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税理士からコンサルへの転職ガイド|成功事例から成功のポイントまでを解説

Post Date2023-04-07 / Update-date2023-12-25 /
Categoryキャリア・働き方特集 金融コンサル特集

ここでは税理士資格保持者のコンサルティングファームへの転職についてご説明いたします。

  1. コンサルティングファームで税理士有資格者が働くメリット
  2. 未経験で税理士からコンサルティングファームに転職する際のポイント
  3. 税理士が勤めるコンサルティングファームの種類
  4. 税理士のコンサルティング業務とは?
  5. 税理士事務所が経営コンサルティングを行う課題
  6. 税理士からコンサルファームへの転職事例
  7. まとめ
  8. 関連記事一覧

コンサルティングファームで税理士有資格者が働くメリット

ここでは、まずコンサルティングファームで税理士有資格者が働くメリットについて三つ紹介します。

コンサルティングにおいて、税理士資格は強み

税理士には税理士有資格者にしか担うことのできない独占業務が存在します。
・税務代行
・税務書類の作成
・税務相談
これらがその独占業務です。ここで着目したいのが税務に関する相談に応じることができるのは税理有資格者だけであるということです。会社の経営について考えるうえで、税金は切っても切れない関係にあります。税理士資格を保有していることが、会社の経営面に関するコンサルティングをするうえで、優位に働くことは明らかであるといえるでしょう。

企業から望まれるコンサルタントになれる

企業にとって、税務のアドバイスを受ける税理士と経営のアドバイスを受けるコンサルタントを別々に委託することは、金銭的に負担面や、受けられるアドバイスの内容面からも得策とはいえません。そのため、二つの役割を兼ねることができる人材がいれば、それは企業から重宝されることになります。そのため、税理士有資格者がコンサルティングファームで働くことは、価値のあることといえるでしょう。

AIが台頭する現代における新たなキャリアパスとなる

先述の税理士の独占業務のうち、税務代行や税務書類の作成はAIの台頭によって、一部システムによって行うことができるようになってきています。実際に、税務を担うことができる会計ソフトはすでに多く存在し、税理士の業務について不安を抱かれる方もいます。そのような時代の中でも、税務相談などのコンサルティング業務はまだAIに担わせることは難しく、実際に担当できる人材が必要です。コンサルティング業務をできるようになることは、税理士有資格者にとって、新たなキャリアパスとなり、現代を生き抜く一つの術となりうるといえるでしょう。

未経験で税理士からコンサルティングファームに転職する際のポイント

ここでは、未経験で税理士からコンサルティングファームに転職する際のポイントについて三つ紹介します。

税理士としてのスキルや経験をはっきりと示す

先ほど紹介したように税理士有資格者のコンサルティングファームへの転職はメリットが多く、そのため、税理士としてのスキルや経験は評価される傾向にあります。税理士として、前職でどのような経験をし、どのようなスキルを身に着けたのか、はっきりと示しましょう。さらには、もし税理士として企業の経営に関して相談に乗っていた場合は、コンサルタントとしての経験と大きく相違ない経験としてアピールすることができるでしょう。

ファームにどのようなメリットをもたらすことができるかをはっきりと示す

税理士有資格者がコンサルティング業界で働くことに対してメリットが多いことを示しましたが、実際に企業が求めるのは単に税理士の資格をもっていることではありません。税理士の資格を活かして企業に貢献することを求めています。単に税理士の資格を持っていることだけではなく、その資格を活かしてどのように企業に貢献するのか、どのようなコンサルティングを実施したいかいうことを丁寧に示しましょう。

コンサルタントとしてのポテンシャルの高さを示す

コンサルタントとしての経験はなくとも、コンサルタントに求められるポテンシャルは示すことができます。そもそも、コンサルティング業界はポテンシャルの高さが求められ、それが採用に大きく影響する業界です。ロジカルシンキング、コミュニケーション能力、語学力など基礎的なスキルや、体力や精神力などのポテンシャルの部分でアピールすることも重要です。

また、コンサルタントに必要について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
コンサルタントに必要なスキル|面接通過率を向上させる8つの項目を解説

税理士が勤めるコンサルティングファームの種類

ここでは、税理士有資格者であることが優位に働く可能性のあるコンサルティングファームの種類について紹介していきます。
まず、前提としてコンサルティングファームにはかなりの種類があります。コンサルティングファームの分類に関して詳しくは、参考記事をご参照ください。
税理士資格は、様々なコンサルティンファームにおいて活かすことができますが、なかでも財務や会計との関わりが強く、経営面に関するコンサルティングの割合が多い業務・IT系やFAS、ミドルマーケットファームなどにおいて特に活かして働くことができるといえるでしょう。

また、税理士資格を活かしてコンサルにキャリアチェンジをする具体的な対策を知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
▶︎経営コンサルタントへの転職ガイド|未経験からキャリアチェンジを成功させる方法を解説
▶︎【未経験向け】FASへの転職ガイド|求められる人材や成功させるポイントを解説

税理士のコンサルティング業務とは?

税理士のコンサルティング業務とは、端的に言えば、経営面全般に関するコンサルティングの実施です。そのため、コンサルタントの枠組みに当てはめれば、経営コンサルタントに近い役割を担うと言えます。ただし、経営コンサルタントとの違いとしては、税理士には独占業務があり、税務に関する相談まで担うことができる点です。税理士資格の無い経営コンサルタントでは税務に関して相談に乗ることは違法となってしまいます。また、経営コンサルティングに関して詳しくは、参考記事をご参照ください。
税理士として企業に関わる場合には企業内部の会計事情について必然的に詳しくなります。そのため、税理士を兼ねた経営コンサルタントには企業の会計事情に精通したものとして、経営面全般に関して的確な助言を行うことが期待されます。それにあたっては、税理士には求められないようなコンサルタントとしての思考力やコミュニケーション能力が求められる業務も生じるといえるでしょう。

税理士とコンサルティングの相性が良い理由

ここで、税理士とコンサルティングの相性が良い理由を二つに分けて、順に説明していきます。
一つ目の理由は、コンサルティングの中でも、経営コンサルティングを考えれば、税理士業務とクライアントから求められる役割が近いからです。税理士業務には、実際の財務処理はもちろんありますが、財務相談を始め、経営面全般に関してアドバイスをすることも求められています。その点において、経営コンサルタントと非常に近い役割を担っているといえるでしょう。
二つ目の理由は、税理士とは企業の会計面に精通した人材であり、それはコンサルティングを実施するにあたって必須なことであるからです。経営コンサルタントは的確なコンサルティングのために、クライアント企業の会計の状況を把握している必要がありますが、その役割も税理士は通常の業務として担っています。そのため、税理士がコンサルティングを行うことは合理的であり、両者は相性が良いと言えるでしょう。

税理士事務所が経営コンサルティングを行う課題

税理士業務とコンサルティング業務を兼ねて実施するためには、税理士事務所から税理士が両業務を実施するか、コンサルティングファームから税理士有資格者が両業務を実施するという二つの方法があります。ここでは、税理士事務所が経営コンサルティングを行うことに関する課題を三つ紹介します。

税理士事務所の人材は、コンサルタントとしての能力が担保されているわけではない

税理士の資格によって担保されている能力には、コンサルタントとしての能力は含まれていません。税理士事務所の人材にもコンサルティングの能力が高い人材ももちろん存在しますが、入所にあたっての採用基準になっておらず、能力が十分でない人材が存在する可能性もあります。

税理士事務所ではコンサルタントとしての教育体制が十分でない

コンサルタントの教育にはプロのコンサルタントの指導が必要です。税理士事務所が、いざコンサルティング業務を始めようと思った場合には、そのような人材が必要になり、その確保も課題になるといえるでしょう。

税理士事務所には個人事業主が多く、組織化されている事務所は少ない

大きな税理士法人も存在していますが、税理士事務所には個人事業主が設置している事務所も多く、組織化されている事務所が少ないのが実情です。経営コンサルタントとして、クライアント企業に経営に関するコンサルティングを実施するにあたって、組織化されていない事務所による助言では説得力に欠けるといえるでしょう。

税理士からコンサルファームへの転職事例

ここで、ご参考に税理士からコンサルファームへの転職事例を紹介します。
転職で年収アップを目指せることがお分かりいただけるかと思います。

1.税理士法人から外資系総合ファームの経営コンサルタントへ
年収:760万円→800万円
2.事業会社経理部から外資系総合ファームの財務コンサルタントへ
年収:500万年→650万円
3.ミドルマーケットファームの経営コンサルタントから外資系総合ファームの経営コンサルタントへ
年収:470万円→650万円

まとめ

今回は、税理士からコンサルティングファームへの転職について紹介しました。税理士から転職することのメリットやそれらの相性など、税理士有資格者がコンサルティングファームで働くことについての参考にしていただければ幸いです。
税理士の資格を保有していることはコンサルティングファームへ転職において、様々な場面で活かすことができます。たとえコンサル未経験でも、対策次第で転職することが可能です。是非今回紹介した内容を踏まえて、コンサルタントへの転職を一つの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。

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