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Special Interview

企業インタビュー 詳細

日立コンサルティング|グローバル・ビジネスコンサルティング事業部 |(マネージャー 馬場 隆夫様、女性シニアコンサルタント M 様)

Post Date2020-04-23 /
Category製造・通信・メディア, IT・デジタル, 日系, 女性,

本日は、株式会社日立コンサルティング、グローバル・ビジネスコンサルティング事業部のマネージャーの馬場隆夫様と女性シニアコンサルタントのM様にインタビューの機会を設けていただきました。これまでのご経歴や部門の特徴、プロジェクト事例、求める人材などについてお話しいただいております。

ご経歴とプロジェクトの概要について

EL

はじめに、馬場様のこれまでのご経歴と御社へ入社された経緯をお伺いできますか。

馬場様

新卒で前職の日系の総合コンサルティングファームへ入社して、金融セクターでのコンサルティングを担当しておりました。前職ではセクターの中でも業界毎で組織が縦割りになっていたこともあり、色々なプロジェクトにチャレンジすることが難しい状況でした。そのため、入社して5年ほど経った頃から特定業界でのキャリアのみではまずいと将来に焦りを感じるようになり、転職活動をはじめました。

新しいことにチャレンジすることを希望し、同業のコンサル会社を探していたものの、当然のことながらこれまでの経歴をベースにしたお話が多い状況でした。しかし、当社については当時、現在の日立コンサルティングの組織となって間もなかったこともあり、これまでの経歴に強く縛られることなく、多くのチャレンジの機会に恵まれていることに魅力を感じ、結果的に入社するに至りました。

当社へ入社してしばらくは金融業界のコンサルに携わっておりましたが、当時、金融業界でも流通系のお客様を担当していたこともあり、製造業を中心にしたお客様にサービスを提供するコンサルタントへとキャリアチェンジしました。その際、現在で言うIoT/デジタルに関する日立製作所のソリューションのサービス化・拡販支援のプロジェクトに携ったことがきっかけで、様々な製造業のお客様のプロジェクトに携わるようになり、そこから産業に強みを持つコンサルタントになったという経緯です。

振り返ってみるとIoTやデジタルといった分野のコンサルティングに時代を先取りする形で携わってこれたこと、その中で製造業というこれまで未経験であった業界にチャレンジでき、活躍できるに至ったことは、当社に入ったからできたことで実現できたと感じています。

以上が私の経歴と当社に入社した経緯です。

EL

ありがとうございます。新卒でコンサルティングファームに入社されておりますが、御社へ転職されるタイミングで、コンサル会社以外の事業会社といった選択肢はなかったのでしょうか?

馬場様

コンサルタントはどのプロジェクトに入っても外部の人なので、事業会社のように一人称の仕事ができる会社も魅力的でしたが、私自身としては色々なことをやりたいという希望が強かったため、一つの事業を絞り込むことはせず、コンサル転職を選びました。

 

EL

御社に転職されて、実際にはどのようなところが良かったのでしょうか?また、イメージと違っていた点はございますか?

馬場様

先ほどお話したように、転職当時、当社はまだ組織が固まっておらず、私の専門領域であった金融の特定領域に縛られることなく違うチャンスが得られるという意味で狙い通りでした。

イメージと少し違ったところは、前職と比べて上流のプロジェクトが中心で、小規模なプロジェクトな体制のものが多い点です。前職では上流から下流までサポートしていたため沢山のメンバーが関わり、プロジェクト規模が大きいものが多かったですが、当社の場合は、管理者とメンバー1人という小さな体制でプロジェクトを推進する場合もあります。

EL

プロジェクト規模の違いはどのように捉えられていますか?

馬場様

良い面もあれば、苦労する面もあります。小規模プロジェクトの場合、ポジティブな面としては、すべて自分でやらなくてはいけないので、自分しか頼れないというある意味ラストマンです。責任を持って自分でやらなくてはいけない、という点では非常にやりがいを感じています。一方で、ネガティブな面としては全ての作業を1人でこなしていかなければならないことから、プロジェクトの追い込みの時期などは苦労しましたね。また、今では組織内のフォロー体制も厚く状況が異なりますが、転職当時はプロジェクトの参考情報を入手するのに横の繋がりが無かったことから、上司を通じて間接的に入手していた点は苦労しました。

EL

最近のプロジェクトのトレンドについてお聞かせください。

馬場様

私個人のプロジェクトに関して言うと、最近はデジタルやIoTのプロジェクトに多く関わっています。2、3年前は、お客様内でIoTやデジタルというキーワードが飛び交っているが何から取り組んでいけばよいのか?という問い合わせが多く、なかなか案件に繋がりにくい状況でした。

一方、最近ではデジタル化のテーマに取組まれているものの、お客様社内でバラバラに取り組みが進んでおり、ベクトルを合わせてどのような青写真に向かって我々はデジタル化をすれば良いのか、結果的にどのような経営効果を創出していくのかという案件が増えています。

デジタル化のテーマは、より経営インパクトを与えるようなトップダウンアプローチでの活動が特に重要であると考えます。

EL

プロジェクトで成功を実感された事例はございますか?

馬場様

デジタル化プロジェクトにおける経営効果の刈り取りには短期から長期の視点があり、一概に成功と言い切ることが難しいですが、全社視点での推進が必要となるデジタル化プロジェクトにおいて、お客様の各部門のそれぞれの立場が異なるなかでプロジェクトを前に進めるという意味では、我々コンサルタントが第三者の立場で意見やテーマを投げかけ、推進してきていることに関し、価値を見出せていると実感しています。

EL

プロジェクトで他社との差別化を図るために、提案で工夫されていることはありますか?

馬場様

日立製作所が親会社であることで実業をベースとしたコンサル会社という点は当社の特徴の一つです。構想策定をしている中で、実際に日立グループの中で成功してきた事例や経験をベースにしたコンサルティングができることは他社との差別化ポイントだと考えています。

また、お客様の目指す方向性、課題整理を出すだけではなく、日立グループ連携により課題解決を具体的に行うソリューションまで落とし込めるところも当社の一つの売りです。

EL

ありがとうございます。それでは続きまして、前田様のこれまでのご経歴を簡単にお教えください。

M様

大学生の頃に外資系のコンサル会社でインターンをしていたこともあり、新卒でコンサル会社へ入社し、人事戦略・人材育成等、人事分野のコンサルティングを行っておりました。

常に自分で考えて動くように任されていたためやりがいはありましたが、人事領域以外も見てみたいという気持ちが強くなり、2015年10月に日立コンサルティングへ入社いたしました。

当社を選んだ理由は2つありまして、1つ目は規模が大きすぎず小さすぎず、人の顔が見える距離感でありつつ、ある程度の人数がいて固定的なチームになりにくいので、色々な上司の下やチームで働けそうだと思ったことです。2つ目は、産業という広いくくりで経験を積めると感じたことです。他のファームですと領域やテーマが限定されがちですが、領域が限定されてしまうのは避けたかったため、当社を選びました。

EL

日立コンサルティングに入られて、イメージギャップや良かった点はございますか?

M様

若いうちから一領域を任せてもらえ、主体的にプロジェクトを動かせるという点は良かったと思います。一方で、入社前は、上司から厳しいレビューを受け、チームメンバ同士でディスカッションを重ねながら仕事をやり遂げるのが日常というイメージをもっていたのですが、実際は個人や少人数で動くことも多い点はギャップがありましたね。

入社当初は物足りなさを感じる部分もありましたが、自分から上司をつかまえればディスカッションやアドバイスはしていただけますし、能動的に動けば支えてくれる環境や任せてくれる環境もあります。

EL

担当するお客様はどのような業種が多いですか?

M様

これまで担当したのは製造業のお客様が多かったですが、現在はサービス業のお客様を担当しています。製造業のお客様では、IoTを活用した新業務の要件定義から展開までを支援しました。既存の業務を変えるのではなく、お客様にとって初めての業務であり、かつ経営効果も意識する必要があったため、この論点が抜けているのではないかなどこちらから提案して作っていく案件であり、非常にやりがいがあり印象に残っています。

当初、私はアナリストで入社したのですが、自分の担当領域に関しては早い段階からお客様との打ち合わせで説明をしたり、直接やり取りをさせていただいており、打ち合わせ以外の場でもちょっとした相談を自分にしていただけるのはとても嬉しかったですし、良い意味で責任も感じました。

EL

その他、対クライアントで印象に残っていることはございますか?

M様

何度もメンバーの交代を要求されたこともあるような、コンサルへの要求水準が非常に高いお客様と信頼関係を築くことができ、直接、「助かっている」というお声を掛けてくださったり、社内の報告にあげてくださったりもしたことが印象に残っています。関係構築が最終目的ではないですが、お客様含めチーム全体が前向きに仕事に臨めることが、結果的に、効率アップ・プロジェクトの成功につながると実感しました。

EL

お客様からのお褒めの声というのはやりがいにつながるということですね。

働き方や育成環境について

EL

働き方に関してですが、リモートワークや時間の使い方等、変化はございますか?

馬場様

自宅でも良いですし、いろいろな場所にある日立グループのサテライトオフィスも利用できますので場所を選ばずに仕事ができます。

パフォーマンス、結果さえ出せれば家や外出先で仕事をしていても問題ありません。世の中の動きもそうですけど、働き方は大きく変わりましたよね。他社も同様かと思いますが、当社としても、そういった働き方を認めていますので、必ずオフィスにいなければならないということはありません。

M様

プロジェクトにもよりますが、基本的には働きやすい環境だと思います。私自身も、周りをみても、クラスが上がるにつれ働き方の自由度は高くなっていると思います。

EL

お子さんのいる方など、女性だけでなく男性でも時間をうまく使いたいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、プロジェクトにアサインされているときは、互いに融通し合っているのでしょうか?

馬場様

週に一度お客様と討議するために資料を作ってアウトプットを出すようなプロジェクトの場合であれば、自宅にいて空いた時間に資料などを作り、討議のときだけ来てもらうという働き方も可能です。時短勤務の方など、時間に制約がある方にも働きやすい環境だと思います。

EL

研修やナレッジの共有はどのように進めておられるのでしょうか?

馬場様

一昔前のコンサル業界は個人事業主のような形で、個人スキルをベースに仕事をするスタイルが多かったと思いますが、今は変わってきています。コンサル業界の未経験者(新卒社員を含め)もたくさん入社されているので、5年以上前から研修を充実させようということで、コンサル基礎研修、全体の研修のようなものを整備しています。中途入社の方も入社後1週間くらいは、その研修を受けてもらうようにしています。

所属の本部に入った後も、全社研修、所属本部ごとに研修を行っています。コンサル経験の浅いメンバーや研修テーマごとに興味のあるメンバーを募り、自主的に研修を開くなどして底上げを図っています。

EL

M様は入社当時、研修の受け手側だったと思いますがいかがですか?

M様

私が入社した2015年当時よりも、ここ1、2年で社内の情報共有の仕組みや教育制度が整ってきたと感じています。現在も研修を受ける機会は多く、外部講師がレクチャーしてくださることもありますし、社内のディレクター陣の方が、それぞれの経験をふまえたレクチャーをしてくださることもあります。

直接、すぐに使えるということではなくても、新たなテーマ・領域のプロジェクトにアサインされた際、安心して受け止められるようになりますね。

EL

ディレクターの方からのレクチャーもあると思いますが、スタッフの方からボトムアップで行うようなものもあるのでしょうか?

馬場様

例えば、私が所属する本部研修の例ですと、必要と思われるテーマに関して、研修を開催してきたのですが、メンバーが実際にどういうことを求めているのかアンケートを取り、要望の多いテーマの研修を開催するケースも出てきています。例えば他業界から人材が集まっていますので、前職のナレッジを含めてシェアするような研修があったりします。

EL

研修活動の取り組みは好評ですか?

馬場様

参加率が低いとやる意味がなくなりますが、自分の興味があるテーマだから参加率も高いですね。まだ始めたばかりですけど、どんどん興味のあるところから広げていくようにすると、身になる活動になっていくと考えています。

EL

次に、上司と部下のサポート体制はどのようになっているのでしょうか?

M様

プロジェクト上の上司に限らず、気軽に相談することができます。マネジメント研修もあり、部下への接し方や部下の成長にも気を配ってくださっている方が多いと思います。

馬場様

私が入社したときから比べると、大きく変わってきたと感じていますね。ナレッジをシェアしていくことで効率を上げてスキルの底上げを図ろうとか、人のつながりを大事にしようとか、そういったところは、ここ5年ほどですごく変わりました。

M様

上司・部下ではないですが、同時期に入社したメンバー同士で定期的に集まって情報交換をしたりもしています。

EL

未経験で入った方でもコミュニケーションをとりやすい環境ということですね。

M様

そう思います。ギスギスした感じはないですね。

EL

社内でナレッジのシェアや勉強会をしようという動きは、どういった背景から出てきているのでしょうか?

馬場様

様々な業界からコンサルティング未経験者を採用し、前職までの知見を活かしながらコンサルティングを行ってもらうなかで、未経験者にとってコンサルティングノウハウのナレッジシェアは重要です。

新しいこともどんどんキャッチアップしていかなくてはならない中、一人で勉強するのは時間も限られますし難しいですよね。やはり効率的に情報をシェアしながら自分のものにしていくことが大切ですので、ナレッジのシェアや勉強会が開催される流れになってきています。

求める人物像について

EL

一緒に働きたい人物像についてお聞かせいただけますか?

馬場様

既存の業務領域にとどまらず、別のテーマと組み合わせて新しい価値が出てくることがあるので、どんどん能動的に自分でアイデアを出しながら、クリエイティブに動いてもらえる人材が良いですね。そういう方と一緒に働くことで、私たちも刺激をもらえます。若いから発言してはいけないとか、そういう社風ではありませんので、活発に議論しながら新しい価値を創造していければと考えています。

M様

自分の考えをしっかり持っていて、それが正しくても間違っていてもきちんと説明できる人ですね。でも間違っていると思ったらすぐに軌道修正ができることも重要なので、双方の素養を持っている方と一緒に仕事をしたいですね。

EL

御社の魅力についてお聞かせいただけますか?

馬場様

入社歴の浅い社員も仕事を任せる環境です。また、自分はこういうことがしたいと思えば出来る雰囲気ですので新たなコンサルティングテーマがあれば、サービス化ができたりするのも当社の魅力です。

EL

最後に応募者の方へ一言いただけますでしょうか。

M様

当社には「入りたてだから会議で発言してはいけない」というような考えを持つ人はいません。経験がなくてもやる気があるポテンシャルの高い人にとっては、すごくやりがいのある環境だと思います。そのようなマインドを持った方と是非一緒に働きたいです。

馬場様

自由な発想でこれまでの経験なども存分に活かしながら仕事ができ、お互いに刺激をもらいながら成長していける場所です。そのような環境で一緒に仕事をされたい方をお待ちしております。

EL

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

Profile

企業プロフィール

株式会社日立コンサルティング

この企業の詳細情報
  • 馬場 隆夫 / Baba Takao 様

    Manager

  • M 様

    Senior Consultant

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