポストコンサル転職の選択肢

Post consulting

基本的には、経験した業界やプロジェクト内容によって、
ネクストキャリアの選択肢も変わってきます。
その中でも、ファームでのキャリアをもとにした
主要な選択肢は、以下3つのケースに分かれます。

  • Case-1

    経験業界への転職

    経験業界×経験業務を軸に転職の選択肢を選ぶ

    例えば、自動車・サプライヤー業界を担当しており戦略策定のプロジェクトを主に経験をされている場合、同業界の経営企画や事業企画ポジションなどに転職をするといった流れです。また、同じ自動車業 界でも、主に経験してきた内容が IT戦略等のプロジェクト経験であれば、システム部門にジョインするといった形です。

    コンサルタント経験者は、多くの企業に対して問題解決を行ってきており、幅広い業界知見がある事などから、事業会社に移る際、ハイポジションで転職するケースも多くあります。

    転職先の制度や企業風土によりますが、プロパーでそのまま上がっていくよりハイポジションを得て入社する事があります。ただし、老舗大手企業の場合は、社内制度の兼ね合いからその様な事が難しい事も多いのが実情です。

  • Case-2

    ベンチャー企業への転職

    今までの経験を軸に転職選択肢を選ぶ

    ベンチャー系企業では、業界経験もさることながら、コンサルタントの今までの業務経験(経営管理ス キルや調査・分析スキル、広くは多様な企業における問題解決の経験)を重視し、採用を行っている事が多くあります。

    また、コンサルタント経験者は、ハードなワークスタイルにも耐えるメンタルがあることから、重宝されることもあります。
    近年では、戦略策定および、経営改革のご経験をもとにIPO直後の企業や未公開ベンチャーに「経営幹部(CXO)」としてジョインする事や、「経営企画」「事業企画」での転職ケースも多くなっています。

    一方では、そのワークスタイルや考え方の違いから、上手くなじめないコンサルタント出身者がいるのも事実。コンサルティングの仕事と事業推進の当事者となる事との間にある「ギャップ」を上手く乗り越えていく必要があります。

  • Case-3

    コンサルティングファームへの転職

    「ファーム to ファーム」の転職

    コンサルティングが好きで、ファーム内でのキャリア形成を考える方、一度、事業会社で経験をしたものの、やはりコンサルタントの立場で仕事をする事を選ぶケースなどがあります。ファームから直接その他のファームに移る場合、「コンサルティング領域(業界・ソリューション)を変えたい」と希望される方が多い様に思います。

    例えば、ITコンサルタントの方が、ビジネスサイドに関わっていきたいとのことで、インダストリーラインやビジネスコンサルティング領域でのポジションを希望されるといった形です。財務会計系コンサルティングを担当されていた方が、M&Aなど専門性生かして関連分野での転職を行うといったケースも当てはまるかと思います。

    事業再生や実行支援系のファームに転職する事で、コンサルタントとしての経験を活かしながらも、より事業に踏み込んで業務を行うスタイルを望まれる方も多いです。この経験が事業会社への転職の足掛かりになるケースも多い様です。

  • Extra Edition

    番外編 -起業-

    コンサルタント経験を積んだ後に、起業するケースも増えてきました。ただ、起業という観点から見た時に、業務親和性や実績から見ても「コンサルタント経験があるから成功する」という事ではなさそうです。様々なバックグランドの方が起業し、成功・失敗をしています。ただ、確実に言える事は、コンサルタント業務の中で養った論理的思考やハードワークにも耐えられるタフネス、提案力などは、どの様な立場で仕事をする上でも生きてくるという事だと思います。

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