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サプライチェーン・マネジメント(SCM)

Post Date2016-06-15 /
Categoryサービス別特集

この特集では、サプライチェーンマネジメント(通称:SCM)についてお話し致します。

コンサルティングファームの中でも、SCM系のプロジェクトの比率は多く、グローバルと密接にかかわることが特徴です。今回はそのSCMについて具体的な意味で、どのようなプロジェクトがあるのか、調べてみました。

サプライチェーンマネジメント(SCM)とは

サプライチェーンマネジメント(Supply Chain Management)とは、複数の企業間で統合的な物流システムを構築し、経営の成果を高めるためのマネジメント手法のことを指します。
サプライチェーンとは供給連鎖のことです。例えば消費財が私たちの手元に届くまでを考えてみると、メーカーが原材料を調達し、工場で製品を作り、問屋に出荷し、さらに小売店に送り、ようやく店頭に並び消費者(私たち)に購入される…という過程があります。逆からみると、小売店は問屋に商品を注文し、問屋はメーカーから商品を購入します。メーカーも原材料をサプライヤーから購入する…。ということになります。
このように、いくつかの段階に構造化された事業者間で、モノ(原材料・部品・製品)と情報(注文)が流れていく調達の仕組みをサプライチェーンと呼びます。

話を戻しますが、サプライチェーンマネジメントでは前述したサプライチェーンの各々の業務プロセスを、企業や組織の壁を越えて全体最適化を行います。そうすることで、受発注業務の迅速化、在庫回転率の向上、キャッシュフローの向上、リードタイムの短縮、コスト削減、納期遵守率の向上などを実現することができ、売り上げの最大化とコストの最小化に繋がります。
つまり、製品やサービスの顧客付加価値を高め、企業に高収益をもたらす為に、切っても切れない戦略的な経営管理手法のことをサプライチェーンマネジメントといいます。

(図1:サプライチェーンの流れ)

コンサルティングファームの役割(一例)

サプライチェーンマネジメント(SCM)の効率化

「調達~生産~物流~販売」に至る一連のプロセス全体を最適化・効率化する部分にテーマを絞ったコンサルティング事例です。市場のグローバル化、消費者のニーズの多様化などによって、従来型の「少品種大量」の生産・販売によるスケールメリットの享受は難しくなっており、「多品種少量」への対応の巧拙が非常に重要になっています。多くの企業が、機会ロスを避けるために在庫を過剰に持ったり、逆に在庫リスクを嫌ってユーザーの納期要求に応えられない、などといった問題に頭を痛めており、SCMのプロジェクトでは、企業活動全体を一つの大きなプロセスと捉え、全体最適なサプライチェーンマネジメントの仕組み作りを支援します。

プロジェクト事例(一例)

調達コスト削減

収益改善を狙う戦略上、極めて重要な役割を担う購買施策。透明性を高めつつ、購入品目/プロセス/ルールなどを共通・集約化し、全社に徹底させるガバナンスとリーダーシップの発揮できる購買部門への変革を支援します。

生産管理

現在生産現場は、従来の生産性の高い製造工程管理の実現だけでなく、競争力を高める品質管理やトレーサビリティ、生産現場での原価管理から保守部品の最適な管理までを求められています。生産管理サービスは業務改革と情報活用を中心に生産現場の課題を解決します。

物流改革支援

グローバルに広がるサプライチェーン上のモノの流れを統合し、顧客に効果的かつ効率的に到達するロジスティクス能力の優劣が企業業績を左右するようになりました。企業価値向上へのロジスティクス戦略を立案し、実現に向けた取り組みを支援します。

ITシステム導入

サプライチェーンIT構想・システムグランドデザイン策定から、パッケージ選定、導入計画、要件定義、システム設計・開発・テスト・導入、ユーザー教育、保守運用までの総合的なサービスを提供し、俊敏で機動的なグローバルSCM基盤構築を実現します。

デジタルトランスフォーメーション

IoTやインダストリー4.0の潮流を受けて、SCM領域でも(特に生産情報において)デジタル化が進んでおります。デジタルトランスフォーメーションを冠するプロジェクトにおいてはデジタル化により得られる膨大な情報を集約する仕組みづくりだけでなく、適正化することで事業戦略へのフィードバックや、販売戦略の立案、工場設備投資の最適化など様々な支援を行っております。

SCMコンサルタントの市場動向

日本の人口減少の影響を受け、内需型産業の意味合いは薄れ、日系メーカーのグローバル進出は拡大しています。また、IoTやインダストリー4.0への取り組みが活発化しており、多角化するプロジェクトに対し、様々なバックグラウンドを要件とするコンサルティングファームが増えております。例えば英語・中国語・韓国語を要件とするグローバル購買職や、IoTシステムの利用経験のある生産管理職、生産技術職にもスポットが当たっております。

主な求人

求人名

SCMコンサルタント

業務内容

バリューチェーンに沿うようにSCM、DCM(販売・サービス)、CRM等の各領域において、
戦略立案、業務・組織改革に関する下記コンサルティングを提供します。

【グローバルサプライチェーンマネジメント】
  • S&OP/PSIプロセスの構築、グローバル生産・物流拠点の再編
  • サプライチェーンコストのコストダウン戦略・施策の策定
※S&OP(Sales & Operations Planning:中長期の販売計画/各部門のアクションプラン作成)、PSI(生販在計画: Production(生産)、Sales(販売計画)、Inventory(在庫))
【グローバルサプライチェーンオペレーション】
  • 設計・開発拠点の海外展開とプロセスの構築、グローバル集中購買センターの設立
  • EMS活用戦略の策定とEMS評価プロセスの導入
  • グローバル物流における3rd Party Logisticsの活用基準の見直し
【グローバルセールスマネジメント】
  • 地域統括販社/販社機能構築、グローバルデマンドマネジメント
  • グローバル営業プロセス変革、ソリューションセリングの導入/定着化
【グローバルサービスマネジメント】
  • サービスパーツSCM構築、グローバルカスタマーサービス変革
  • VOM(Voice of Market)フィードバックプロセス構築
【カスタマーリレーションシップマネジメント】
  • カスタマーエクスペリエンス、アナリティクス/優良顧客化戦略
  • マーケティング戦略立案/実行支援、デジタル・セールス・トランスフォーメーション
  • オムニチャネル最適化

転職のチャンスはどこにある? キャリアチェンジ成功例

事例1:

内資大手自動車メーカー 購買 → 外資総合ファーム SCMコンサルタント(29歳)

事例2:

大手貨物輸送・物流企業 事業戦略担当 → 外資総合ファーム SCMコンサルタント(31歳)

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