メガバンクからコンサル業界への転職情報をご紹介
Post Date:
2023-02-08 / Update-date:
2023-07-06 /
Category:
キャリア・働き方特集 金融コンサル特集
メガバンクからコンサルファームへの転職の事例は多いです。ここではそのメリット等ご説明させて頂きます。
メガバンクから転職した事例
メガバンクから転職した事例
年齢 | 転職前 | 年収 | 転職後 | 年収 |
40代前半 (男性) | メガバンク | 1,250万円 | デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 | 1,700万円 |
30代後半 (男性) | メガバンク | 1,200万円 | 株式会社 KPMG FAS | 1,350万円 |
30代後半 (男性) | メガバンク | 1,100万円 | デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 | 1,100万円 |
20代後半 (男性) | メガバンク | 850万円 | PwCコンサルティング合同会社 | 900万円 |
30代後半 (女性) | メガバンク | 1,300万 | デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 | 1,480万円 |
20代後半 (女性) | メガバンク | 750万円 | アビームコンサルティング株式会社 | 870万円 |
40代後半 (女性) | メガバンク | 1,000万円 | アクセンチュア株式会社 | 1,100万円 |
30代後半 (男性) | メガバンク | 1,300万 | デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 | 1,050万円 |
40代後半 (男性) | メガバンク | 1,300万 | PwCあらた有限責任監査法人 | 1,350万円 |
30代後半 (女性) | メガバンク | 600万円 | EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 | 680万円 |
メガバンクからの転職体験談
転職者のステータス
仮名:Sさん
年齢:28歳
職歴:メガバンク → 大手外資系総合コンサルティングファーム
学歴:名門私立大学
コンサルに転職しようとした動機(200文字)
きっかけは、銀行という業界の将来性を危惧したことです。このまま現職にいても自身の市場価値は上がっていかないのではないかという不安があり、キャリアチェンジを考えました。その中で、幅広い業界を股にかけて働くことができ、ハードに仕事に取り組めるコンサルに魅力を感じました。銀行時代からハードな働き方には慣れていて、むしろそこはあまり変えたくなかったのもあり、親和性も高いと感じました。
転職先の志望軸
転職志望先で一番の軸にしていたのは、現職で身につけた金融スキルを活かせるということです。そのため、金融機関向けのコンサルタントポジションを第一志望に転職活動することにしました。そのため、主に総合コンサルファームを優先的に見ていた形になります。
ファームの軸としては、ハードな働き方とそれに見合った給与のあるファームを志望していたため、外資系のファームを優先的にみており、その中でも社風や働き方が近いところから志望度を高く設定しました。
内定までの過ごし方
コンサルティング業界に興味を持ってからはまず、すきま時間にネット記事で色々と調べていました。コンサルのメリット・デメリットや、どんなファームがあるのか、年収と働き方のバランスはどうかなど様々です。そうした中で、現職の都合で転職するならそろそろという期間が迫ってきたため、もっと多くの情報が必要だと思い、思い切って最初からコンサル転職専門エージェント数社に話を伺うことにしました。というのも、ネットで調べる中でコンサル転職は専門のエージェントを活用するのが一番という意見が散見されたからです。
エージェント各社に伺ってまず感じたのは、自己分析が足りていなかったなということです。一言でコンサル業界といっても数多くの選択肢がある中で、自分の中の優先すべき項目が定まっていないとどこから手を付けてよいかわからないということがわかりました。数社伺った中でもエグゼクティブリンクにお願いしたのは、担当エージェントさんが、どうしてここに足を運んだのか、そもそもコンサルでなければならないのか、今後の人生で優先したい事項はどれかなど、単純な転職支援に留まらず将来に関わる部分での相談にも乗ってくださったからです。これによって自分でも認識できていなかった軸に気が付くことができたのだと思います。
現職の都合で5か月の間に転職したかったため、急ぎ業界研究と選考対策を並行して行いました。書類や面接はエージェントさんを頼ることができますが、Webテストについては教材を教えてもらうことはできても勉強は自力でやらなければならないため、思いのほか苦労しました。また、業界研究の方も、エージェントの方にイベントなどを紹介していただき、ほとんどリモートなので積極的に参加できました。結果は、第一志望群の1つには内定をもらうことができましたが、一番に目指していたところではなく、期間がもう少しあればもっと準備できたかもしれないというのが悔やまれます。それでもよいところに決まったのは、エージェントの方のサポートと非公開求人の選択肢の多さによるところが大きいと思います。
最後にこれから転職を目指される方に一言ですが、思い立ったらすぐにエージェントの方に相談してみた方が良いと思います。ネットの情報だけではわからないことがほとんどですし、相談することで特にデメリットになることもないため、思い切って話だけでも聞いてみるのが良いのではないでしょうか。転職期間は長めに確保できるに越したことはないと思います。
メガバンクからコンサルタントへ転職するメリットとは?
メガバンクから転職するメリットは様々考えられます。いくつか例をご紹介します。
1つ目は、上流で裁量を持って働けるという点です。メガバンクでは若いうちから大きな裁量を持って働くことはなかなか難しいですが、コンサルタントの場合は20代後半などから企業の経営層をクライアントにプロジェクトの成果物たる戦略の作成を任されます。社会人として大幅なスキルアップを目指すこともできます。
2つ目は、幅広くプロジェクトの経験を積むことができるという点です。例えばメガバンクで法人営業をする場合、一度やり取りしたクライアントとは継続的に関係を築いていくため、業務のうち固定の企業とのやり取りが占める割合は大きいです。一方コンサルティングファームの場合、クライアントとの間に契約されるプロジェクトは数か月から長くて1年程度の単発であることが多いです。そしてチームはプロジェクト開始に合わせて編成され、プロジェクトが終わると解散して各々がまた新たなプロジェクトにアサインされます。コンサルタントは基本的にこの流れを繰り返すため、幅広い業界・企業のプロジェクトを経験することができます。
上記の2点のメリットは、自身の市場価値を高めること、そしてキャリアの幅を広げることにもつながります。コンサルタントのスキルは企業と問わず必要とされるものであり、コンサルタントとしてファームで上を目指す以外にも、事業会社の経営戦略部門への転職、ベンチャー企業への転職、独立・起業など、自分の希望に合わせて幅広い選択肢を取ることができます。
他にも、ファームやコンサル内の業界にもよりますが、高い年収水準、成果主義と正当な評価制度、ハイレベルな環境などのメリットが挙げられるでしょう。
コンサルタント転職後に活かせる経験・スキル
メガバンクからコンサルタントに転職した後に活かせる経験やスキルをいくつかご紹介します。
まずは経験についてご紹介します。
1つ目は事業企画を行った経験です。企画系の部署で事業企画などをされた経験のある方は、アイディアの生み出し方や根拠の示し方、その他多くの企画に関するノウハウを働く中で獲得してことと思います。経験としてそうしたものを持っていることで、コンサルタントになった際に有効な思考法なども抵抗なく実践に活かしやすくなっているのではないでしょうか。
2つ目は、ノルマを達成してきた経験です。主に営業の方にはなりますが、ハードなノルマ達成のためにクライアントと向き合い、試行錯誤してきた経験はコンサルタントにも活きてきます。また、この経験によって得た体力的・精神的なタフさも強みになります。
次にスキルについてご紹介します。
1つ目は金融や経済に関する知識です。コンサルタントに求められるのは経営の知識であるため必ずしもイコールではありませんが、経営を考える上で金融や経済の知識は必須であり、役に立つ場面も多いでしょう。
2つ目はクライアント対応力です。役職にもよりますが、メガバンクではクライアントとのやり取りが多く発生します。その中で身につけた、クライアントに納得してもらうための手段や工夫、トラブル解決のための折衝力、落としどころの見つけ方などは、コンサルタントとして働くうえでも大いに役に立ちます。
ここでご紹介したのはあくまで一例であり、ご経験等によって様々なスキルや経験が活きてきます。
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