Loading...

Column

特集記事 詳細

30代未経験からのコンサルティングファーム転職

Post Date2019-12-05 /
Categoryキャリア・働き方特集 

コンサルティングファームの転職について興味はあるものの、年齢を理由に諦める方もいらっしゃるかと思います。巷では「コンサルティングファームへの転職は20代後半、もしくは30代入ってすぐまで」と言われることも多いようです。もちろん難易度は上がりますが、必ずしも転職できないというわけではありません。

本特集では、30代未経験からのコンサルティングファーム転職の実態、難易度やポイントについて纏めます。
なお、同じ30代でも、30代前半(~34歳)、35歳以降、で大きく分かれますので、分けてご説明させて頂きます。

30代の転職理由で多いのは?

30代の転職理由の多くは、「現在の会社に不満を持っている」場合と、「新しいチャレンジを行いたい」場合の2点に分類されます。

年収や給与、会社からの評価から現在の会社を抜け出したいという思いと、現在の業務範囲に囚われずに、新しい分野で働きたいという思いは、どちらも自らのキャリアアップを目指して転職するという点において同一のものと言えます。

特に、コンサルタント転職の場合、新しい分野や幅広い分野に向けての挑戦や、高い給与水準、企業の上流で働くことを目指す理由が多くなっています。

また、志望動機を記述する場合には、このような転職理由をそのまま伝えるだけではなく、このような転職理由を、どうすればロジカル、かつ説得力を持って伝えることができるのかを整理することが重要になります。

30代で未経験の職業への転職が難しい理由

企業が中途採用者を採用する場合、実力があり即戦力の人材を必要としているからです。

そのため、多くの場合、中途採用者は同業界や、業務に役立つスキルを持っている場合が多くなります。その一方、コンサル業界の場合は、他の業界に比べ、未経験の転職者の割合が多くなっています。

転職の際には、コンサルタントとしての適応力を示す必要があり、以下でも記述しますが、前職の経験が直接的にファームでの業務に繋がらない場合、年齢、経歴がある分、逆に新しい知識や技術を吸収する力は低いと評価されてしまい、未経験での転職の難易度は上がってしまいます。

30代が未経験でも転職しやすい職業としにくい職業

転職しやすい職業と、しにくい職業の違いは有している専門知識に拠ります。30代における転職の場合、20代に比べると、より前職での実績が重要になります。

コンサル未経験の場合は、前職で専門的な知識・経験を獲得しており、その知識・経験がファームにおいて活かせると評価される場合でなければ転職はかないません。

そして、闇雲に転職活動を行い、前職の専門性とファームでの業務のマッチを上手くアピール出来ないと、転職活動は難航してしまいます。そのため、各コンサルファームがどのような分野に力を入れており、自分の専門性を特に活かすことが出来るのはどこなのか、といったリサーチを綿密に行いましょう。自身での情報収集は限界がある為、そのような際はファーム中心の転職エージェントの話を聞くことをお勧めします。

未経験からコンサルタントファームへの転職に学歴・社歴は問われる?

未経験者の中途採用の場合、何度も記述するように前職で獲得した専門的な知識をアピールする必要がありますが、同様に、コンサルタントとしての資質・ポテンシャルを示す必要があります。学歴や社歴は、それ自体によって選考が行われる場合は少ないですが、ポテンシャルを測る一要素として学歴・社歴を見る場合も当然ながらあります。

そのため、学歴や社歴にブランド的な魅力がない場合は、職歴や有するスキル等で自らのポテンシャルを示さなければ書類通過できないため、そもそも土俵に立てないと言えます。上記同様、どのスキル/経験がファームに刺さるかの情報収集には限界がある為、この点でもコンサルファーム中心の転職エージェント活用は肝となります。

30代前半でのコンサルティングファーム転職

実態/難易度

結論から申し上げると、戦略/総合ファームともに30代前半での転職は可能です。コンサルティングファームのビジネスは拡大しており、扱うテーマも多様になっておりますので、年齢のみを理由とせずに、候補者の方の知見/経験を見極めたうえで採用を進めております。
但し、戦略コンサルティングファーム、総合コンサルティングファームでやや異なります。

<戦略コンサルティングファーム>

30代であってもポテンシャル採用の要素はございますが、20代と比較すると前職での経験(特定インダストリーでの知見、海外/企画等の部署経験)が問われることになりますし、面接でも深掘りされる点となります。もちろん前職経験だけでなく、出身大学、ベンチャー在籍や事業立ち上げ経験、MBAホルダー等、複数の要素の組み合わせでの判断にはなります。加えて、後述しますが、20代若手との親和性(要は若手ともうまくやれるかの人物面)も見られます。
なお、未経験の場合はマネージャーの役職はつかないため、前職によっては年収が(若干とはいえ)一旦下がることも覚悟せねばなりません。

<総合コンサルティングファーム>

十分に転職の余地はあります。前職での専門性(例:金融、製造等)はもちろん見られますが、まさにその現場感を求められているところは有りますので、求人企業の需要にマッチするものであれば歓迎されます。
なお、IT系では、中堅SI企業であってもSEとして顧客折衝やPMを経験されていた方は評価される傾向にあります。

ポイント

戦略/総合に限らず、現職での知見や経験は書類、面接でアピールする必要があります。また、30代前半とはいえ少人数であってもチームをマネージした経験はプラスになります。
但し、どのように職務経験を伝えるか、どのファームにハマりそうかについてはエージェントとの相談が必要になりますので、必要であれば是非お手伝いさせて下さい。

転職支援のお申し込みはこちら

35歳以降のコンサルティングファーム転職

実態/難易度

結論から申し上げると、戦略は非常に狭き門ですが、総合ファームであれば需要は有ります。但し、いずれの場合も、選考時だけでなく、採用後のチャレンジ(後述)を考慮する必要があります。

<戦略コンサルティングファーム>

採用の枠はございますが、非常に狭き門です。前職での経験、MBAや士業等の資格、他の方と差別化される尖った経験(起業経験やその経験での成功)が組み合わせで見られることでしょう。
また、その経験を戦略コンサルファームでどのように活かすことが出来るか、未経験であっても即戦力として活躍できるかをアピールする必要があります。
一方で、特に足もとデジタル/データ解析/デザイン等の領域は各ファーム強化している傾向にあるので、そのような知見は年齢関係なく評価されます

<総合コンサルティングファーム>

採用の難易度は30代前半と比較して上がるものの、足もとの好況な採用状況では十分可能性があります。但し、同じコンサルティングファームであっても経験(IT、ファイナンス、マーケ、企画等)によって応募可能なポジションは限られてきます。

ポイント

30代前半以上に、これまでの業務経験を応募するポジションやプロジェクトにどう活かせられるか、より具体的なアピールが必要になります。また、上述の通り、同じファームであっても内定が狙える職種/ポジションが異なります。こちらもエージェントとの相談が必要になりますので、必要であれば是非お手伝いさせて下さい。

転職支援のお申し込みはこちら

 

未経験でコンサルティングファームへ転職するのに有利なスキル

コンサルファームに転職するために必ず必要なスキルや資格はありません。

MBAを取得している場合、転職をかなり有利に進めることができますが、取得しているから、必ず転職できるわけでも、取得していないから、転職できないわけでもなく、あくまで選考のための一要素になります。

また、現在ファームが抱える案件はボーダーレスなものも増えており、英語力は多くの場合必要になりつつあります。そのため、国際部署勤務や海外駐在経験がある場合、転職に近づくことができると言えます。国際経験がない場合においても、TOEICや英会話の勉強を行うなど英語力を上げる努力が求められます。

その他、財務会計系のコンサルタントの場合は、公認会計士や税理士の資格を、I Tコンサルタントの場合はSAPやOracle等のI Tの資格を、獲得している方が多くなっています。

未経験でコンサルティングファームへ転職するためには

経験してきた職務内容を見直す

コンサルファームに転職する場合、各ファームが注目している分野と自分の経験のすり合わせを行い、どのファームが自分の経験を求めているのかについて理解することで、より効率的な転職活動を行うことが出来ます。

また、自分がやってきた経験の中で、どのような経験が、コンサルタントして活かすことが出来るのかについても見直しを行いましょう。コンサルタントとしてのポテンシャルを示すためには、前職でどのような、問題発見・解決を行なってきたかを整理しておくことが必要です。

志望動機も重視される

コンサルファームにおいては、志望動機が重要ではないと言われることがありますが、

実際には、志望動機が書けることは、転職のための最低限の条件となっているという認識の方が正確になります。

志望動機は、候補者が転職後にどのようなキャリア、働きをするのかといった点をファームが認識するために使用されます。そのため、前職での経験を踏まえながら、入社後のキャリアプランをしっかりと描いておくことが重要です。

 

志望動機の書き方についてはこちらをご覧ください。

戦略コンサルティングファームを目指す志望動機

30代からのコンサルティングファーム転職におけるチャレンジ

無事に転職出来たとしても、30代ならではのチャレンジが存在します。それらは、乗り越えることが不可能ではないとはいえ簡単なものではありません。転職を考えるにあたり、考慮頂ければと考えます。

マインドセットを変えられるか

コンサルティングファームでの働き方や考えるプロセスは、時に自身の職務経験やその当時の考え方と反することがあります。

例としては、同じ「クライアントの要望に応える」であっても、事業会社であれば「顧客の満足いく成果物を仕上げる」ことで、コンサルティングファームでは「顧客の想像を超えたあるべき姿を提案して、結果として顧客に満足してもらう」場合があります。これは一例ですが、考え方や仕事の進め方に関して、時にいくつもの大きなマインド転換が必要になる為、最初は苦労される方も多いです。

スキルセットを身につけられるか

事業会社でいかに経験を積んでいても、コンサルティングファームではファームならではのパワーポイントのお作法や、一定のエクセルスキル、インタビュー手法等が求められ、プロジェクトによっては特定ツールを使用することがあります。

特にパワーポイントのお作法は細かいことが多く、人によっては「なぜここまで揃える必要あるか…」とお考えになるかもしれませんが、これはファームとしての納品物の統一性の面から重視されているため、「郷に入っては郷に従え」の精神で、素直に学び、身につけるようにしましょう。特定ツールについてはたとえ触るのが初めてであっても、マニュアルや若手から学び、業務に必要なレベルに引き上げる必要があります。

30代からの学びは、求められるスピード感と比較して厳しく、時に時間を費やしてカバーしなければならないことはあります。一方で、一旦身につけてしまえば、過去の経験との組み合わせでより良い活用方法について考えられることが専門知見者の強みです。

若いコンサルタントに質問できるか/教えてもらえるか

30代で転職した場合、時に自身より若いマネージャー、自身と年齢の近いパートナーと働くこともあります。その場合、その候補者の方がこれまでどのような経験をされていたとしても、入社時点では彼・彼女らの方がコンサルタントとしては先輩です。素直にその方々の指示を受けられるか、分からないときにちゃんと分からないと伝えて教えてもらえるか等、年齢に逆転がある中での円滑なコミュニケーションは非常に重要になります。

これは言葉で言うのは簡単ですし、想像したうえで覚悟されている方もいらっしゃいますが、いざコンサルティングの現場に入ってみると苦労される方が多いです。

大事なのは、彼・彼女らの先輩コンサルタントとしての経歴を尊重して素直に教えを乞う点、また、アピールではないですが、一緒に仕事を進める中で彼・彼女らに自然とリスペクトされるポイント(パーソナリティ、特定の専門性、現場経験に基づくコメント)を見せられるかという点にあります。

まとめ

なお、いずれもチャレンジですが、乗り越えた先にはコンサルティングファーム/事業会社等の両方の視点/スキルを身につけられるので、非常に強いコンサルタント/マネージャーになります。その点をコンサルティングファームも理解しているため、30代であっても経験/人物によって採用を進めているのです。

本特集に興味を持ち、コンサルティングファームの転職を考えられた方は、ぜひ弊社エージェントに転職のお手伝いをさせて頂ければと考えます。

転職支援のお申し込みはこちら

転職支援の申込について

転職をご検討されていらっしゃる方は、無料で弊社コンサルタントが最新求人情報の説明や面接通過のためのアドバイスを実施しております。お気軽にご連絡ください。

メールマガジンの登録

最新の求人情報は弊社メールマガジンよりご案内をしております。
非公開求人等の新着の情報についてはメールマガジンにてご確認ください。

Other Column

この記事を読まれた方にオススメの特集記事

弊社で転職相談を実施するメリット

充実したサポート体制に
よる高い顧客満足度
業界出身者による丁寧な業界分析や、充実した「面接対策サポート」、密なコミュニケーションなどにより、お客様より高い評価をいただいております。※詳細は転職体験談をご覧ください。
転職相談者への中立的な
キャリア相談
転職相談に来られる方に対し、1人1人のご経験やご志向・ご事情に添って、転職を必ずしも選択肢としないキャリア相談を提供させていただきます。
高い内定率と
高年収決定
ファーム内定者年間500名を誇り、「GOOD AGENT RANKING」(450社以上)にて、平均決定年収部門『第1位』の表彰をいただいており(2018年度)、ハイクラスの転職支援においても高い内定率をあげております。
コンサル業界出身キャリア
エージェント多数在籍
コンサルティング業界出身者・VC出身者が多数在籍し、豊富な業界知見と多くのコネクションに加え、クライアントの立場も踏まえた生きた情報をもとに、ご支援いたします。

コンサルティング業界・
ポストコンサルティング転職に特化した
業界経験者による
プロフェッショナル転職支援サービス

ハイクラス転職支援
無料お申し込みはこちらから