企業情報
Company Information
ローランド・ベルガー|最新の動向や求める人材について解説!
ローランド・ベルガーは、1967年にドイツ・ミュンヘンで設立された、ヨーロッパを代表する経営戦略コンサルティングファームです。
彼らは、自動車、消費財、流通、化学、機械、医薬品などの製造業、そして、金融、情報通信、航空・運輸などのサービス業など幅広い業界のクライアントに対する数多くのコンサルティング実績を残しています。
また、『「Creative strategies that work(結果と実効性を伴う創造的な戦略策定)」を掲げている通り、マネジメントコンサルティングに特化したコンサルティングサービスを提供しています。
そして、現在では、世界35ヵ国に3,000人を超えるスタッフを擁し、グローバル市場で高い評価を受けています。
企業概要
代表者 | 大橋譲 |
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URL | https://rolandberger.tokyo/ |
設立 | 1991年 |
従業員数 | 200名 |
オフィス所在地 | 東京 |
パーパス
ローランド・ベルガーは、欧州出自のグローバル・コンサルティングファームとして多様なクライアントと共にサステナブルな経済社会の実現に貢献します。
- Serve all our
stakeholders - 全てのステークホルダーを重視する姿勢
株主・経営者だけでなく社員、取引先・地域社会・地球環境などすべてのステイクホルダーを重視します
- Long-term perspective
- 長期的な視座
短期的な利益に囚われず、企業と社会のサステナブルな繁栄をパーパス・ドリブンに志向します
- Cooperation and
collaboration - 協調・協業
協調的な精神のもと、多様性・個性を価値へ転換し、地球規模での成長を追求します
最近の動向
戦略領域に注力して拡大
ローランドベルガーは他社との協業体制を構築しながら、短期的な利益に囚われない持続可能な価値創造を信条とした、戦略領域拡大の方針を採っています。
グローバル新代表の就任および経営体制の交代
2020年3月に、オンラインによる会議が行われ、新経営陣が決定されました。
グローバル代表となるグローバル・マネージメント・パートナーにはStefan Schaible氏が就任し、新経営陣の任期は4年となります。
日本代表に大橋氏が就任
2020年4月、ローランド・ベルガー日本法人の代表に大橋 譲氏が就任しました。
大橋氏は、製造業(自動車、電子・電機、ハイテク)、石油・化学、ITを中心とした業界で国内外の幅広いクライアントに対し、成長戦略、海外事業戦略、M&A/PMI、デジタルトランスフォーメーションをはじめとする多様なプロジェクトの支援を行ってきました。
2014年より日本代表を務めてきた長嶋 聡氏は、2020年4月以降は、グローバルイノベーション支援の活動に軸足を移しつつ、シニア パートナーとして日本法人を支援していきます。
求める人物像
挑戦思考
自律的に考え行動し、リスクを取り、新しい道を切り開くことに挑戦できる。クライアントの将来を共に切り開き、変革を支援することに挑戦できる。
再現性
持続可能かつ目に見える成果を実現する為常に最高の結果を追求する気概を持っている。チームとして価値を高めると共に、個としての強みを磨く努力を惜しまない。
解決力
自分自身をより成長させたいと高い問題解決能力、グローバル視点の社会課題認識や最新のビジネスナレッジを追求できるという意欲のある方。寛容と尊重の精神を大切にし、クライアントのパートナーとして知性あふれる情熱を持って共に働ける。
キャリアパス
- ジュニア
コンサルタント - ジュニアコンサルタントは、プロジェクトのフレームワークに沿って必要な情報収集や調査、分析作業を主に担当します。また、調査結果や分析結果をアウトプットにまとめたり、報告書の一部を作成したりすることもあります。
コンサルタントは、プロジェクトを構成するモジュールのひとつ、もしくは複数を担当します。プロジェクト全体のフレームワークに沿って、自分の担当モジュールで伝えるべきメッセージや必要なアウトプットを理解し、それに必要な情報や分析結果を導き出すためのワークプランも自ら設計します。
- シニア
コンサルタント - 実作業レベルにおけるプロジェクトメンバーの取りまとめ役として、複数のモジュールの作成やその内容について責任を持ちます。プロジェクトのアウトプット作成に必要とされる詳細な作業設計、コンサルタントやジュニアコンサルタントへの仕事の割り振りや指示・指導、プロジェクトで導き出すべきメッセージの検討など、幅広い業務を担当し、報告書の多くのパートを作成します。
- プロジェクト
マネージャー - プロジェクトの実質的な現場責任者として、担当パートナーと協力・連携しながら、プロジェクトの進捗・品質管理を担当します。クライアントの抱える本質的課題を見抜いた上で、プロジェクトで答えを出すべき論点を整理し、全体のフレームワークやワークプラン、報告書の構成やメッセージを考え抜き、プロジェクトメンバーに対して仕事を割り振り、その進捗や内容の確認を行います。また、プロジェクトメンバーの教育も重要な役割のひとつです。
一方で、プロジェクトマネージャーは営業面でもその活躍が期待されます。営業は基本的にはパートナーやプリンシパルの役割ですが、彼らと一緒にポテンシャルクライアントへの提案書を作成して議論していくこともありますし、担当したプロジェクトの次フェーズへの展開の可能性を探っていくことも求められます。
- プリンシパル
- それぞれ産業別・機能別の専門性を持ち、ローランド・ベルガーの代表として担当クライアントへの対応を行っていきます。通常複数のプロジェクトの運営およびその品質に責任を持ち、プロジェクトマネージャー以下のチームメンバーに対する指示、指導を行ってプロジェクトを進めていきます。
また、新規プロジェクトの獲得と、担当クライアントとの長期的な関係構築・維持もプロジェクトの管理と並ぶプリンシパルの重要な役割です。
- パートナー
- 売上責任を持った実質的な事業責任者です。産業別・機能別のコンピタンスセンターに所属し、それぞれが高い専門性を持ってクライアントと接していきます。社内的にもその産業・機能の専門家として、グローバルに活躍することが求められます。
パートナーの最も重要なミッションは、新規クライアントを開拓したり、既存クライアントとの長期的な関係性を構築、維持したりすることです。また、担当クライアントにおけるプロジェクトの内容や品質を管理することも重要な役割で、プロジェクトマネージャーを始めとするプロジェクトチームのメンバーに対する指示、指導も行います。
トレーニング
ローランド・ベルガーには、以下のようなトレーニング体制がございます。
Development programs
入社後も定期的にスキルアップを図る機会を設けています。クライアントと共に成長し続けるためには、コンサルタント一人一人が成長し続けなければなりません。さまざまなバックグラウンドを持つ各人が成長を続ける中で、自らの潜在能力を最大限に発揮し、クライアントに対して価値を提供し続けるための投資は惜しみません。
アドバンストトレーニング
テーマは様々ですが、仮説思考やロジカルシンキングなどを体系的に見直すと同時に、プロジェクトを離れて議論し、自らの成長について考える機会となります。
また、プリンシパルやプロジェクトマネージャーがプロジェクトで得た知見を取りまとめたレクチャーや主要な戦略テーマを取り上げて議論をする場も定期的に用意しています。
戦略コンサルティングファームの求人情報(例)
その他案件含め多数掲載しておりますので、詳細は求人情報よりご確認下さい。