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戦略コンサルへの転職方法!難易度や具体的な対策方法を解説【未経験可】

Post Date2022-02-24 /
Categoryキャリア・働き方特集 戦略コンサル特集 

  1. 戦略コンサルへの転職難易度
  2. 戦略コンサルとは?
  3. 未経験で戦略コンサルへ転職する具体的な方法
  4. 戦略コンサルに転職するために必要なスキル
  5. 戦略コンサルの求人情報
  6. まとめ
  7. 関連記事

戦略コンサルへの転職難易度

戦略コンサルタントへの転職難易度は非常に高く、面接通過率については1%程度と言われるほど狭き門となっています。その要因の1つとして高い能力を求められる仕事であることが挙げられます。戦略コンサルタントは企業の経営層(CxO)が抱える経営課題を解決するという上流工程の仕事であり、論理的思考力やコミュニケーション力など様々な能力を高い水準で求められます。したがって戦略コンサルタントを目指す候補者のレベルも高い傾向があります。2つ目の要因としては人気が高く、多数の競合相手がいることも挙げられます。戦略コンサルタントは「上流工程に携われてスキルアップできる」「高い年収が得られる」「やりがいがある」など様々な理由から人気の職種であるため、多くの候補者が集まって転職難易度が高くなる傾向があります。

一方で、対策次第では幅広い業界・職種から転職することが可能な点も戦略コンサルタント転職の特徴です。戦略コンサルタントを目指すにあたって最重要な要素の1つがポテンシャルであり、自身のポテンシャルの高さを面接でアピールすることができれば、業務経験や所持しているスキルによらず転職できる可能性が十分にあります。実際、事業会社やIT、金融など幅広い業界の方が戦略コンサルタントへの転職を成功させています。

未経験で戦略コンサルへの転職は可能か?

「未経験から戦略コンサルタントへの転職は難しいのではないか」と考えている方も多いかもしれませんが、実際はそうではありません。むしろコンサルティングファームの中途採用の多くが他業界からの転職です。特に年齢の若いうちは、経験は入社後に積めばよいという考えで、ポテンシャル採用が行われるケースも多くあります。

また昨今のコンサルティング業界は市場規模が拡大しており、各コンサルティングファームが多くの人材を必要としています。そのため、コンサルタントに転職する良い機会と言えるでしょう。加えて、市場の拡大に伴いコンサルティングの業務内容も多様化しており、これまでコンサルタントとは縁がなかったような業界の人材も採用されるケースが増えています。例えば企業のDX化に伴ってコンサルティングファームでもIT・デジタル人材の需要が急速に高まっており、多くの求人が出されています。このように、未経験の人でもコンサルタントを目指せる機会が大きく広がっています。

戦略コンサルへの転職は何歳まで可能?

未経験からの転職の場合、第2新卒~30代前半までの方がほとんどです。30代後半、あるいは40代、50代の方が全くゼロというわけではありませんが、極めて稀なケースであることは間違いないでしょう。

というのも、コンサルタントは昇進スピードが速く、30代後半にもなればマネージャークラス以上となって大きな責任が伴ってくるポジションになってきます。コンサルタント未経験の方がいきなり部下を持つマネージャー以上のクラスに就くというのはかなりハードルが高いため、30代前半までに転職するのが現実的なラインとなります。

もちろん、既にコンサルタントの方が別のコンサルティングファームに転職するということであれば、年齢の制限は特にありません。あくまで未経験から転職される場合については年齢の目安があると理解いただくのがよいでしょう。

戦略コンサルとは?

戦略コンサルタントとはどのような職業でしょうか。「戦略を立てて、企業の経営を支援する」というざっくりとしたイメージは持っているが詳しいことは良くわからない、という方も多いのではないでしょうか。そこで、ここでは戦略コンサルタントの仕事内容や働き方などについて詳しく説明していきます。

仕事内容

戦略コンサルタントは、企業の経営陣(CxO)が抱える経営課題に対して解決策を提案することによって、企業の業績を向上させることを主要業務とする職業です。戦略コンサルタントに限らず、コンサルタントの至上命題として「企業の業績を向上させること」が挙げられます。そのためのアプローチの仕方によって様々なコンサルティングの形態があるわけですが、企業の経営陣をクライアントとして、経営陣の課題解決、つまり最上流に特化している点が戦略コンサルタントの特徴になります。

戦略コンサルタントが扱うコンサルティングテーマは、全社経営戦略、M&A戦略、M&A後の統合戦略、新興国進出戦略など多岐に渡り、時代や業界のトレンドによって毎年のように変化していきます。そのため、新しいテーマでも積極的に吸収していける柔軟性や積極性、適応力が戦略コンサルタントには求められます。

具体的な業務内容についてですが、まずは企業の抱える根本的な課題の洗い出しのために、社内インタビューや社内資料の読み込み、業界データの収集などを行います。こうして収集したデータをもとに課題についての仮説を立て、分析・検証を行います。そして仮説→検証を何度も繰り返すことで立てた仮説をブラッシュアップし、説得力のあるより強固なものにしていきます。その後、具体的な課題解決の戦略を策定し、発表資料を準備、クライアントである企業の経営陣に対してプレゼンを行います。いくら良い結果が得られそうな戦略であってもクライアントに納得してもらわなければ実行には至らないため、論理的な根拠のある戦略であること、かつそれがわかりやすく伝わるプレゼンであることが重要となります。ここで確実に納得してもらうために、コンサルタントは多くの時間をかけて入念な事前準備を行っています。

ここまでが戦略策定・提言の一連の流れになります。なお、昨今コンサルティングファームの支援する業界や領域が拡大してきたことにより、戦略コンサルティングファームにおいても戦略策定・提言に留まらず実行支援まで行うケースも見られます。実際にどのような形で企業を支援しているのか、という点については各コンサルティングファームによって異なるため、業界研究が必要になります。

働き方

ここでは職位ごとの働き方と、コンサルタントの忙しさについて説明していきます。

戦略コンサルティングファームにおける職位はアナリスト、コンサルタント、マネージャー(シニアマネージャー)、パートナーという順で上がっていきますが、ここではプロジェクトが立ち上がる際の流れに沿って職位ごとの働き方を説明してきます。

まず社外に営業をかけてプロジェクトを持ってくるのはファームの共同経営者であるパートナーです。一般的な企業と違い、コンサルティングファームが営業をかける相手は企業の経営陣であるため、営業する側も豊富な知見を持っているパートナーが担当することになります。このようにして獲得したプロジェクトが立ち上がると、チームが編成されます。予算管理やクライアントとの折衝などを含むプロジェクト全体の指揮監督はマネージャーが担当し、プロジェクトのアウトプット全体に責任を持ちます。その下にコンサルタント、アナリストがアサインされます。コンサルタントは情報収集や分析、提言など成果物の作成を主体となって進めます。アナリストはコンサルタントの指示を仰ぎつつ、リサーチや資料作成を進めます。このように編成されたチームでプロジェクトが進行し、プロジェクトが終わるとチームも解散となり、チームメンバーはそれぞれ新たなプロジェクトにアサインされます。

次に忙しさについてです。戦略コンサルティングファームといえば激務のイメージの方も多いのではないでしょうか。実際、プロジェクト進行中は非常に忙しいことが多いです。というのも、コンサルタントがアサインされるプロジェクトは3~6カ月ほどのものが多く、その決められた期間の中で情報収集、分析、仮説検証、資料作成、場合によっては実行支援と多くのプロセスを進めなければならないためです。仮説検証がうまくいかないなどプロジェクトの進行に苦労することも往々にしてあるため、そのような場合には期日に間に合わせるために一層忙しくなることもあります。その他にも、コンサルタントは常に新しい技術や情報にキャッチアップする必要があり、プロジェクトとは別に自身で勉強をすることも大切であるため、その時間も確保する必要があります。

一方で、多くのコンサルティングファームでは働き方改革による長時間労働の是正に力を入れており、かつてのような無茶な働き方は改善されてきているという時代の流れがあります。また、プロジェクトとプロジェクトの間の期間では長期休暇を取れることもあり、年中忙しいというよりは「やるときは一気に働いて、休む時はしっかり休む」というメリハリのある働き方になっています。

人気の理由

戦略コンサルタントが人気な理由として様々なことが挙げられますが、その中でも代表的なものを3つご紹介します。

やりがいを感じる

戦略コンサルタントの仕事は企業の経営に関わる上流工程であるため、自身の仕事によって企業全体を変えられるという点で大きなやりがいがあります。また企業やプロジェクトの規模によっては1企業に留まらず社会に対しても大きなインパクトを与えることができ、自分の仕事によって実際に社会が変わったということを感じられた際にはより大きなやりがい、達成感を感じることができます。こうした仕事へのやりがいは戦略コンサルタントが人気である要因の1つとなっています。

年収が高い

コンサルティング業界は年収の水準がかなり高い業界となっています。その理由として、「コンサルティングは人が提供する価値によって報酬を受け取るビジネスモデルであるため、人件費に充てられる割合も大きいこと」「コンサルタントが高いスキルを求められる職種であること」などが挙げられます。その中でも戦略コンサルタントは企業の経営陣に対して戦略を提言するという上流工程に特化している分、求められる能力も高いものになっており、得られる年収も他のコンサルタントと比べても相応に高いものとなっています。

自身が成長できる環境である

戦略コンサルティングファームには成長の機会が多くあります。まず戦略コンサルティングファームには優秀な人材が多く集まっており、そこで働くことで仕事のやり方やモノの考え方など多くのことを吸収することができます。また、コンサルティングファームには様々なバックボーンを持つ方が集まっているため、幅広い業界の情報を入手し、つながりを持つことができます。

加えて、戦略コンサルタントはクライアントである企業の経営陣ともやり取りをする機会があるため、企業の上に立つ方の視点や考え方、さらには立ち居振る舞いなども学ぶことができるでしょう。

《参考》
戦略的コンサルティングファーム

戦略コンサルと総合コンサルの違い

戦略コンサルタントと総合コンサルタントの違いは、戦略コンサルタントが企業に対して経営戦略の策定で課題解決を行うことに特化しているのに対し、総合コンサルタントは経営戦略の策定から実行支援までを含めた支援を強みにしていることです。とはいえ昨今では戦略コンサルタントも企業の実行支援まで行う場合もあり、また総合コンサルティングファームでも戦略部門を持っているため、業務内容で境界をはっきりと示すことは難しくなってきています。

未経験で戦略コンサルへ転職する具体的な方法

コンサルタント未経験の方が戦略コンサルタントに転職する際にはどのような方法を取るのが良いのでしょうか。いくつか考えられる具体的な方法をご紹介していきます。

業界研究をする

まずは自身にどのコンサルティングファームがあっているのか、あるいはどこを目指したいのかを明確にする必要があるため、その準備として業界研究をする必要があります。業界研究は自身の転職先を絞る際に有効なだけでなく、転職志望動機を考えることにもつながります。具体的に考えらえる手段としては、インターネット上での調査、イベントへの参加、業界関係者へのアプローチ、転職エージェントの利用などが考えられます。

ケース面接対策

コンサルティングファームの面接には、ケース面接と呼ばれる面接形式の口述試験があります。ある課題が提示され、それに対して自分で前提条件を設定しながら論理的に結論を導くというものです。ケース面接の結果は転職の成否に大きく影響します。なぜなら、コンサルタントにとって特に重要な論理的思考力を測るのがこのケース面接であるためです。

ケース面接は、短時間で思考を組み立てて、さらに口述でわかりやすく説明することが求められる難易度の高い試験であるため、事前に十分な対策を行うことが望ましいです。まずは座学で問題の種類やそれに対応する考え方を学び、さらに対面で説明する練習も行う必要があります。

戦略コンサルティングファームを目指すケース面接対策

Webテストの勉強を行う

Webテストで高得点を取ることは重要です。Webテストの点が高いからと言って内定が決まるわけではありませんが、そもそもWebテストの点数が低いと面接に進むことなく落とされてしまう可能性があります。そのため、対策本やWebサイトを活用して事前に入念な対策をしておく必要があります。

戦略コンサルティングファームを目指す筆記(Web)試験 選考対策

履歴書・職務経歴書の提出

提出書類の書き方も重要です。こちらもWebテスト同様、内容によっては書類選考の段階で落とされてしまう可能性があるためです。まずはわかりやすく書くことが何よりも大切です。読み手に伝わらなければ意味がありません。そしてそれぞれの項目の整合性が取れていることも重要です。特に志望動機は、業界研究を十分にしたうえで、なぜそのファームである必要があるのかという理由を深堀しておく必要があります。面接においても志望動機が訊かれる場合もあります。その際に理路整然と話せるように事前に思考を整理しておきましょう。また職務経歴については、「どのような考えに基づいて」「実際にどんなことをしたのか」という因果関係をはっきりさせて述べるとよいでしょう。より詳しいポイントについては以下の参考記事をぜひご覧になってみてください。

戦略コンサルティングファームを目指す志望動機

コンサル転職エージェントを活用する

コンサル転職に特化したエージェントを活用するのも一つの手です。コンサル転職特化のエージェントの強みとして、以下のような要素が挙げられます。

キャリア形成の相談相手になってくれる

たくさんの方のキャリア相談に乗ってきた経験から、その人の希望に合ったキャリアを広い視野で考えることができます。単に志望や経験に合致するコンサルティングファームを提示するだけでなく、コンサルタント以外の業界という選択肢や、そもそも転職するのが本当にその人のためになるのかどうかまで含めて幅広く人生の相談相手になってくれるでしょう。

業界に関する最新の情報を持っている

コンサル転職エージェントは各コンサルティングファームとのつながりを持っており、業界に関する最新の情報を常に入手しています。そのため、一人で業界研究をするだけでは得られないような詳細な情報を得ることができます。

選考対策

ケース面接やエントリーシート、Webテストと言った選考プロセスの対策を行ってくれます。特に面接は一人で対策しようと思ってもなかなか難しいものですが、エージェントと面接練習→フィードバックを繰り返すことで自信を持って面接に臨むことができるようになります。エントリーシートについても事前に添削をしてもらえます。その他各種勉強のサポートも得ることができます。

マッキンゼー・BCG出身者によるケース特別講座

スケジュール管理してくれる

転職活動とは働きながら行うものであるため、スケジュール管理を行うのはとても骨が折れます。エージェントは転職者とコンサルティングファームとの間に入ることで、面接日程の調整、入社・退社日の調整など様々なスケジュール調整を行いスムーズな転職を支援します。

戦略コンサルに転職するために必要なスキル

戦略コンサルタントに転職するにあたって必須の資格などはありませんが、選考において重視されるスキルはあります。今回はそちらを紹介していきます。

論理的思考力

戦略コンサルタントが扱うプロジェクトは多岐にわたるため、あらゆるケースに対応できる力が必要になります。この際に重要となるのが論理的思考力です。つまり、複雑な問題を単純な要素に分解・整理して、筋道をたてて考えるという力です。この力は特にケース面接で測られますが、それ以外のやりとりやエントリーシートの書き方などあらゆるシーンで見られるポイントでもあるため、常に意識することが重要です。

コミュニケーション力

クライアントとのやりとりが発生する戦略コンサルタントにとって、コミュニケーション力はやはり重要です。円滑なコミュニケーションによって情報収集がやりやすくなるほか、クライアントの信頼も得やすくなります。一口にコミュニケーション力と言っても様々な種類がありますが、「自分の話をわかりやすく伝える力」、「相手の話を正しく理解する力」、そして「相手の気持ちに寄り添う力」の3つがそろっていることが重要と言えるでしょう。

体力的・精神的にタフ(強靭)であること

戦略コンサルタントにとってタフであることは実はとても重要です。クライアントファーストで動き続ける仕事であるため、体力的にタフであることが求められるのはもちろんのこと、ストレスやプレッシャーに耐えられる精神的なタフさも必要になってきます。転職活動においてもそれは同様であり、忙しい状況であっても連絡を切らさず行うことや、いつ会っても快活な印象を与えられるようにしておくことが重要となります。

ご紹介したスキルは必ずしも一朝一夕で身につくものではありませんが、日常的に意識しておくことで向上させていくことは可能です。コンサルタントを目指す際には意識して生活してみるとよいのではないでしょうか。

戦略コンサルの求人情報

まとめ

戦略コンサルタントへの転職方法についてまとめてきました。未経験から戦略コンサルタントに転職するのは決して容易ではありませんが、やり方次第で可能性は十分に広がっています。

何が最良の選択か、ご自身で良く考えて悔いのない転職活動をしていただければ幸いです。

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