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コンサルタントに必要なスキルは?仕事内容や役割も解説

Post Date2022-03-31 /
Categoryキャリア・働き方特集 

コンサルタントへの転職を考えたときに、気になるのがコンサルタントへの適正です。ここではコンサルタントに必要なスキルについて解説しますので、ご自身の持つスキルと見比べてみてください。また、現時点では身についていないスキルがあったとしても、努力次第で身につくことも多いので、意識を持つことが重要になります。

  1. コンサルタントの役割
  2. コンサルタントに必要なスキル
  3. まとめ
  4. 関連記事

コンサルタントの役割

コンサルタントの役割とは、クライアント企業が抱える経営課題に対して、その根本的な原因を解き明かし、課題解決の支援を行うことです。その結果企業の業績を向上させることがコンサルタントの価値であり、コンサルタントにとっての至上命題でもあります。課題解決にあたって重要な点は、その場しのぎの戦略に陥らず、企業が抱える根本的な経営課題を解決するということです。これにより、企業の中長期的な成長を支援することができます。

一口にコンサルティングファームと言っても、課題解決のアプローチ方法や扱う業界の違いによって、戦略系、業務・IT系(あるいは総合系)、金融系、シンクタンク系、事業再生・ハンズオン型、ミドルマーケット向けコンサルといった業界に分類されます。

コンサルタントに必要なスキル

コンサルタントになるために必ず持っておかなければならない資格はありません。しかしコンサルタントとして活躍するためには高い能力が求められます。ここでは具体的にどのようなスキルが重要となってくるのかをご紹介します。

論理的思考力

コンサルタントにとって非常に重要なスキルの1つです。論理的思考力とは、言い換えれば複雑な問題を簡単な要素に分解・分析して考える能力です。

コンサルタントに論理的思考力が求められる理由は、未知の課題に対して解決策を模索していく仕事であるためです。未知の課題である以上、決まりきったやり方があるわけではありません。そうした中でもコンサルタントは安定して成果を出すことが求められるため、常に客観的なデータを根拠に進めていくことが求められます。客観的なデータを根拠にするためには、複雑に絡み合った無数のデータから必要なものを抽出し、それらを整理・分析して因果関係を正しく導く必要があり、このプロセス全体に必要なのが論理的思考力になります。勘や経験に頼らず誰でも理解できる客観的な根拠を示すことで、クライアント側も安心し、納得感をもって課題に取り組むことができます。

コンサルタントは論理的に思考する手段として様々な思考法を有しています。そちらについては以下の記事をご覧になってください。

《参考》
MECE(ミーシー)とは?ーロジカルシンキングのフレームワーク

ロジックツリーの作り方を解説

コミュニケーション力

ひとことでコミュニケーション力と言っても様々です。コンサルタントとして活躍するには様々なコミュニケーション力を身につける必要があります。その中の一部をご紹介します。

相手にわかりやすく伝える力(プレゼンテーション力)

コンサルタントは自身の提案をクライアントに納得してもらうことが仕事であるため、相手にわかりやすく伝えるスキルは必須と言えます。相手にわかりやすく伝えるためには、まず自分自身が伝えようとしている内容について十分に理解できているかどうかが非常に重要になります。一見当たり前のようにも思えますが、言語化できないけれどなんとなく理解している、という状態になってしまっている場合も多いため、人に説明できるように言語化して整理しておくことが大切です。自身の理解度を深めることで、相手からの質問にも的確に答えられるようになります。

また、話し方にもコツがあります。例えばコンサルタントの話し方の特徴に、初めに結論を述べてそのあとに補足情報を説明するというものがあります。これにより、話し手が伝えたいことがなんなのか明確に相手に伝わり、その後の説明も理解しやすくなります。他にも、最初に話の構造を伝えておくというのも大事な要素の1つです。「結論は○○です。理由は大きく2つあります。1つは~」などと伝えることで、これから結論に対する理由が説明されること、それが2つであることがわかり、相手としては何についてどれくらい話すのかがわかることでストレス無く話を聴くことができます。

このように、話の伝え方はその人のビジネススキルが強く表れるポイントになります。プレゼンテーションの場ではもちろんのこと、日常的な会話においても相手にわかりやすく伝えるということを意識できると、コンサルタントとして大きく成長することができるでしょう。

インタビュー力(ヒアリング能力)

コンサルタントにとって情報収集のためのインタビュー力はとても重要です。というのも、インタビューはやり方によって得られる情報の量や質が大きく変わってくるものであるからです。

ではインタビューの際にどんなことを意識すべきなのかについてですが、1つに質問の仕方が挙げられます。例えばあなたがとある製品の需要について調査したいと思ったときに、「○○のような製品があるのですが、どれくらい欲しいですか」ときけば、相手がその商品を認知したときにどれくらい欲しいかを直接知ることができます。一方で、製品の説明をあえて伏せて「○○のようなシチュエーションで何か欲しい製品はありますか」などときけば、想定している製品に本当にニーズがあるのかどうかを知ることができます。この質問方法は相手側が気を遣ったり取り繕った回答をすることを防げるというメリットもあります。このように、欲しい情報に合わせて質問の仕方を工夫することが重要です。

また、相手の話の本質を見抜くという意識もインタビューのカギになります。例えば「朝早く起きられない原因について調査している」というシチュエーションを考えましょう。あなたの「なぜ朝早く起きられないのですか」という質問に対してインタビュイーが「夜寝るのが遅いからだ」と回答したとします。その際に、その回答で納得するだけで終わらずにさらに深掘りしていけるかどうかが大事になってきます。質問された側が本心で回答したとしても、本当にそれが直接的な原因とは限らないからです。実際は日差しを浴びている量やブルーライトの影響、あるいは食生活など、様々な要因が絡み合っているかもしれません。そうした可能性を踏まえ、様々な角度から質問して真の原因を構造的に理解していくことが重要になります。これが本質を見抜くという言葉の意味するところです。

今ご紹介したのは一例ですが、このようにインタビューによって有益な情報を得るためには様々なスキルを磨いていく必要があります。

相手の気持ちに寄り添う力

どの仕事にも言えることですが、相手の気持ちに寄り添って考えられることがとても重要です。これによって円滑に仕事を進められるかどうかが変わってきます。特にコンサルタントの場合はクライアントを支援する仕事であるため、クライアントと良好な関係を築くことはプロジェクト進行の上で欠かせません。そのため、相手が気持ちよく仕事を進められるように意識してコミュニケーションを取ることが求められます。論理的に話の筋が通っているかどうかばかりを意識しすぎて、一方的な伝え方にないように注意が必要です。

相手の気持ちに寄り添うというのは、口頭でのやり取りに限らず、普段の連絡においても同様です。文面に気遣うのはもちろんのこと、細かなことでも連絡を怠らず、こまめに情報共有することなども大事なことです。

身体的・精神的な強さ

コンサルタントには身体的な強さと精神的な強さの両方が必要です。

まず身体的な強さについて、コンサルティング業界にはクライアントファーストという言葉もあるように、コンサルタントは基本的にクライアントに合わせて動くことが求められます。そのため、プロジェクト稼働中は、いつでも仕事に臨めるように健康で快活な状態を維持し続けることが重要になります。つまり体調管理もコンサルタントの仕事の1つと言えます。もちろん誰しも体調を崩してしまうことはあるため、その際にはすばやく連絡を入れて適切な対応を取ることが重要です。

次に精神的な強さについて、コンサルタントは企業からの依頼になんとしても応えなければならない職業であり、大きなプレッシャーがかかる場面が何度もあります。そうした際に、プレッシャーに押し潰されることなく、自身の成長の機会であると前向きにとらえて積極的に取り組んでいける精神的な強さが必要になります。また、忙しさの中でも自身を律して安定したパフォーマンスを発揮できる精神力も重要です。

プロフェッショナルマインド(成長意欲)

コンサルタントにとって、自分がその道のプロフェッショナルであるという自覚を持ち、絶えず成長しようという意欲は必須と言えるでしょう。というのも、コンサルティング業界は他業界に比べて昇進のスピードが速いからです。コンサルティングファームでは基本的に同じ職位に長い期間留まることはなく、昇進するか転職するかのどちらかであることが多いです。

これは、コンサルタントの働きぶりがそのまま企業への提供価値になるコンサルティング業界ならではの仕組みです。コンサルティングファームとしては、若いうちからプロフェッショナルとしての自覚をもって仕事に取り組める人材を欲しており、成長意欲なく日々の仕事をこなしたいだけの人にはコンサルタントはアンマッチであると言えるでしょう。

思考の柔軟性

コンサルタントが向き合うのは企業の経営課題であり、クライアントとなるのは企業の経営層であるため、想定していなかった事態というのは頻繁に起こり得ます。そうした不測の事態でも、何が譲れなくて何が変えられるのか、どのタイミングでどう伝えたらよいか、この改善案・代替案はどうか、などその場に合わせて柔軟に思考を変化させていける能力があると、コンサルタントとして活躍していきやすいでしょう。

逆に、自身が固めたプランを少しでも変えたくない、変えられないという方は、コンサルタントの働き方には合わない可能性があります。

まとめ

コンサルタントに必要なスキルについていくつかご紹介しました。とはいえ、初めから全てのスキルが身についている人などほとんどいないでしょう。多くの人がコンサルタントとして働く中で高めていくものであるため、今当てはまらないものがあるという方も、むしろこれから高めていこうという意気込みで挑戦してみてはいかがでしょうか。

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