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Special Interview

企業インタビュー 詳細

PwCアドバイザリー合同会社| IUR(Infrastructure and Urban Renewal)部門|パートナー杉原様、シニアアソシエイト横山様

Post Date2021-01-29 /
Category外資系, 女性,

本日はPwCアドバイザリー合同会社の杉原様、横山様にインタビューの機会を設けていただきました。PwCアドバイザリー合同会社・ IUR(Infrastructure and Urban Renewal)部門の特徴、プロジェクト事例、今後のビジョンなどについてお話いただきました。

ご経歴について

EL

これまでのご経歴と転職された経緯をお聞かせください。

杉原様

私は新卒で日系大手証券会社へ入社し、営業・引受・証券化等の業務や官庁への出向を経験しました。10年目で金融サービスを多角的に手掛ける企業へ転職し、ストラクチャードファイナンス部で博物館や病院のPFI案件を手掛けました。その他、事業開発部門、不動産アセットマネジメント部門での業務を経験し、2013年にPwCアドバイザリー合同会社(以下、PwCアドバイザリー)に入社しました。
当社では主に民間側の公共インフラ入札支援を担当し、コンセッション事業で複数の空港案件に携わってきました。特に外資系の空港オペレーション会社と日系のデベロッパーや商社等の組み合わせの中で、アドバイザーを担当させていただく機会が多かったです。現在も公共インフラへの入札案件を中心にさまざまなプロジェクトへ関与しています。
当社に転職した理由は、前職で手掛けた案件にPwCアドバイザリーが関与しており、アドバイザーの業務がインフラ業界全体に貢献できる仕事であると考えたからです。

横山様

私は新卒で外資系証券会社へ入社しストラクチャリング業務に関与していましたが、もともと公共政策大学院出身ということもあり、公共政策関連の業務にも強い関心を持っていました。そこで、公共政策の分野で金融系のバックグラウンドを活かしていきたいという思いから、プロジェクトファイナンスに関与できるBig4系のファームへ興味を持ちました。
当社を選択した理由は、同じ外資系金融機関から転職された面接官に魅力を感じたためです。

IUR(Infrastructure and Urban Renewal)の組織・事業について

EL

CP&Iから名称変更されたIURの組織構成や提供サービスをお聞かせください。

杉原様

現在は組織全体で約90名在籍しており、直近5年で約3倍にまで拡大しています。公共・民間それぞれのセクターへサービスを提供しており、公共側のアドバイザーとしては、官庁・自治体対象にPFI・民営化・その他PPP事業等に関する計画・入札・契約・運営段階の支援を幅広く実施しております。また、民間側のアドバイザーとしては、各種インフラへの入札や売買に対して、計画段階の市場調査から入札時の提案書作成、融資契約の締結支援まで、こちらも包括的に支援しております。その他、事業会社や公的金融機関に対するインフラ輸出のサポートやスマートシティを中心とした都市開発等、さまざまな業界に対する広範な支援を行っている点も特徴です。案件の割合としては、官庁向けが6~7割、民間向けが3~4割です。

横山様

コンセッションの入札などの支援において、事業の採算性検証から提案等まで包括的に支援している点は、私たちの特長と言ってよいかと思います。

EL

組織を順調に拡大できている理由を教えていただけますか。

杉原様

やはりPFIの導入から20年以上にわたってこの業界で活動しているので、インフラ事業に関する知見やナレッジの蓄積ができている点、会計・税務のみならず事業性分析や資金調達、社会貢献まで含めたアドバイスを提供できている点が大きいと考えています。

EL

在籍者のバックグラウンドをお聞かせいただけますか。

杉原様

中途入社の方は約70名ですが、事業会社とコンサル出身者がそれぞれ約30名で、その他、金融系や官公庁出身者もおります。事業会社出身者は、ユーティリティ企業から重電や建設会社、商社でも何らかのインフラに関わっていた方が多く、また、コンサル出身者の中には建設コンサルや水道コンサルもおり、多種多様なバックグラウンドのメンバーで構成されています。

EL

女性の割合が非常に高い(約35%)と伺っているのですが、その理由は何でしょうか。

横山様

インフラというテーマに関心を持っている女性が多い中、当社は関連分野のサービスを幅広く提供しているため、多くの方に興味を持っていただいています。また、働きやすさも魅力的です。コロナ禍以前から週1回リモートワーク制を取り入れており、個々の家庭の事情に応じフレキシブルな働き方ができます。また、朝型・夜型どちらでも仕事の成果に応じてフェアに評価されるので、そういった働き方を望まれる方には最適な環境です。

直近のプロジェクト事例について

EL

直近のプロジェクト事例を教えてください。

杉原様

民間側のアドバイザーとして関与した産業廃棄物のPFI案件があります。前例のない案件で、需要予測の難しさなどから、非常に難易度の高いものでしたが、PwC Japanグループ内のさまざまな専門家と連携して、市場調査からプロジェクトファイナンスの組成まで支援しました。この業務を通じて、どんなに難易度が高くても、技術と情熱があれば、それを乗り越えて公共インフラ事業の実現につなげられると実感しました。

EL

他部門と連携してプロジェクトを進めていく機会は多いのでしょうか。

杉原様

キャッシュフローモデルの構築ではモデリングチーム、デューディリジェンスではDDチームと、部門の垣根を超えた連携でプロジェクトを進める機会が多いです。
さらに、PFIでもプロジェクトファイナンスでも税務面の検討が必要なときは、私たちのメンバーファームPwC税理士法人と連携、スマートシティ等最先端のテーマではPwCコンサルティングと連携することもあり、グループ法人との協働もしやすい環境です。
また最近では、PwC Japanグループ内のみならず、外部の専門家等との連携も強化しています。例えば、特定領域の学識者や尖った知見を有する個人の有識者と連携することもあります。

キャリア形成(人材育成の仕組み、アサイン)について

EL

人材育成上力を入れている点をお聞かせください。

横山様

研修やナレッジの共有が非常に充実しています。私自身、モデリングの基礎は入社後の研修でキャッチアップしましたし、契約交渉はナレッジ共有会での案件事例が大変参考になりました。

杉原様

こうした研修や案件事例の共有は、ナレッジマネジメントチームが主体となって実施しています。たまたま今週も金融マーケットに関する研修を実施しますが、さまざまなバックグラウンドのメンバーから幅広い知見を吸収することが可能です。

横山様

私も、直近でIURが主催するGK-TKスキームの研修をPwC税理士法人のメンバーと受講しました。税務上の論点は税理士法人が中心となって検討しますが、ある程度知識がないと実務上困ることもありますので。このように、税務面も含めてグループのナレッジを吸収できる点はPwCの特徴だと思います。

EL

アサインについてはいかがでしょうか。

杉原様

中途入社の場合、まずは前職と親和性の高い分野で活躍していただくことになりますが、本人がこれまでと異なる分野での活躍を希望する場合、適性を判断の上関連プロジェクトへのアサインもあります。また、異なる分野での活躍を期待しアサインすることもあります。さまざまなプロジェクトを通して、本人の適性がどこにあるか私たちも探していきますし、本人にも探してほしいと考えています。

横山様

アサインの希望は、実際に真摯に聞いていただいています。

EL

特定の分野だけ経験したいというより、さまざまな分野へ挑戦したい方に合っているということでしょうか。

杉原様

おっしゃる通りです。若いうちは、まず特定分野でマーケットに通用する専門性を磨きつつ、年次が上がるにつれて経験の幅を広げ、立派なアドバイザーになっていただきたいと考えています。

働き方について

EL

コロナ禍での働き方についてお聞かせください。

杉原様

海外出張はほぼ全面的に控えており、国内出張も以前より減少しています。また、クライアントの方々にもご協力いただきながら、できる限り業務をリモート対応できるよう環境を整えました。クライアント先に訪問することもありますが、オフィスへの出勤は相当減りましたので、移動時間というものが少なくなりました。代わりにメールだけでなくオンラインミーティングやチャットなどのツールを利用しプロジェクトを進めるのが当然のようになっています。私たちの業務は情報を扱うことが多いため、リモートワークとの親和性は非常に高いことを実感しています。

横山様

もともと人事のモニタリングがしっかりしているため、長時間労働ということはなかったですが、移動時間が減り、以前にも増してワークライフバランスが確保できるようになりました。

今後のビジョンについて

EL

今後の注力分野について教えてください。

杉原様

脱炭素と都市開発の2つを柱に考えています。ぼぼすべてのインフラがどちらかのテーマに関係していますので、現在、テーマをより鮮明にしているところです。私たちは、これから世の中で必要とされるニーズを一歩先駆けて取り組まなければいけません。日本が遅れている脱炭素化や、ポストコロナの時代にあるべき都市の姿の追求へ、特に力を入れていきます。

EL

都市開発の分野が最近盛り上がっている背景は何でしょうか?

杉原様

国内ではインフラの老朽化とデジタル化への対応が、海外ではアジア経済の隆盛が影響していると見ています。アジアはこれからも都市化が一層進んでいく一方、都市インフラはまだまだ未熟です。日本は環境面や交通面ではお手本になっており、インフラ輸出の機会があると思われます。

求める人材像について

EL

求める人材像について教えてください。

杉原様

何かしら「公:おおやけ」のために貢献したいという想いを持った人材が集まっていますので、そういった方はやりがいを感じて、長期的に活躍できると思います。
また、何か専門性を持っている方。例えば今でしたら、スマートシティ・脱炭素等の分野に知見をお持ちの方や、電力市場の改革を先取りしたサービスを考えられる方などはご活躍いただけるでしょう。また、実業務では企業の事業内容を検討することから、ファンド、事業投資、プロジェクトファイナンスの経験者等、ファイナンスの知見がある方、さらに公共側の考え方を理解する必要性から官公庁出身の方も歓迎しています。

横山様

複数案件を掛け持ちしながら、さまざまなステークホルダーと関わることになりますので、多種多様な人と柔軟に働ける方がフィットすると思います。また、杉原が言うように公共に対する想いは重要で、公共をより良くしていくために、民間の力をどう活用するか、事業性の観点で冷静に検討できる視点も必要です。そういった視点をお持ちの方は、よりフィットすると思います。

杉原様

官からは民のセンスを求められますし、民からは官のセンスを求められます。インフラは採算度外視ではサステナビリティが損なわれますし、利益が出るということは社会に必要とされていることの1つのエビデンスにもなると思っていますので、概念だけのコンサルではなく、地に足のついたインフラサービスの実現を私たちは目指します。

求職者へ一言

EL

最後に求職者の方にメッセージをお願いします。

杉原様

当社はインフラや官民連携に関するさまざまなサービスを提供しておりますので、ご自身の関心に沿った業務が何かしらあると思います。こういう分野で自己実現を成すには最適な環境かと思いますので、ぜひご応募ください。

Profile

企業プロフィール

PwCアドバイザリー合同会社

この企業の詳細情報
  • 杉原 篤 様

    パートナー

    証券会社、金融事業会社を経て現在に至る。日本のPFI創業期から公共インフラ事や不動産事業に従事。PFI、コンセッション、近年は洋上風力を担当し、事業と金融、両方の経験を踏まえたアドバイスを提供している。

  • 横山 知可子 様

    シニアアソシエイト

    前職は証券会社にて、主に金融商品開発業務に従事。2019年10月 PwCアドバイザリー合同会社入社。主にインフラ・PPP関連業務での民間企業側のアドバイザリー業務を担当している。これまで水力発電所等のコンセッション業務における提案書作成業務、太陽光発電所の売却・リファイナンスの財務アドバイザリー業務、民営化空港の利用促進戦略など実行支援業務などに関与。

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