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コンサルファームでの女性の働き方は?待遇や年収について説明

Post Date2019-07-04 /
Categoryキャリア・働き方特集 

コンサルタントは一般的に常に短期間での高いアウトプットが求められ、時間的にも体力的にもタフな職業であるといわれていました。そのため、業界として男性の比率が高いのが現状です。近年は女性の雇用も増えていますが、出産・育児などのライフイベントの際に働き続けることができるのか不安な方も多いかと思います。
そこで、本記事では女性コンサルタントの現状や給与、働き方といった実情と雇用環境改善に力を入れているコンサルティングファームの取り組みを紹介していきたいと思います。

女性コンサルタントの現状は?

女性のコンサルタントというと、あまりイメージがわかない方もいるかもしれません。以前は、男性ばかりの職場という場合も多くありましたが、現在は、女性の割合も少しずつ増えてきています。

現状のコンサル業界の女性の割合は、ファームによっても異なりますが、約2割から3割と言われており、他の業界とほとんど変わらず、会計や財務といった部門においては、さらに高い割合と言われています。

また、詳しくは後に記述しますが、近年の働き方改革の影響で長時間労働が是正されており、育休や産休の充実化も進んでいます。そのため、現在進行形で、女性が働きやすい環境づくりが行われています。

女性コンサルタントの働き方

成果主義的なコンサル業界であるからこそ、性別によって、仕事内容や待遇で差別されることはありません。そのため、性別に関係なく結果を出すことができれば、ファーム内でキャリアアップを目指すことも可能になります。

実際、管理職であるマネージャーである女性の割合も少しずつ増加してきています。転職に成功したのちに、コンサル業界が前職の業界に比べて、より男女に関係なく真に平等であることを実感したという声も多く聞きます。

また他の業界の場合に比べて、ファーム間や業界内外との出入りが多く、中途採用者の割合が多いのがコンサル業界の特徴です。そのため、様々なキャリアの選択肢が存在し、自分にコンサルタントとしてのポテンシャルがあるのであれば、産休や育休で休職したとしても復職しやすい業界であると言えます。

コンサルタントは、以前に比べてワークライフバランスがとりやすくなっていると言われており、女性コンサルタントが増えている一因でもあります。その一方でプロジェクトや時期によっては、一時的に拘束時間が長くなる、肉体的に厳しくなる場合もあります。

コンサルタントを目指すのであれば、体力面に関してもケアしておくこと必要があります。

女性コンサルタントの待遇は?育休や産休はあるの?

コンサルティングファームは、クライアント企業に対して率先して適切で効率的な経営体制を示す必要があります。そのため、当然コンサルティングファームそのものも、業務の最適化と成果を出しやすい環境づくりに日々取り組んでいます。

またBIG4を中心とする多くのファームでは、グローバル規模で業務を展開しており、ダイバーシティの取り組みが高い国際水準が整っています。こうした背景もあり、各ファームでは、全ての人材が働きやすい環境でこそ最高の成果をあげることができる、という考えのもと様々な福利厚生を充実させています。

具体的には、育児休暇や育児のための短時間勤務、リモートワークの制度、ベビーシッター補助金や、企業内保育園といった制度が整っており、ライフイベントにも対応しやすい環境作りが行われています。

また、コンサルタントの仕事はクライアント企業の問題発見と解決であるため、自ら問題を解決していくというカルチャーがあり、女性コンサルタント自らファームの体制改革・女性の働きやすい環境づくりを等行っている場合もあるようです。

ご参考〜デロイトトーマツHPより(一部編集)〜

デロイト トーマツ グループは、プロフェッショナルの多様な働き方の支援として、企業内保育園を2018年4月に開設することを決定しました。デロイト トーマツ グループは公認会計士、コンサルタント、税理士、弁護士等のプロフェッショナルが在籍、グループ総人員は約11,300人になり、東京エリアにおいて子育て世代の職員が2,000人以上にのぼっています。優秀な人材が働きたいと思える職場づくりの一環として、意欲に合わせた育児休暇からの職場復帰を企業内保育園により支援します。

各ファームの取り組み

アクセンチュア

アクセンチュアでは”インクルージョン&ダイバーシティ”を経営戦略として位置付けており、女性をはじめ多様なバックグラウンドを持つ社員が協働し、活躍することで、お客様の様々なニーズにお答えできると考えています。
日本では、2006年にJapan Women‘s Initiatives(JWI)を発足。この活動は、所属や役職を越えた社内横断組織により企画・実行されており、女性社員が最大限の能力を発揮して活躍できるよう、経営・人事・現場が一体となり様々な活動に取り組んでいます。(HPより引用)
2018年12月現在では、女性社員比率31.8%、女性管理職比率16.1%となっており、2007年実績と比較して7倍の人数となっています。
制度としても、育児休暇はもちろん短日短時間制度・在宅勤務制度を導入しており、ワークスタイルの多様化に対応しています。

(引用元:https://www.accenture.com/jp-ja/careers/team-culture-diversity-womans-style-women

PwCコンサルティング

PwC Japanグループでは、経営に女性の視点を取り入れることが組織の成長に不可欠であると考え、女性リーダーの輩出に力を入れています。育成、採用、定着の観点から分析した現状をもとにKPIを設定、モニタリングし、女性リーダーを生み出すプロセス強化のための施策を進めています。(HPより引用)
PwC Japanグループでは女性比率が32%となっており、女性リーダー向けコーチング、若手女性職員向けリーダーシップ研修など女性の役員登用に向けた取り組みに力を入れています。
加えて、「HeForShe」の推進や、内閣府男女共同参画局「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言への賛同を示すなど、社内だけでなく社外への取り組みも行っています。

(引用元:https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/diversity-and-inclusion/gender/female-success.html

アビームコンサルティング

アビームでは、2018年度実績で女性社員比率27.5%、管理職女性比率11.8%であり、2016年度から2020年度までの行動計画を公開しています。
行動計画は

  1. 女性社員を対象とした育成やネットワークづくり
  2. 管理職を対象とした意識醸成
  3. 風土づくり

の3柱からなっており、ワーキングマザーのキャリア支援プログラムや育児休業者向け復職支援セミナー、女性リーダーによるパネルディスカッション等に取り組んでいます。

(引用元:https://www.abeam.com/jp/ja/about/workstyle_innovation/diversity/women

デロイトトーマツコンサルティング

女性の活躍推進は、デロイト トーマツ グループにおける中期経営計画の重点施策の一つです。女性パートナー・ディレクター、管理職のパイプライン強化に向けて、採用・昇格・定着の観点から様々な施策を実施しています。(HPより引用)
デロイトトーマツグループでは女性リーダーの育成に力を入れており、具体的には

  • 女性パートナー/ディレクター・管理職候補個別育成計画の実施
  • キャリア開発研修
  • 女性ロールモデルとの交流会
  • 女性対象リクルーティングセミナー

などがあります。
また、「30% Club Japan」の設立を支援しており、企業の持続的成長を支えるべく女性社員比率を上げる取り組みをしています。

(引用元①:https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/about-deloitte-japan/30percentclub.html
(引用元②:https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/group-diversity/diwomen.html

BCG(ボストンコンサルティンググループ)

BCGは個人の成長のために無限のチャンスを提供します。BCGには、多くの女性の成功モデルや、イニシアチブをとって新しい分野を切り開いた女性がいます。さまざまなキャリアパスやポジションがあり、海外オフィスへの転勤、時短勤務など、能力や個人の希望に合わせ柔軟な選択が可能です。あるいは独自の道を切り開くこともできます。
BCGは多様な個人の集まりです。我々はリーダー層の強力なコミットメントの下、Segment of Oneプログラムやメンター制度を通して、各スタッフのありとあらゆる目標と志を支援しています。さらに、子供がいる、または、望んでいるスタッフ向けに、BCGはワーキングマザーを手厚く支援しています。女性が妊娠・出産や養子縁組をする間、そして職場復帰後も成功したキャリアを築けるよう、強力な施策を推進しており、それらはBCG全体で当然のものとして受け入れられています。(HPより引用)

(引用元:https://www.bcg.com/ja-jp/careers/women-at-bcg/default.aspx

女性コンサルタントの年収は?

コンサルタントは、高いハードルを求められる分、高い給与を期待できる職業です。これは性別に関係なく実力主義となっているので、女性だからといって男性に比べて年収で不利を受けるということはありません。そのため、女性コンサルタントの給与も他の業界に比べて高水準と言えます。

女性コンサルタントが活躍できる機会は沢山ある

女性コンサルタントが活躍しやすい環境が整うに連れて、女性としてコンサルタントを行うメリットも増えています。

昨今では、女性の社会進出の進展に伴い、女性の経営者や企業幹部の数も増加しています。そのため、女性同士のコミュニケーションや女性ならではの相談の需要も増加しています。

また、女性の視点を生かして、クライアント企業の女性が活躍できる環境づくりを行ったり、親としての視点を生かして、学童や保育園に対する新規のコンサルタント事業を開始するという場合もあります。

参考〜PwCコンサルティングH Pより(一部抜粋)〜

PwCコンサルティング合同会社は、民間学童ビジネスへの参入を目指す企業と、既存事業者でもビジネス上の課題を抱える企業向けに、コンサルティングサービスの提供を開始しました。

この民間学童支援のソリューションを開発したのは、当社の社内D&I(Diversity & Inclusion)タスクフォースの中で、仕事と家事育児に奮闘中の共働き社員を中心とした有志メンバーです。普段はそれぞれのプロジェクトに従事する同僚であり、プライベートではパパ・ママであるという共通点を持つメンバーが、自分たちの子どもが放課後の時間を過ごす「学童」の質や量に課題認識を持ち、いわゆる「小1の壁」を解決するために「親として何ができるか?」から取り組みを始めました。有志メンバーはまず、本活動に充てる時間を捻出し、フィールド調査などを行い、「小1の壁」の深刻さと民間学童の社会的なニーズや存在意義を確認する一方で、民間学童の収益化の難しさや、企業が新規参入するにあたってのハードルの高さも確認しました。

コンサルタントとして働く女性

当社が実際に女性コンサルタントにインタビューをした記事を掲載しております。
こちらの企業インタビュー[女性]一覧よりご覧ください。

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