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ポストコンサル転職の失敗を避けるために。良くある例と対策方法

Post Date2020-10-09 /
Categoryキャリア・働き方特集 

ポストコンサルとして転職を行うことでキャリアアップを目指していく方々が多く存在し、コンサルタントにとって非常に魅力的な選択肢となっています。一方で、無闇に転職活動を行ってしまうとポストコンサルの転職に失敗してしまう場合もあります。そこで今回はポストコンサルの転職先で良くある失敗例と、その対策法について紹介いたします。ぜひ転職活動前に確認してみてください。

ポストコンサルの転職先の傾向

現在のトレンド

以前は大手メーカーなど日系事業会社への転職は主流ではなく、「外資系企業」への転職がポストコンサルタントの転職ニーズを比較的充たしていた選択肢でした。その理由としては「日系大手企業に比べ、外資系企業は積極的に採用を行ってきた」「日系企業と比較した際に給与水準が高い」「実力次第で上位職から転職可能」などポストコンサルタントの志向に合っていたことがあげられます。

現在は状況も変わり、外資系企業への転職に加え、ベンチャー企業(特にネット系ベンチャー)への経営幹部職や企画職などで転職を行うケースが増えてきました。また一部では、VCやファンドなどへの転職も行われています。特にネット系企業のビジネスは活気づいており、VCやファンドなどからの資金流入、事業拡大における上位ポジションの採用機会の増加など、ポストコンサルタントが転職を行う際の土壌が整っています。

日系企業

現在、多くの日系企業はデジタルトランスフォーメーションの流れの中で事業モデルをどう創造できるのかという問題と立ち向かっています。そこで、デジタル導入や新規事業部、経営企画室に配属される形でポストコンサル転職を果たすケースが多くなっています。また近年、事業のボーダーレス化が進んだことを受けて日系企業も海外進出や海外企業とのM&Aが増加しています。そのため、即戦力としてポストコンサルの人材を迎え入れプロジェクトに参加させるケースも存在しています。

外資企業

外資系企業は、日系企業が新卒採用中心であるのに対して、実力主義的な中途採用中心であり、コンサルファームと関係のある企業も多いため、ポストコンサルとしての第一の選択肢としてあげられるのが外資系企業だと言うことが出来ます。また、カルチャーとしてもコンサル業界と外資系企業には類似点も多く存在しており、実力主義や年齢に縛られない文化はコンサル出身者にとっても働きやすい環境です。

ベンチャー企業

ベンチャー企業では、業界経験もさることながら、コンサルタントの今までの業務経験(経営管理スキルや調査・分析スキル、多様な企業における問題解決の経験)を重視し、採用を行っている事が多くあります。また、コンサルタント経験者は、ハードなワークスタイルにも耐えるメンタルがあることから、重宝されることもあります。近年では、戦略策定および経営改革のご経験をもとに、IPO直後の企業や未公開ベンチャーに「経営幹部(CXO)」としてジョインする事や「経営企画」「事業企画」としての転職ケースも多くなっています。一方では、そのワークスタイルや考え方の違いから、上手くなじめないコンサルタント出身者がいるのも事実。コンサルティングの仕事と事業推進の当事者となる事との間にある「ギャップ」を上手く乗り越えていく必要があります。

ファームtoファーム

コンサルティングが好きで、ファーム内でのキャリア形成を考える方、一度、事業会社を経験をしたものの、やはりコンサルタントの立場で仕事をする事を選ぶケースなどがあります。ファームから直接その他のファームに移る場合、「コンサルティング領域(業界・ソリューション)を変えたい」と希望される方が多い様に思います。例えば、ITコンサルタントの方が、ビジネスサイドに関わっていきたいとのことで、インダストリーラインやビジネスコンサルティング領域でのポジションを希望されるといった形です。財務会計系コンサルティングを担当されていた方が、M&Aなどの専門性を生かして関連分野での転職を行うといったケースも当てはまるかと思います。事業再生や実行支援系のファームに転職する事で、コンサルタントとしての経験を活かしながらもより事業に踏み込んで業務を行うスタイルを望まれる方も多いです。この経験が事業会社への転職の足掛かりになるケースも多い様です。

ポストコンサル転職で多い失敗理由

給与が減少してしまう可能性がある

ポストコンサルに限らず転職を行う際には、給与が上がる場合だけでなく下がってしまう場合も存在します。WLBや、やりたい仕事に重点を置いて転職活動を行う際にも、やはり転職後に給与の格差を実感するという場合も存在します。そのためポストコンサル転職では、比較的年収水準がコンサル業界に近いと言われる外資企業に転職する方の数が多くなっています。また逆に給与増だけを目指し、業種やポジションを意識せずに転職を行った結果、仕事にやりがいを感じられない場合や自分のバリューを発揮出来ないという場合も存在します。転職を行う際には、まず自分はどの要素を重視して転職を行うのかを明確化する必要があると言えます。

仕事への向き合い方の違い

コンサル業界の業務は、プロジェクト単位、短期間集中で結果を目指していくこともあるため、他の業種に比べて激務と言われることもあります。そのため、ライフステージがあがっていく中でWLBを意識してポストコンサル転職を行う場合があります。コンサル業界の業務は、高いハードルを求められる分、成果が評価されやすく、やりがいを強く感じる方も多く存在しており、ポストコンサル転職を行うことで仕事のやりがいを感じられなくなってしまう場合があります。逆に事業会社での勤務はWLBが良いと思われがちですが、勿論各企業によって、仕事の忙しさは異なるため、転職先のWLBが良いという先入観を持って転職を行ったものの、想像よりも仕事が忙しいというケースも存在しています。

カルチャーの違い

コンサル業界は、クライアントの問題を短期で解決するために、論理的思考を駆使し成果を出すことが求められ、個人の成果がそのまま評価や報酬に繋がるというカルチャーを有しています。そのため特に保守的な風土が残っていることもある日系大手企業への転職の場合、仕事への向き合い方やプロジェクトの進め方の違いから、その風土に慣れることに時間がかかってしまったり、風土の違いの中で対立を起こしてしまう場合も存在します。(ポストコンサルの転職には外資系が多いのも、このことが関係しています。)また、短期間毎にプロジェクト単位で仕事を行っていたコンサル時代には発揮できていたポテンシャルが、中長期ベースで仕事を行う職場では発揮できないという場合もあります。

ポストコンサル転職でありがちな失敗事例

事例1 カルチャーの違い

ポストコンサル転職の際にありがちな失敗例としては、コンサルファームと事業会社とのカルチャーの違いを理解せずに行動してしまい、バリューを発揮出来ないというケースです。コンサルタント業界では、論理的な正しさがあれば、誰であってもその意見が通るというカルチャーがありますが、保守的な風土がまだ存在することもある日系企業の場合、年齢や役職がものをいう状況も存在しています。そこまで極端な例ではなくとも、ファーム時代のロジックを意識した意見のやり取りと事業会社でのコミュニケーションの違いを意識していないと、周囲と友好的な関係を築けずに対立してしまう可能性もあります。また事業会社では論理的な正確さよりも、実際に行動することが求められる傾向にあります。そのため、周囲からは実行力を求められているにもかかわらず、論理的な企画立案ばかりに時間をかけてしまい周囲から失望されてしまったという例も存在しています。

事例2 仕事へのやりがいを失ってしまう

出産、子育て、介護などのライフイベントと仕事の両面での充実を求めてポストコンサル転職を行われる方は多くいらっしゃいます。事業会社はコンサル業界よりもWLBが良い傾向があることは確かです。しかし、プロジェクトごとに様々な企業と渡り合い、企業の問題解決を行うコンサルタントの仕事のやりがいを転職先の企業で見つけられず、やりがいを感じられないというケースが存在しています。これは転職先の企業の業務内容に注目せずに転職活動を行なってしまった場合に見られるケースでありますので、転職活動の際はWLBだけではなく事業内容や、やりがいなど様々な要素に注目する必要があります。

ポストコンサル転職で失敗しないためのポイント

カルチャーの違いを理解する

ポストコンサル転職後に一番苦労をする部分としてよく挙げられるのがコンサル業界と他の業界の働き方や仕事への価値観の違いです。上記の説明では、日系企業においては特にカルチャーの違いを感じやすいと記述しましたが、その中でも各業界や企業によって働き方はそれぞれ異なっています。そのため、ポストコンサル転職を行う場合、各転職候補先の働き方やカルチャーについて情報収集を行い、自分の知見や経験をそこでどのように活かすことが出来るのか、カルチャーの違いがあるのであればどのようにそれを克服していくのかという問題を事前に考えていくことが重要になります。

コンサルファームと契約して案件を進めている場合や、ポストコンサルの人材を既に採用している場合、コンサル業界のカルチャーやバリューを理解している場合も多いため、このような要素は転職先企業1つの指針となっています。

情報収集を行う

コンサル業界出身の人材は、転職市場においても高い評価を受けることが多いため、ポストコンサルのキャリアの選択肢も幅広いものとなる可能性があります。しかし上記の通り、企業ごとに業務内容や風土やWLBは異なり、情報収集をしておらず先入観を持って転職をしてしまうと、結果的に満足できない環境でキャリアを歩まなくてはいけなくなってしまいます。そのため事前の情報収集を的確に行うことがポストコンサルで失敗しないためには重要になっていきます。弊社でも、転職支援として無料の面談を行いポストコンサルにおける企業選びのポイントや注意点をご説明しております。ご興味がございましたら、お気軽にご相談ください。

年収やWLBを総合的に考える

ポストコンサル転職を行う際には、年収やWLB、業務内容など幅広い分野について総合的に判断することが必要になります。上記では年収が下がってしまう事例やWLBや働きがいが予想外になってしまう例を紹介しました。ポストコンサルで転職の失敗を防ぐためには、業務内容、年収、WLB、といった様々な要素のうち、何か1つを目指して転職を行うのではなく、企業のカルチャーや業務内容について事前に十分、情報を収集し、総合的に勘案した上で転職を行う必要があります。

まとめ

今回はポストコンサル転職の失敗例について紹介いたしました。
ポストコンサル転職の失敗の原因にはカルチャーの違いやコンサル業界と事業会社の仕事への向き合い方の違いが挙げられます。そのため、転職に失敗しないためには、十分に情報収集を行い多面的に転職先の企業について検討を行うことが重要になります。

弊社では、転職支援として無料の面談を行い、ポストコンサル転職の実情や注意点についてもご説明しています。
ご興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

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