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コンサルファームが第二新卒を求める理由とは?

Post Date2019-12-27 / Update-date2023-07-10 /
Categoryキャリア・働き方特集 

昨今では新卒の方の離職率は増加の傾向にあります。厚生労働省の調査報告によれば、大学卒業者のうちで3年以内に離職する割合は、平成初期には25%前後でしたがここ6~7年は30%を上回っています。このように新卒が数年以内に離職して新たなキャリアを求める、いわゆる「第二新卒」の市場が大きくなる中で、コンサルティングファームでも第二新卒者の採用を積極的に行っています。

以下では、第二新卒としてコンサルティングファームに転職するに当たって重要となるポイントについていくつかご紹介していきます。

  1. 第二新卒からコンサル業界への転職
  2. 第二新卒でコンサルティングファームに入社するメリット
  3. 第二新卒におすすめの主要なコンサルティングファーム
  4. コンサルファームの第二新卒ポテンシャル採用
  5. コンサル業界の第二新卒採用の真相
  6. コンサルに第二新卒として転職活動をするにあたって
  7. 最後に

第二新卒からコンサル業界への転職

第二新卒からコンサルティング業界へと転職することはおすすめであると言えます。

その理由としてはどの業界でも活躍することのできるスキルが身に付けられるからです。
日本では長年、一度採用されると定年まで継続的に雇用される終身雇用システムが根付いてきました。しかし、同じ仕事を続けていても金銭的価値が上昇し続けることを前提としている終身雇用システムは日本の景気が良くない昨今、維持することが難しいと言えるでしょう。
そのような環境の中でこれから身に付けるべきスキルはどこでも活躍できるスキルが必要だと考えられます。コンサルティング業界であれば日々、論理的思考力を鍛えることやセルフマネジメント能力、業界に対する知見というどこの企業に行っても活躍できるような能力が身につきます。

また、コンサルティング業界に向いている人の特徴としては2点挙げられます。
1点目は成長意欲の高い人です。コンサルティング業界では常に社会情勢の変化や専門領域に関する情報を学び続ける必要があります。そのため、常に自身の業界知識やノウハウをアップデートする必要があることから成長することに対して貪欲な人が向いていると言えます。
2点目は市場価値を高めたい人です。先ほども述べたようにコンサルティング業界では日頃から学ぶことが多く、どこでも活躍できるスキルを身に付けられます。そのため市場価値を高めたいと考えて入社している人が多く、市場価値を高めたいという目的がある人にとっては向いていると言えます。

第二新卒でコンサルティングファームに入社するメリット

▼充実した研修が用意されている

一般的に、第二新卒も新卒と同レベルの充実した研修を受けることができます。入社時期によっては、新卒と一緒に研修を受けるケースもあります。

▼前職の経験を活かせる

前職で得た知識やスキル、人脈を活かせるのも第二新卒のメリットです。前職が金融業界であれば金融知識など、前職がIT業界であればITスキルなど、自分の経験をコンサルティングの仕事に活かすことができます。

▼若いうちに昇進・昇格が期待できる

未経験かつ中途で入社した人に比べると、第二新卒は昇進・昇格のスピードにおいて有利で、20代でマネージャーに昇格できる可能性もあります。コンサルティングファーム側も、新卒のように一から教える必要がないので早い段階での活躍が期待され、新卒と同程度、人によっては新卒以上のスピードで昇進・昇格をするケースもあります。

第二新卒におすすめの主要なコンサルティングファーム

戦略コンサル

第二新卒にとって戦略コンサルはおすすめのうちの一つです。戦略コンサルティングファームの主な仕事内容としては経営課題や新規事業の戦略立案など、クライアントの経営層が抱えている問題をヒアリングし、最適な提案を行うことで課題解決を行います。また、戦略コンサルティングファームはITや総合ファームよりもポテンシャルを重視する傾向にあるため第二新卒にとっておすすめです。
代表的な企業:マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストンコンサルティンググループ、A.T.カーニーなど 
※下記、関連リンクに代表的な企業の一覧を記載しております。

関連リンク:戦略コンサルティングファームとは

ITコンサル

ITコンサルは主に企業の経営課題をヒアリングし、IT戦略の立案からシステム導入・改善までを一気通貫してサービスの提供を行います。クライアント企業の経営課題に対してITを用いて解決していくことを主な業務としています。第二新卒からの入社であっても入社してから専門性を磨くことができる可能性が高くなっています。
代表的な企業:アクセンチュア株式会社、日本IBM株式会社、フューチャー株式会社など 
※下記、関連リンクに代表的な企業の一覧を記載しております。

関連リンク:業務・IT系コンサルティングファーム

総合コンサル

総合コンサルティングファームは多種多様な業界のクライアント企業に対して戦略立案などの上流工程から実行支援などの下流工程まで包括的に支援するコンサルティングファームです。特徴としては業務やIT、人事など幅広いテーマを扱っている点や金融や製造業、エネルギーなど各領域別に専門組織を構築している点です。第二新卒であれば前職の専門性を活かすことが可能となります。
企業例:デロイトトーマツコンサルティング合同会社、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社、PwCコンサルティング合同会社など 
※下記、関連リンクに代表的な企業の一覧を記載しております

関連リンク:業務・IT系コンサルティングファーム

コンサルファームの第二新卒ポテンシャル採用

第二新卒完全ポテンシャル採用

コンサルティングファームにおける完全ポテンシャル採用とは、文字どおり、応募者のポテンシャルを重視した採用選考のことを言います。基本的には、前職の業界・業種や実績を問わず、将来的な可能性を重視して採用する人を選定します。そのため、面接はケース面接によっておこなわれ、応募者の潜在的な資質や能力、マインドが厳しく見極められます。

応募者にとっては、他業種・他業界からコンサルティングファームにチャレンジできるのが魅力ですが、ケース面接を通過しなければいけません。ケース面接では、問題解決力や論理的思考力、コミュニケーション能力などコンサルタントとして不可欠な能力が試されるため、しっかりと対策してアピールできるようにしておきましょう。

第二新卒条件付きポテンシャル採用

コンサルティングファームにおける条件付きポテンシャル採用とは、基本的には将来の可能性を重視して採用する人を選定しますが、応募者に一定の条件を求める採用選考のことを言います。一般的な中途採用に比べると条件は緩めですが、それでも経験やスキルに関する条件が設けられます。

条件としてよく設定されるのが、ITに関する知識や経験です。IT関連の業務経験がある人やIT系の学部出身者など、ITに関する知識・スキルを習得していることが条件とされるパターンです。また、会計知識や語学力が条件にされるケースもあります。コンサルティングファームではクライアントの業績分析や財務改善をおこなうことが多いため、公認会計士や経営学部出身者など会計知識がある人が求められます。また、グローバルな案件を手がけることも多いため、一定の英語力を必須にしているコンサルティングファームもあります。

コンサル業界の第二新卒採用の真相

▼第二新卒の定義とは?

「第二新卒」という言葉に明確な定義はありませんが、新卒で社会に出て3年未満の人を指すのが一般的です。コンサルティング業界においては、もう少し期間を長く捉えることもあり、社会人経験が5年以下の人を第二新卒として求人の対象としているところもあります。

▼コンサルティングファームが第二新卒を募集する背景

コンサルティング業界に限らず、会社の将来を担う若手人材の獲得・育成は重要な課題ですが、特にコンサルティングファームは業界の成長とともに新卒採用の競争が激化しており、予定人数を採用できない企業も多くなっています。加えて、若手社員の離職率の高さが顕著になっており、「新卒の3割が3年以内に辞めている」というデータもあります。コンサルティング業界も例外ではなく、離職した若手社員を補充する目的で第二新卒を採用する企業も多くあります。もちろん、過去に採用した第二新卒者が成長・活躍しており、手応えを感じているコンサルティングファームが増えていることも背景の一つとして挙げられるでしょう。

▼コンサルティングファームが第二新卒採用をおこなうメリット

コンサルティングファームが第二新卒採用をおこなうメリットとしてよく言われるのが、新卒より育成が楽であることです。第二新卒はすでに社会人経験があるため、基本的なビジネスマナーなどを一から教える必要がなく、新卒に比べると育成コストを大幅に削減できます。

中途採用の人材と比べた場合も、第二新卒は前職のカルチャーに染まりきっていないので、組織風土に馴染みやすいというメリットがあります。中途採用の人材は自分のやり方にこだわりを持つあまり、新しいことを受け入れない人も少なくありませんが、第二新卒の人材は柔軟性があり適応力に優れているのが特徴です。

▼コンサルティングファームの第二新卒採用で求められる人材

現在のビジネス環境では、第二新卒採用においても、社会人としての基礎スキルをしっかりと身に着けている人材、論理的思考力が見られ、今後の活躍に期待できる人材が求められることが増えています。また、グローバルなビジネス展開をおこなう企業が増加していることから、語学力や異文化理解力に優れたグローバル人材が評価される傾向があります。第二新卒採用においても、英語力はもちろん、留学経験やグローバル企業での勤務経験がある人は有利になります。

コンサルに第二新卒として転職活動をするにあたって

新卒入社で就職中の方で、第二新卒としてコンサルティングファームに転職するかどうか迷っている方もいらっしゃるかと思います。実際に第二新卒の就職活動は、新卒のときの就職活動とは異なる点もいくつもあります。どのような点に注意し、転職を進めていけばよいのでしょうか。以下では特に注意すべき点を2つ取り上げてご紹介いたします。

1つ目に気を付けるべき点は、コンサルティングファームの中でもどの領域で働きたいかを意識することです。一部ファームでは引き続きインダストリーやファンクションに属さないプール採用は行っているものの、一部では領域毎の採用も積極的に行われています。第二新卒は新卒同様にキャリアを気にせずゼロからスタートできるメリットは有りますが、それまでのご経験も踏まえた上で、ご自身が転職してどのように働きたいのか、どうなりたいのかを改めて考えることが重要となります。(もちろん、そのうえで決めきれない、あらゆる業界を経験したいという結論を出し、プール採用を選ばれるのは問題ありません)
コンサルティング業界に関しては弊社HPでも業界別に特集しておりますため、ご興味ありましたらぜひご覧ください。

コンサル業界情報

2つ目に留意すべき点は、新卒とは異なり働きながら就職活動を行うことになるということです。仕事の時間と就活準備の時間をともに確保する必要があるほか、転職のタイミングにも気をつける必要があります。ただしコンサルティング業界では通念を通して積極的に第二新卒の採用を行っておりますため、タイミングは比較的融通が利くと言えます。ご自身が転職を考えたタイミングで始めるのがベストかと考えます。

最後に

ここまで第二新卒としてコンサルティングファームに転職する場合について、いくつかの側面からご紹介してきました。実際に各ファームでは第二新卒採用を積極的に行っており、新しくコンサルタントとしてのキャリアを始めるよいチャンスです。

注意しなければならないのは、コンサルティングの仕事内容は昨今では多岐に渡り、以前のように課題解決や戦略策定に絞ったものではなくなってきています。そのため業界やファームごとに受け持つプロジェクトや動き方などは大きく異なります。どんな場所で、どのような人たちと、何を目指して働きたいのかを明らかにして目的にあった企業を見極めることができれば、ご自身にとってプラスとなる転職になるのではないでしょうか。

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