営業職から自分のスキルアップを目指しコンサルへの転職
Profile
H.T 様 ()
Before | 野村証券株式会社 営業職 |
---|---|
After | アビームコンサルティング株式会社 シニアコンサルタント |
-
前職はどんなお仕事をされていましたか?
野村証券株式会社の営業職として、支店地域の富裕層に対して営業活動に従事していました。新規開拓・既存顧客のフォロー・地元優良企業の法人口座の開設や、地域企業の連携業務企画などを行い、支店内ではファンドラップ(投資一任契約)の約定に注力しておりました。
-
ご転職のきっかけについて教えてください。
未来を見据えた時に、証券会社の営業職でのスキル向上を図るのではなく、自分のスキルアップを目指して、転職を考え初めました。
-
その中でコンサルタントを志向するようになったのはなぜですか?
前職が営業という事もあり、体力には自信がありました。一方、知的体力の向上については物足りなさを感じており、その点コンサルタント職はその向上に最も適していると考えました。様々な事業系態に触れる事が出来、スキルアップを考えるうえでこれ以上の環境はないと思い、決断しました。
-
実際に転職活動における情報収集はどの様に行いましたか?
エージェントの方、友人、知人、インターネット(まいなび・リクナビ・VORKERSなど)
-
エージェントは何社位活用されましたか?
4社利用しました
※コンサル業界は2社から応募、他2社からは金融領域を応募 -
その中で当社をご活用頂いたのはなぜですか?(忌憚ない処を仰って下さい)
担当エージェントの方を直感で気に入りましたね。笑顔が優しかった(笑)。コンサルティングファームは当初興味半分で考えていたのですが、担当の方に具体的な職務内容やプロジェクトの話を頂き、自分にもチャンスがあるのでは…と思わせてくれました。
-
他エージェントとの違いなどを感じていらしたら、お答え頂ければ幸いです。
面接対策の対応や履歴書のチェックもキチンと対応してくれましたし、連絡対応が速かった。選考が通過した瞬間に連絡をくれるのはこの会社だけでした。
あとは、とにかく最後まで一貫して背中を押し続けてもらえた。これが何よりも大きかったですね。 -
転職活動の際に気を付けていた事はありますか?
三つあります。一つは転職の軸をブラさない事。面接を受けていく中で、単純な、オファー金額に引っ張られそうになった事もありました。二つ目は、選考で落ちても、それは相性の部分で合わないと思い、切り替えをすぐに行っていた事。三つ目は、業界知識をつけるために、たくさん本を読みましたね。
-
転職活動時に感じた不便さや困難さは何ですか?
転職活動の始め方等、「転職の基礎的な理解」、「時間管理」、「各社の優先順位をつけるタイミング」の三つですね。新卒の就職活動と違い、とにかく量を出すこともできない。なので、自身で吟味して、やらないといけない。あと、とにかく時間管理が大変でした。特にエージェントを複数社使うと自分でスケジュール管理しないと追いつかない。 また、内定までの選考スケジュールが各社ちがうので、優先順位をつけるタイミングには細心の注意を払いました。
-
また、それをどう解消、乗り越えましたか?
転職は初心者でしたので、とりあえず個別に情報収集、知人友人の協力、エージェントにも本音でぶつかり、「正しい情報」を収集する事に注力しました。会社も事業内容とか、実際働いてる人の意見を聞いたりしました。時間管理については、先にどこに面接を入れたいのか、事前に決めて、その通りになるように担当の方と打ち合わせしてました。正直、ほかの選考が進んでいる間に、内定が出てしまう事もありました。
-
ご転職活動を振り返って「もっとこうすれば良かった」と思う事はありますか?
もう少し自分のスキルや向かう先の領域を広くもつ視点があっても良かったかもしれません。自分には、営業スキルしかないと感じていて、それ以外の転職は、正直御社にあうまでは想像もしていなかった。今でこそ思いますが、広い領域で自分の可能性を吟味できていれば、もっと他の企業も見れたのでは…と今では思います。
結果はコンサルだと思いますが…笑 -
これから転職活動をされる方へ一言!
「自分の可能性を自分で決めつけない」こと。キャリアの方向性を一方通行に考えない事。自分の伸びしろやキャリアを俯瞰的に見る。現職の不安、将来への希望、それをかなえるための企業は広くみて、現状のキャリアに引っ張られず、広い視野で転職活動を行うと、より充実した転職活動が行えると思います。