製薬会社の研究職からアーサー・ディ・リトル社の戦略コンサルタントへ
Profile
M.T 様 ()
Before | 製薬会社 研究職 |
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After | アーサー・ディ・リトル社 戦略コンサルタント |
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前職はどんなお仕事をされていましたか?
製薬会社の研究職として、医薬品の品質評価、申請資料の作成などに携わっていました。
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どのようなきっかけで戦略コンサルタントを目指されたのでしょうか。
視座を上げて製薬業界を俯瞰したいと思ったことが大きなきっかけです。
製薬企業の研究職はやりがいがありましたが、いち研究職だと、自社の保有している製品やプロジェクトを推進していくことが主となります。そのため各製薬企業や業界全体が抱えている課題や、これからの製薬・ヘルスケア業界に求められていることを解決していくことは難しいと考えました。より高い視座から製薬業界を眺め・分析して課題解決をしていきたいと考えるようになり、戦略コンサルティングファームを目指すようになりました。 -
弊社を知ったきっかけを教えてください。
他のエージェントには一切会ってなく、転職媒体経由でお声がけいただいたことをきっかけに、エグゼクティブリンクさん経由で進めることを決めました。
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弊社を選んだ理由を教えてください。
私のバックグラウンドも踏まえながら、戦略コンサルティングファームへの転職をどのように進めればよいのか丁寧に説明して下さった他、転職活動を始めるにあたってスピード感もって背中を押してくださったことも大きかったです。
また、実際にやり取りしていく中でも、いろいろご配慮いただき、かつレスポンスも早かったことも良かったです。
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実際選考に進まれた際、どんな点で苦労されましたか。
一番苦労した点はケース面接です。前職では、様々な調査・分析を行い、じっくり答えを導き出すことが多かったのですが、ケース面接では①スピード感②思考の視点、という大きく2つの観点で、前職とは求められるものが大きく異なりました。
特にスピード感については、5分程度で大枠を考え・計算して課題の解決策まで考えなければならないことに苦労しました。また、ケース面接では構造化が重要ですが、この構造化の考え方は馴染みが無く慣れるのに苦労しました。
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ケースの対策は皆さま苦労しているポイントですが、その苦労を乗り越えることをはじめ、選考を進める中で、助けになった弊社の支援・サービス内容及びその理由を教えてください。
上手くいったと思う面接は一度も無く、面接のフィードバックを受けて毎回振り返りを行い、どのような回答をすべきであったかを復習してきました。
ケース対策本も読みましたが、なかなかすぐ実践に結びつくかというとそうではないため、毎回の面接でいただいたフィードバックを振り返り、もう一度同じことを問われた際、どのような回答をすべきか、復習・改善していくことが重要であると思っています。
その中で貴社のサポートとしては、進め方のサポートと面接対策が大変助けになりました。
進め方については、日程調整などを丁寧にサポートしてもらったこともあり、支障なく・かつ無理なく進められたと思います。
ケース面接対策については、対策講座等で、実際に人と話しながら対策ができる点が有意義でした。
書籍を読んだだけだと、わかったつもりが多くなるため、実際に話して確認をすることができた点は大きかったです。 -
最後に、これを読んでいる候補者に一言お願いいたします。
やはり、自分は何がやりたいのかという意思を明確に持って、転職活動に臨むのが良いかと思います。
私は今回転職活動を進める中で、自分がやりたいことをクリアにしていったことで、戦略コンサルタントになりたいという思いがより一層強固なものになりました。転職活動は、苦しみ悩むことも多いですが、そういった場面において、自分の中でブレない軸・強い意志を持っているとそれは大きな支えになると思います。