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コンサルタントの休暇・夏休み

Post Date2019-12-26 /
Categoryキャリア・働き方特集 

コンサルタントといえば「激務」のイメージが強く、実際に働かれている方はどのように休暇を取られているのか、夏休みはあるのか、といった疑問を抱いている方も多いと思います。一方、聞いた話のイメージで、「プロジェクト期間中は休まず働き、プロジェクトの間に1~2ヶ月の長期の休みを取られる」といった話も有りますが、これも過去のものになりつつあります。
以下では、コンサルタントの休暇や夏休みの実態についてご説明します。

プロジェクト中の休暇

まず、原則とされている勤務は、日本の多くの企業と同様、月曜日~金曜日になります。クライアントワークのため、時にクライアントが土日休みでない場合はそれに合わせる形も有りますが、それは稀なケースになります。基本は、月曜~金曜に社内外の打合せを設定し、前提とする業務についても、平日で完遂できるよう計画が組まれます。
もちろん、プロジェクトの佳境の時期や週明けにMTGが組まれている場合は、週末作業が入ることは有りますが、土日ずっと働いているケースは少なく、多くの方が休まれている、または作業したとしても土日のどこかで2~3時間、といった形が増えてきています。

この背景として、コンサルティングファームでも「働き方改革」が進んでいる実態があります。詳しくは以下の記事をご覧ください。
ーコンサルティングファームにおける働き方改革|長時間労働是正への取組み<https://www.executive-link.co.jp/column/1228/>

なお、一般日系企業と比較して自由な働き方が認められているため、プロジェクトに支障が出なければ、金曜は早くに帰ると決めて予定を確保し、その分土日の一部時間を使って仕事をされている方もいらっしゃいます。プロジェクトに追われていると平日の夜は自由な時間を持ちにくいため、あえて金曜夜に時間を確保してプライベートな時間を作ることで、前職の同僚や知人の方と会って話が出来る時間を設けているようです。

逆に言うと、実態として一般日系企業と比較すると平日に早く退社してプライベートな時間を設ける機会は限定されているかもしれません。ただその中でも退社後や朝に時間を確保してジム通いや勉強等、自分の時間をうまく確保されている方はいらっしゃいます。

プロジェクト後の休暇

冒頭に述べた通り、過去の実態として「プロジェクト期間中は土日関係なく働き、その分2週間~1カ月超の休みを取る場合がある」はあったようですが、これもプロジェクトでの働き方の変化に併せて変わってきております。上述の通りプロジェクト中も土日は休みが取れますので、過去の土日の代休のまとめ的な位置付けではなくなっております。とはいえ、プロジェクト中は忙しいため、ファームからはプロジェクトの間にまとまった休みを取ることが推奨されておりますし、働いているコンサルタント側もメリハリをつけるためにそこで数日休む場合が多いです。日数としては、入っていたプロジェクトの期間にもよりますが、長くても1週間、他の研修や有休、夏休み(後述)を合わせても~2週間くらい、が多い印象です。人によっては過去の働き方/旧仮名取り方を好む方もいらっしゃるかもしれませんが、働き方としてはより普段はサステイナブルになり、(過去ほどではないにせよ)やや長い休暇も取れるため、バランスが取れている形です。

また、人によってはデメリットと感じるかもしれませんが、コンサルタントの働き方の良さとして、「プロジェクトの(一旦の)終わりが決まっている」点はあげられます。そのため事前にこの時期に休めるということが予想できるため、早い段階から家族との調整や、旅行の手配を進めることが出来ます。もちろん、プロジェクトの中にはファーム側の営業やクライアント側の要請により期間を過ぎても継続されるものも多いですが、これはコンサルタント側の斯様な事情により若干スタートが調整されることがありますし、差し迫った話ではない限り、クライアント側も理解を示してくれます。

コンサルタントの夏休み

多くのファームでは一般日系企業と同様、夏季(だいたい7月~10月)に5日間程度の夏休みの取得を推奨しております。
多くの場合、その夏季期間の中でプロジェクトの終わりが重なるところがある為、プロジェクト後の休暇と夏休みを合わせて取得することで、若干長めの2週間等の休みを取得しております。

中には長い半年~1年のプロジェクトで、プロジェクト期間の中に完全にこの時期が重なっている場合は有りますが、その際はメンバー間で業務を調整し、段階的に休みを取っております。また、5日間といっても連続取得するかどうかは人に拠りますので、うまく分けて取得されている方もいらっしゃいます。
ファームによっては特にマネジャー以下の休暇取得を管理しているため、「権利はあるけど取れないのでは?」という不安は不要です。

コンサルタントの休暇の過ごし方

これは人によって多種多様ではありますが、全体としてメリハリを付けられている方が多い印象です。「働き方改革」が進んでいる実態は有りつつも平日は業務に追われるため、休日にはしっかり時間を確保して、家族との時間や自分の時間に充てられています。

自分の時間については、読書、勉強、知人と飲みに出かける、等ありますが、ジムに通われている方が多い印象です。やはり体は資本となる為、平日に全力を尽くせるよう、病気にかからぬよう、普段から鍛えている方が多いです。
勉強については特に若手であれば、MBAや社内での海外赴任の抜擢のための勉強に充てている方も多く、休日もストイックに過ごされているようです。休日であっても特段縛りはなくオフィスに入れるため、静かな環境で過ごせる会社に来て読書や勉強されている方もいます。

その他、コンサルに活かすためやその後のキャリアのため、多くの方と会ったり、社外の勉強会等に参加したりして、リレーションを広げている方もいます。

まとめ

これまで見てきた通り、激務のイメージが強いコンサル業界もだいぶ変化しており、休暇の取得についてもファームが奨励する形になっております。働き方がよりサステイナブルになる中で、コンサルタントとしてもオンの際には十分に能力を発揮出来る環境が整いつつあるでしょう。

また、上記では触れておりませんが、女性の産休/育休取得や男性の育休取得も進んでおります。特に日系企業の比較という点では、プロジェクトの終わりが見えやすく周りに迷惑をかけにくい点、出世にも全く影響を及ぼさない点で、男性の育休取得は進んでいる印象です。

なお、ご参考までに「女性の働き方」については以下の記事をご覧ください。

ーコンサルファームでの女性の働き方<https://www.executive-link.co.jp/column/730/>

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