イーソリューションズ|ソーシャルデザイン事業部(執行役員常務 ソーシャルデザイン事業部長 Co-CSO 小林様)|各界の第一人者と共に社会構造・仕組みのリデザインを提案し、社会価値を生み出す
Post Date:
2022-09-02 /
Category:
戦略, 製造・通信・メディア, 日系, 独立系,
本日はイーソリューションズ株式会社、ソーシャルデザイン事業部の事業部長である小林 剛さまにインタビューの機会を設けていただきました。これまでのご経歴や、ソーシャルデザイン事業部の組織やプロジェクト概要、求める人材像などについてお話しいただきました。
ご経歴について
EL
小林様のこれまでのご経歴について教えてください。
小林様
大学卒業後、大手電機メーカーに就職し、営業職として3年半従事しました。工作機械などの営業担当をした後、イーソリューションズに転職しました。
EL
小林様がイーソリューションズ社に関心を持たれた理由、入社を決められた理由について教えていただけますでしょうか。
小林様
前職在職中に、会社の技術によらず自分自身の意思が反映された製品を広めることが、同時に社会にとって価値となる仕事がしたいと思い始めました。
イーソリューションズは事業を通した社会課題の解決を掲げており、取り扱うテーマはまさに今、世の中で課題視されているものばかりです。プロジェクトを通して社会課題を「自分事化」し、考えを反映させながら課題解決へ貢献出来る環境に魅力を感じました。
イーソリューションズの特徴・ソーシャルデザイン事業部について
EL
御社の特徴、現在行っているコンサルティングの概要や特徴を教えてください。
小林様
我々は、ソーシャルデザインとは「人々が集う街(コミュニティ)」と影響を与える「仕組み」や「構造」において、「仮説」と「検証」を繰返し、より良い「仕組み」や「構造」を作り上げる方向性を示すことと定義しています。
具体的には、エネルギーを始め、鉄道などの社会インフラやスマートシティの分野で、持続可能な社会実現に貢献をしています。
現在は、特にエネルギー分野にフォーカスし、エネルギー領域に新規参入を考えている企業に対する事業構想の提案/実行支援をしています。日本のエネルギー政策は大きな岐路に立っており、解決すべき課題が山積みである為、企業の活動を促進することを目的に、国への政策提言なども進めています。
EL
事業部メンバーのマネジメントにおいて、大切にしていることや気を付けていることはありますでしょうか。
小林様
メンバー1人1人が考える力を伸ばすため、課題の論点をクリアにすることは常に心がけています。
また、社会課題解決を掲げる当社にとって、社会価値のある提案が不可欠です。例えば、二酸化炭素の排出削減、他国への先進的インフラ技術の輸出、自治体の社会コスト削減、等です。
経験が浅いメンバーは、対面するクライアント企業にフォーカスしてしまいがちですが、我々の目指す所は、クライアント企業も含めた複数のステークホルダーに対する価値の創造です。慣れの部分も大きいので、軌道修正のようなフィードバックやアドバイスをするようにしています。
イーソリューションズで働く魅力・得られるキャリアについて
EL
御社で働く魅力や得られるキャリアの魅力を教えていただけますでしょうか。
小林様
イーソリューションズは企業収益向上を念頭に置きつつも、社会課題解決に貢献するテーマを扱い、政策提言や省庁、政治のキーマンとの意見交換を頻繁におこなっています。また正確な情報を収集する為に、大学教授や企業経営層の方からのご意見を取り入れ活動をしています。規制産業であるインフラ領域に勤める若手には、閉塞感を感じる方も多いようですが、当社は新たな可能性を見つける仕事になるので、閉塞感とは対極にあるかと思います。
また、制度面、技術面、事業面の各プレイヤーの触媒になりながら、全体を俯瞰し社会構想の最適なシナリオデザインをすることは、他の企業では経験出来ないことだと思います。
インフラ領域において全体俯瞰の視点を持つことで、自治体や街のあり方を考え、スマートシティ、地方創生のような自律分散型社会の形成など、より広いテーマへと参入できる可能性もあると思っています。また、現在世界で最も成長が見込める領域で経験値を積めることは、今後のキャリアにおいても有効であると感じています。
求める人物像について
EL
求める人物像について教えてください。
小林様
我々は社会システムのデザインが大きなテーマである為、社会課題を俯瞰して捉える思考と論理構築力・分析力が必要です。それらの思考力に加え、社会課題解決という複雑かつ難解なテーマに対し、粘り強く考え抜き、行動できる方が当社の事業にマッチすると思っています。
また、社会価値の創造を前提としながらも、クライアントやステークホルダーの希望を見極め、相手との信頼関係を築くことが事業推進に重要になります。これまでに粘り強く相手からの信頼を獲得した成功体験がある人は、当社の仕事にやりがいを感じていただけるのではないでしょうか。
今後の事業部の方向性について
EL
ソーシャルデザイン事業部の方向性について教えてください。
小林様
事業部自体を少しずつ大きくしていく流れがあり、様々なバックグラウンドを持つ人々に集まって欲しいと考えています。今は、主に電力やカーボンニュートラル化をプロジェクトとして扱っていますが、プロジェクトテーマも少しずつ変わっていきます。どんな状況でも広く意見を交換できるよう、特定の業界・職種に限定せずチームを作っていきたいと考えています。実際に、研究分野出身で非常にアカデミックな情報分析によってプロジェクトを進めるメンバーも、営業職出身でキーマンからの情報収集や次の一手の提案が長けているメンバーも双方活躍をしています。
候補者の方へのメッセージ
EL
御社に関心を持たれた方、これから応募を検討される方に一言メッセージをお願いいたします。
小林様
常に新しい分野に関わり続ける環境です。今の業種や業務に停滞感を感じている方で、チャレンジ精神や成長意欲がある人は、ぜひ挑戦していただきたいと思います。会社には成長できる環境が整っています。
当社の社風や福利厚生などについては会社ウェブサイトからご覧いただけます。ぜひご参考いただければと思います。
企業プロフィール
Profile
イーソリューションズ株式会社
この企業の詳細情報-
小林 剛 様
執行役員常務 ソーシャルデザイン事業部長 Co-CSO
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、大手電機メーカーでに法人営業を経て、2018年にイーソリューションズに入社。主にカーボンニュートラルの研究・政策提言、重電メーカーやICT企業の新規事業開発・事業戦略策定・実行支援に携わる。