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コンサル転職における失敗例を紹介!後悔しないための対策も解説

Post Date2023-08-07 / Update-date2023-12-25 /
Categoryキャリア・働き方特集 選考対策特集

ここではコンサル転職でよくある失敗例をご紹介いたします。後悔の無い転職をするためにもご確認ください。

  1. コンサルへの転職におけるよくある失敗4つ
  2. コンサル転職後に後悔する人の特徴
  3. コンサルへの転職を失敗・後悔しないためには?
  4. コンサル転職におすすめのエージェントの選び方
  5. コンサルタントへの転職ならエグゼクティブリンク
  6. まとめ
  7. 関連記事一覧

コンサルへの転職におけるよくある失敗4つ

コンサルへの転職を成功させたからといって必ずしも順風満帆なキャリアが待っているとは限りません。むしろ転職を成功させてからが本当の勝負ともいえるでしょう。失敗例を知っておくことで、転職におけるリスクを減らすことができますので、ここではよくある事例を紹介します。

失敗例1:自分のスキルに見合わない高い年収で転職してしまう

コンサルティングファームにおいては、年収と求められる成果は強く関係しており、高い年収で採用されるということはそれだけハイクラスの役職であり、ハイレベルな働き方を即戦力として求められるということになります。
そのため自分のスキルに見合わない年収で入社してしまうと、結果を出すことができず、低い評価をされてしまう可能性も高くなります。あるいは抱えきれない業務量やプレッシャーに押し潰され、精神的・身体的な健康を害してしまう可能性もあります。
逆に入社時の年収が低くとも、そこで着実に結果を出すことができれば一般的な事業会社よりも速いスピードで昇進・昇給できるのもコンサルティングファームの特徴であり、魅力です。
以上の理由より、年収アップを優先しすぎて自分のスキル以上のポジションで入社してしまうことは避けた方がよいといえるでしょう。特に外資系の場合は成果主義の色が強いため、なおさらこの点には気を付ける必要があります。

また、コンサルタント年収について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
コンサルタントの年収・給与はどれくらい?コンサルティングファームの役職別年収についても解説

失敗例2:前職の経験に依存しすぎてしまう

ITベンダーのSEからITコンサルタントといったように前職と関連性の高いコンサルタントに転職する場合、前職の経験に依存しすぎてしまうという失敗例があります。コンサルタントにとってクライアント業界への理解や専門とするスキルに関する知見はもちろん重要ですが、それと同時に経営的視点や論理的思考力、ゼロベースで思考する力などコンサルタント的スキルがとても重要になります。
このことを頭ではわかっていても、前職の経験に頼ってしまってコンサルタントとしてなかなか成長できないというケースもあります。そのため、前職と親和性の高い業界であっても、働き方や思考方法は全く異なるということを転職の段階で念頭に入れておく必要があります。また、未経験からの転職の場合はファームの研修制度に注目してみることも良いでしょう。

失敗例3:前職の経験・スキルを活かすことができない

逆に、前職で得たスキル・経験等を活かすことが難しいケースもあります。例えば大手コンサルティングファーム等ではクライアントの業種別にグループ分けされている場合があり、転職にあたっては前職の経歴を鑑みて親和性の高いグループに所属することが多いです。しかし実際にプロジェクトにアサインされてみると、必要なのは業界理解よりもむしろシステム導入や業務効率化に関する知見で、前職の経験がほとんど活かせないといった具合です。このギャップによって企業側の求めていた結果を出すことができず、評価を落とされてしまうということにもなりかねません。
この事態を避けるためには、入社のタイミングでパートナーとよくやりとりしておくことが大切です。ファーム側も新しく入ったメンバーが活躍してくれた方が嬉しいのは当然であるため、なるべく前職の経験を活かせるプロジェクトにアサインしてもらえるように自身に関する情報を共有しておく必要があります。また、想定外のプロジェクトにアサインされても柔軟に対応する心構えも持っておくべきでしょう。
当然ながら転職活動のタイミングで入社先をよく見極めておくことも重要です。

失敗例4:クライアントとの良好な関係を築くことに失敗する

コンサルタントとしての優秀さは論理的思考力や課題解決力による部分が大きいと思われがちですが、クライアントと積極的にコミュニケーションを取り、良好な関係を構築する能力も非常に重要な要素です。なぜなら、クライアントからの支持を得られるかどうかはプロジェクトの進めやすさに大きく影響し、新たなビジネスチャンスの有無にも関わってくるためです。あるいは、これまで長期的に良好な関係を築いていたクライアントであっても1つのプロジェクトのミスで関係が大きく崩れてしまう場合もあります。
こうした側面を理解していないと、クライアントとのコミュニケーションをないがしろにしてしまい、クライアント側からクレームが入るという事態にもなりかねません。特に経営企画や組織人事、経理、IT企画といったバックオフィスからの転職の場合、前職の経験からこの傾向も強いため、意識的にクライアントとコミュニケーションを取ることが重要になります。

コンサル転職後に後悔する人の特徴

コンサルティングファームに転職後、転職を後悔する人の特徴を3つご紹介します。

特徴1:ハードワークに対する耐性が弱い

コンサルタントは基本的に労働量が多いです。コンサルティング業界でも働き方改革が重視されつつあるとはいえ、やはり一般的な事業会社での働き方に比べると業務量が多く、勤務時間も長いと言えます。そのため、プレッシャーの中でも高いパフォーマンスを維持できる精神面の強さ、そしてハードな労働環境の中でも体調を崩さずに働き続けられる健康面の強さのどちらも必要であり、どちらか片方でも欠けている人はコンサルタントに合っていない可能性があります。
またクライアントファーストであるため、自分のペースで働きたいという方にも難しいといえるでしょう。

特徴2:自発的に勉強するのが苦手

コンサルティングファームは常に成長が求められる環境であり、自発的に新しいことを勉強していくことが求められます。「仕事として与えられたり指示があれば勉強できるが、自発的にはなかなか難しい」という方にとっては、周りが続々と成長していく中で自分だけが取り残されてしまうことになり、苦しい思いをすることになる可能性があります。

特徴3:自己アピールが苦手

仕事ができる方でも、自身の成果を上にアピールするのが苦手で悩む方は多くいらっしゃいます。
コンサルティングファームは成果主義であり、どれだけ成果を残すことができたかというのが昇進・昇格や昇給にダイレクトに影響します。そのため、コンサルティングファームにおいては自身の成果をアピールすることも重要な仕事の一つと捉えられており、陰からサポートするのが得意という方にはカルチャーが合っていない可能性があります。

コンサルへの転職を失敗・後悔しないためには?

コンサルタントへの転職が失敗に終わらないために、あるいは後悔の残らないものにするために、意識しておくべきポイントを3つご紹介します。

コンサルタントの働き方が自分に合っているか検討する

コンサルタントは、上流に携われることや裁量の高さ、高い年収などから非常に人気の高い職種です。しかし、これまでにご紹介したような難しさ、厳しさも内包しています。単にコンサルタントの良い面ばかりを見るのではなく、良い面と悪い面のどちらもよく知ったうえで自分に合っているかどうかを検討するのがよいでしょう。これによって、入社後のギャップに苦しむリスクを減らすことができます。

業界研究・企業研究を入念に行う

一口にコンサル業界といっても、千差万別のコンサルティングファームが存在します。ファームによって、扱うテーマや強み、クライアントの業界、ファームの規模、プロジェクトの内容、年収、社風、待遇などあらゆる条件が変わってきます。同じ業界の中でもご自身に合っているファームやポジションとそうでないものがあるでしょう。その中から満足度の高い転職先を見つけるためにも、業界研究・企業研究の質はとても重要になってきます。また、この過程で得た情報はそのまま面接対策等にも役立ちます。
ではどのように業界研究・企業研究を進めればよいかという点ですが、これについては以下の「③コンサル転職に特化したエージェントを活用する」が選択肢の1つとして挙げられます。

コンサル転職に特化したエージェントを活用する

コンサル転職に特化したエージェントを活用することで、転職を有利に進められる可能性があります。その理由を3点ご紹介します。
1点目は、様々なコンサルティングファームとのコネクションを持っており、独力でのリサーチでは中々得られない最新の情報を豊富に所有している点です。ファームごとの違い等にも精通しており、これらの情報をご自身のリソースを割くことなく得られるのがメリットです。つまり「②業界研究・企業研究を入念に行う」という作業において大きなアドバンテージを受けられます。
2点目は、これまでの支援実績によって蓄えた転職対策ノウハウを受けられ、転職を有利に進められる点です。コンサル業界への転職は高い難易度を誇るため、対策の質は非常に重要な要素です。
3点目は、豊富な非公開求人を所有している点です。豊富な業界情報と合わせて、希望や経歴に合った選択肢を提示されることが期待できます。

コンサル転職におすすめのエージェントの選び方

自分の希望を反映してくれる

エージェント選びでとても重要になってくるのが、ご自身の希望を反映してくれるかどうかということです。エージェントによっては、本人の希望よりも経歴を優先させて志望度がそこまで高くない業界への転職を進めてきたり、そもそも転職するかどうかを迷っているのに転職前提で話を進めてきたり、といったケースもあります。そうなると満足度の高い転職をするのはなかなか難しくなってしまうため、本人の希望をしっかりと汲み取ってくれるエージェントかどうかを事前にチェックしておきましょう。

豊富な転職実績がある

転職実績の豊富さもエージェント選びで重要な指標の1つです。エージェントはこれまでの支援内容を情報をとして蓄積しており、それが豊富であるほど転職対策のノウハウも培われているためです。エージェントごとに得意としているファームもあり、過去の転職者が多いファームがあれば、固有の転職対策などを有している可能性も高いといえるでしょう。

豊富な非公開求人を有している

非公開求人とは、一般には公開されておらずエージェントを介してのみ応募することができる求人のことです。保有している非公開求人を多ければ、それだけ転職先選びの選択肢が広がります。また、非公開求人を有しているということはエージェントがそのファームとコネクションを持っているということであり、企業情報や業界情報を保有している可能性も高いと予想できます。

コンサルタントへの転職ならエグゼクティブリンク

エグゼクティブリンクでは必ずしも転職を前提としない、皆様一人ひとりのご希望に合わせたキャリア形成を支援させていただいております。また、これまでに築き上げた各ファームとのつながりをもとに、豊富な選択肢を提示させていただきます。
コンサルティングファームへの転職を志望されている方、転職しようかどうか検討段階の方、あるいは情報収集のために1度話を聞いてみたいという方も、ぜひ一度弊社にご相談ください。

また、コンサルタントに未経験から転職を検討されている方は、下記の記事もぜひ参考にしてみてください。
コンサルタントへの転職完全ガイド|未経験からキャリアチェンジを成功させる対策

まとめ

ここまで主にコンサル転職の失敗例についてご紹介してきました。失敗例を知ることで、その失敗を回避して転職活動ができるようになります。ただし、それが転職の軸になるということではありません。あくまで転職によって成し遂げたいことがあり、その妨げになるものを減らせるように失敗例を学ぶというのが良いでしょう。
以上を踏まえ、コンサルへの転職を検討されている方は、そのメリットとデメリットをバランスよく検討されてみてはいかがでしょうか。

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