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外資コンサルに転職するためのポイントとは?面接対策やファームの種類別にも解説

Post Date2022-01-27 /
Categoryキャリア・働き方特集 

  1. 外資コンサルの種類
  2. 外資コンサルの年収は、一般的な企業よりも高い
  3. 外資コンサルへの転職は可能だが、難易度が高め
  4. 外資コンサルに転職するためのポイント
  5. 外資コンサルの面接対策のポイント
  6. 関連記事

外資コンサルの種類

外資コンサルはその組織の体制やコンサルティングの手法の違いなどにより、いくつかの種類にカテゴリー分けされます。それぞれの特徴・違いを理解することで、自身がどのコンサルティングファームを目指すことに適しているかを考えやすくなるでしょう。

戦略系コンサルファーム

企業の経営課題を明らかにし、全社経営戦略やM&A、新規事業立案など課題解決のための戦略を策定するのが特徴です。企業の経営層(CxO)をクライアントとする上流の仕事であるため、高い論理的思考力やコミュニケーション力が求められます。またプロジェクト単位でチームが編成されるという体制になっており、アサインされるプロジェクトごとにチームメンバーが変わります。コンサルティングファームの花形ともいえるでしょう。

外資系ファーム例
戦略コンサルBIG3(マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティンググループ(BCG)、ベイン・アンド・カンパニー)

業務・IT系コンサルファーム

戦略策定に留まらず実行支援に至るまで企業を包括的にサポートするのが特徴です。昨今ではITソリューションを用いた業務改善が主流となっているため、業務系ファームとIT系ファームとの境目はあいまいになっており、企業を総合的にサポートするという意味で総合系ファームとも呼ばれます。経営戦略や業務改善の他にも人事領域や財務領域など幅広く企業を支援しています。

外資系ファーム例
BIG4コンサルティングファーム(デロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社(DTC)、KPMGコンサルティング株式会社、PwCコンサルティング合同会社、EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC))、アクセンチュア株式会社

組織・人事系コンサルファーム

組織・人事領域に関する課題を解決することを主要業務としており、企業の内側から改革していくのが特徴です。一口に組織・人事領域と言っても多数の業務がありますが、例えば評価制度の見直し、M&Aに伴う組織体制や人事制度・企業文化の再構築、人材育成制度の見直しなどが挙げられます。

外資系ファーム例
マーサー ジャパン株式会社、コーン・フェリー・ジャパン株式会社、ウィリス・タワーズワトソン株式会社

FAS(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)

財務関連のアドバイザリー(助言)を行います。プロジェクトとしては、M&Aアドバイザリーや財務に関するデューデリジェンス(対象企業の事前調査)など、企業間の資産売買に関連するものが多く、戦略・人事・会計・システムといった様々な知識が必要とされるため、他分野の専門家と共に仕事をすることができます。

外資系ファーム例
株式会社KPMG FAS、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、PwCアドバイザリー合同会社

外資コンサルの年収は、一般的な企業よりも高い

コンサルティング業界自体が高い給与水準であり、外資コンサルファームの年収も一般的な企業よりも高い水準となっています。さらに外資コンサルファームはコンサル業界の中でも大きなシェアを占めており、戦略やIT、金融系など様々な業界のポジションがあるため、前職での経験や転職先のポジションによっては20代で年収1000万円を超える高給を得られることも珍しくありません。ただし、高給になるということは求められるスキルも高くなるため、転職の際には年収だけに捉われず自身のスキルを見極めることも重要です。

外資コンサルの仕事内容や年収は?転職のメリット、方法まで解説

外資コンサルへの転職は可能だが、難易度が高め

外資コンサルへの転職は転職難易度が高い点には注意が必要です。コンサルタントは高い人気を誇る業界であり、外資系戦略ファームの面接通過率については1%程度とも言われている非常に狭き門であるため、対策を講じることなく転職を成功させるのは非常に難しくなっています。特に、コンサルタントには論理的思考力やコミュニケーション力といったポテンシャルが重要であり、ケース面接と呼ばれるコンサルティング業界特有の面接によってこれらの能力をはかるため、事前に勉強・対策しておく必要があります。
裏を返せば対策次第で転職成功率を大きく上げることは可能であり、実際に未経験、あるいは他業界からコンサルタントに転職する方も多くいらっしゃいます。あるいはITスキルを持った方がITコンサルタントに転職する例など、前職の経験を活かしてコンサルタントに転職するケースも多く見られます。

大手地方銀行の営業企画からアクセンチュアのビジネスコンサルタントへ
大手ネット証券のマーケティング部門から、PwCコンサルティングの経営コンサルタントへ
金融系シンクタンクのシステム開発よりKPMGコンサルティング株式会社のリスクコンサルタントへ
日系大手化学メーカーから、外資コンサルティングファーム SCMコンサルタントへ転職

外資コンサルに転職するためのポイント

外資コンサルに転職する際に評価されるポイントの中で、特に重要なものを4点ご紹介します。

ポテンシャル

コンサルタントになるにあたって最重要な要素の1つがポテンシャルです。ポテンシャルとは具体的になにかということですが、「論理的思考力」と「コミュニケーション力」ということができるでしょう。

論理的思考力(ロジカルシンキング)

論理的思考力とは、ものごとを整理して、論理的に筋道を立てて考える能力のことです。コンサルタントにとってこの能力はとても重要です。というのも、コンサルタントは成果を出すかわりに報酬を受け取るビジネスモデルであり、常に成果を出すことが求められるためです。常に成果を出すためには、行き当たりばったりの方法で仕事を進めるわけにはいかず、常に根拠を持って進めることが必要です。つまり自身の思考や行動を論理立てて組み立てられる能力というのが非常に重要ということになります。

コミュニケーション力

コンサルタントはクライアントの経営課題を解決する仕事であるため、当然クライアントとのやり取りの機会も多くなります。そのため、仕事を進めるにあたって円滑にコミュニケーションを取る力は必須と言えるでしょう。また、コンサルタントは立てた戦略をクライアント側に納得してもらうことが大きなミッションであり、そのためには伝え方、つまりプレゼン力もとても重要です。論理的に戦略を組み立てられても、それがわかりやすく伝わらなくては意味がありません。この伝える力もコミュニケーション力の1つと言えるでしょう。

前職での経験

前職での経験は大きな評価ポイントの1つです。これはコンサル業界に限らず転職において重要な要素ではありますが、コンサル転職では特に「どんなことを考えて、その結果何を行ったのか」というプロセスの部分が重要となります。つまり「どの役職についてどんなプロジェクトに参画した」という表面的な事実を羅列するだけでなく、例えば「プロジェクトとしては○○のような目的があって、○○の立場として○○のような結果を得るために、○○、○○等の活動を行った」といったように思考プロセスをしっかりと説明ができるとよいでしょう。

また、ITスキルを持つ方がITコンサルタントに転職する、金融機関での経験を持つ方が金融コンサルタントに転職する、というように、前職で身につけたスキルそのまま活用できるコンサルタントに転職する事例も多いです。この場合は前職での経験が転職にフル活きてくるでしょう。

英語力

外資コンサルを目指すのであれば、ある程度の英語力は必須です。海外の社員とやり取りをする際にはもちろん英語ですし、日本の支社内にも外国籍のコンサルタントは多くおり、やり取りをする際に英語が使われることもあります。また、海外出張して仕事をするシーンもあるでしょう。英語ができないとそういった機会を自らつぶしてしまうことになりますし、流暢に話せずとも不自由なくコミュニケーションを取れる力が必要です。特にコンサルタントの場合は読む・書くよりも聞く・話すの能力が大事になります。

資格

コンサルタントに資格は必須ではありませんが、持っていると転職でプラスに働くケースがあります。例えばMBAや中小企業診断士等はコンサルタントと関連の深い資格と言えます。また、IT系の資格はITコンサルタントを目指す際に、公認会計士や税理士資格は金融コンサルタントや監査法人を目指す際にプラスに働く可能性があります。とはいえ、資格の取得ばかりに捉われるのではなく、確実に実務経験を積むことが何よりも大切です。

コンサルタントに資格は必要?おすすめの資格を解説します

外資コンサルの面接対策のポイント

ケース面接

外資コンサルの面接では、ケース面接と呼ばれる面接形式の口述試験があります。そこでの出来が合否に大きく影響するため、事前に十分な対策をしておくことが望ましいです。
ケース面接の内容は、即座に答えを導き出せない質問が出題され、妥当と思われる仮説を立てながら論理的に答えを導き出すというものです。ここで最終的な回答が正しいかどうかは重要ではなく、そこまでの思考プロセスが論理的かどうかというのが重要な点となります。
具体的には以下のようなパターンがあります。

フェルミ推定

実際には調査しなければ分からない数量について、分かる手がかりをもとに前提を置いて論理的に推論し、短時間で概算するというタイプの問題
例)日本での一年間の時計の売上は?

問題解決

与えられた状況に対して前提を設定し、知っている知識と仮定とロジックを使い、問題点を分析したうえで打ち手を提示する問題
例)国内旅行者を増やすにはどうしたら良いか?

将来予測

上記のフェルミ推定や問題解決と併せて問題になることも多く、問題解決の派生形とも言えるが、特定業界や市場の将来予測を検討する問題
例)自動車業界の変化に伴う10年後の姿は?

詳細については以下の記事をご覧ください。

戦略コンサルティングファームを目指すケース面接対策

コミュニケーション力

前述の通り、コミュニケーション力はコンサルタントにとって非常に重要であり、面接で見られるポイントでもあります。特に心がけたいのは、わかりやすく話すということです。そのためには話の構成が論理的であることが好ましく、例えば「初めに結論を話し、そのあとに理由や具体の話を展開していく」、あるいは「初めにこれから話す内容の構成を伝えておく」といった点を意識して話せるとよいでしょう。また、簡潔にまとめることも大切です。

関連記事

外資コンサルやコンサル転職に関する記事をいくつかご紹介いたします。興味のある方はぜひご覧になってみてください。

外資コンサルの仕事内容や年収は?転職のメリット、方法まで解説
未経験からコンサルティングファームに転職するための対策方法とは?年収や資格についても解説
転職実績

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