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Special Interview

企業インタビュー 詳細

三菱UFJリサーチ&コンサルティング|戦略第1ビジネスユニット(合田様)

Post Date2018-04-11 /
Category戦略, シンクタンク, 日系,

本日は、 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(以下、MURC)戦略第1ビジネスユニット 副ビジネスユニット長 兼 戦略コンサルティング第1部 部長の合田様にインタビューの機会を設けていただきました。

MURCの戦略第1ビジネスユニット・戦略コンサルティング第1部が提供するサービスの特徴や、組織の特徴、今後のビジョンおよび求める人材像などについてお話しいただきました。 

ご経歴について

EL

これまでのご経歴についてお伺いさせてください。

合田様

まず、新卒では全日本空輸(ANA)に入社し、国内線のイールドマネジメントに約3年従事しました。イールドマネジメントとは、航空機の需要状況を予測し航空券の価格と予約数を設定することで、フライトあたりの収益を最大化するための販売戦略策定のことです。

その後、コロンビア大学ビジネススクールを経てメリルリンチ証券に入り、投資銀行部門にてM&A業務に携わり、その後に社内転職という形で株式調査部に移りアナリストとして従事しました。株式調査アナリストとしては約9年間勤めました。

その後に、国内系コンサルティングファームに移って戦略コンサルタントに転身し、昨年11月からMURCにて従事しております。

EL

株式のアナリストからコンサルタントへの、キャリアの転機について詳しくお伺いさせてください。

合田様

株式調査アナリストからコンサルタントに転職した背景としては、株式調査アナリストに対しての規制が厳しくなってきていたということがあります。今では考えられませんが、当時はアナリストが取締役会に呼ばれて意見を求められたりすることもありました。

しかし、徐々に規制が厳しくなることでパブリックインフォメーションの収集と調査のみの業務に変わってしまい、面白みを感じることが難しくなってしまったので、以前のように取締役会で意見を求められたりするようなアドバイザリーの業務に従事することを望んで、戦略コンサルタントに転身しました。そこから私のコンサルタント人生が始まっています。

組織について

EL

戦略第1ビジネスユニット・戦略コンサルティング第1部について詳しく教えてください。

合田様

大企業に対する戦略策定支援を主たるミッションとする組織です。もちろんその後の実行フェーズにおける支援も行いますが、まずは入り口となる戦略を定めることが我々の役割です。
戦略第1ビジネスユニットには約40名のコンサルタントが所属していて、インダストリーをまたいでお客さまの支援をしています。

当社が三菱UFJフィナンシャルグループ(以下、MUFG)の一員である背景から、現在は金融領域に限り専門チームを置いている状況ですが、それ以外の領域に関してもゆくゆくはインダストリー別に組織を分けていくことを見据えています。

EL

クライアントは、MUFGとお取引のある企業が多いのでしょうか?

合田様

7,8割がMUFG経由の紹介案件で、グループ内での連携は当社の特徴のひとつです。ただ、お持ちいただいている印象とは異なるかもしれませんが、実は戦略第1ビジネスユニットの中で金融領域の売上が占める割合はそこまで大きくありません。非金融が圧倒的に多くを占めています。

EL

非金融が多いというお話ですが、特に注力しているインダストリーはございますか?

合田様

インダストリーには特に偏りがありません。MUFG内の連携に端を発する案件が多い為、ある特定の分野というよりあらゆる分野、様々な業種のお客さまに向き合っています。こういった機会から知見を広め、幅広い経験を得ていけるというのはMURCの魅力のひとつだと思います。

EL

他のファームとの違いや特徴はどのような所になるでしょうか?

合田様

戦略コンサルティング第1部は売上約1000億円以上の大企業を主なクライアントとしておりますが、一口に1000億円以上といっても1兆円を超える企業も含みますので、サイズは様々です。売上が数千億円規模の企業であれば、直接経営者と対峙することも多くなりますので、そういった刺激的な機会が豊富にあることはMURCの魅力だと思います。

加えて、戦略コンサルティング第1部は所属コンサルタントが40名ほどのコンパクトな所帯ということもあり、お客さまが日本を代表するような大手企業の場合でも、若手コンサルタントがプロジェクトオーナーである役員、時には社長、会長と対面し話をすることがあります。

この点は、他の大手コンサルティングファームより機会に恵まれていると思います。我々のような所帯の規模だからこそのやりがいでもあり、様々な立場の方達の考え方に触れることができるので、特に若い人にとっては勉強の機会になると思います。

EL

若手ですと、資料作成や情報収集ばかり任されるということもあるかとは思いますが、MURCではいかがでしょうか?

合田様

先述の事情から、情報収集や資料作成だけをやっていればいいということは逆にありません。マルチタスクに様々な業務をこなして欲しいですし、こちらからも任せていきます。ですので、そういう意味でも若手の成長速度は早いと思います。

ビジョンについて

EL

今後の組織のビジョンについてお伺いさせてください。


合田様

部署としてというより、MUFG全体として見たときにMURCの位置づけがここ数年で大きく変わってきています。

具体的に言うと、例えば銀行では昨今、融資業務だけでは大きな利益を生み出すことが難しくなってきているという現状があり、コンサルティングによって上流に触れてお客さまをより深く知り理解することが、現状を打開していく上で非常に重要になってきています。戦略を理解した上でソリューションをオファーすることの重要性に対する認知がようやくグループ内で高まってきたのです。その役割を担っているMURCは、決して規模の大きい会社ではありませんが、グループ内で非常に重要なピースとなってきているのは間違いありません。MUFG内で非金融手段でお客さまを支援するほぼ唯一の会社であり、この位置づけにおいて今後成長していかなくてはならないフェーズにあります。

MUFG内で「連携する」案件があるとお話ししましたが、以前はグループ会社からお客さまの紹介を受けるのみという形が主流でした。しかし今では、グループ全体として、例えば我々が上流でM&A戦略策定を行い、実行フェーズではグループの証券会社がサポートし、場合によっては銀行がファンディングをする、そしてPMIの段階では再びMURCがお力添えをするような、一気通貫の支援を見据え、実際にやり始めています。こうすることでお客さまに対する支援の幅が広がり、また我々の業務の幅も広がっています。

さらに、今までにはなかった試みとして、銀行のコアな業務である審査部門との連携があります。審査部門とは融資の可否を検討する部門ですが、審査機能が持つ情報を活用してクライアントの企業価値向上に向けた戦略的な提案を行うこともできます。このような形で、グループのファンクションを有機的に動かしていくことができるのもMURCの面白みです。

EL

MURCだからこそのビジョンですね。

合田様

このポイントが、他の大手外資系ファームと一味違ったところでもあると思います。見方を変えれば、我々コンサルタントにとっても、このような一連の流れの中に位置づけられたコンサルティング業務を行うので、心して取り組まなくてはいけないという責任があります。

もはや我々が単独で行っていることではなく、MUFGとお客様の連帯の中の一部としてMURCが存在しています。ですので、いま目の前にいるクライアント、目の前に存在している課題をただ処理していけばいいというだけではない、お客さまとの深い関係性に、よろこびを感じることができます。

もちろんほかのファームもお客さまとの長期的関係性構築は考えていると思いますが、我々は特に長期的にお客さまの企業価値を高めることを求められているファームです。MUFG全体で金融面でも、またコンサルティング業務でもサポートさせて頂いているからです。MURCでは目の前の利益を追求するだけのことはやってはいけないし、むしろできない。そのツケが跳ね返ってくるのはMUFGに対してだからです。

EL

最初の戦略から後のフローまでグループとしてサポートしていくということですね?

合田様

その通りですね。グループを有機的に動かしてお客さまの企業価値を長期的に高めていくことが我々の使命です。私も金融にいた経験がありますが、金融機関というのは当たり前ながら金融が専門です。お客さまは「何かをやる」からお金が必要なのですが、その「何かをやる」ことのサポートは金融機関単体では十分にできません。そこの戦略策定支援の部分をグループ内でMURCが担っていくというモデルをしっかり構築していこうという展望です。そして銀行や金融にもファイナンスのサポートをしてもらう、個人的にはとても腑に落ちるモデルです。

求める人物像について

EL

それではMURCの求める人物像を教えてください。

合田様

まずは当たり前ですが、経験の有無に関わらず戦略コンサルティングをやりたいと強く思っている方です。組織としては成熟しきっていない、発展途上の組織ですので、チャレンジ精神が旺盛な方を求めています。でき上がった組織で決まった仕事をこなしたい方はひょっとすると向いていないのかもしれません。また、中途採用の方が多い組織なので、いろんなカルチャー、バックグラウンドが存在していて、「こうでなければいけない」という風土ではないと思っています。その多様性をリスペクトしコミットができる人は向いていると思います。

EL

中途採用が多いとのことですが、中途入社の方の前職はどのような具体例がありますか?またそのような経歴の方に何を求めますか?

合田様

大別すると、他の戦略系コンサル、業務コンサル、事業会社の3パターンが多いです。事業会社ではエンジニアだった方もいます。求めるものはズバリ意欲です。新しいことに挑戦したい気概を持っている方であれば、戦略系コンサルのバックグラウンドがなければいけないということはありません。それよりも、入社後に何がしたいかということのほうが重要だと考えます。

EL

最後に、応募を検討している候補者の方にメッセージをいただけますか。

合田様

フィナンシャルグループに属しているということで、当社には銀行や金融に近く堅いイメージがあるかもしれません。実際私も入社するまではそう考えていました。しかし実際はそんなことはなく、例えば銀行から出向してきているコンサルタントは一人もおらず、コンサルティング事業本部に関していえばまさにコンサルティングファームらしい雰囲気の会社です。

MUFGの重要なピースとなっている戦略コンサルティングをチームとして拡大していきますので、戦略コンサルタントとしてのキャリアを本当に望んでいる方は是非ご検討下さい。また、ビルドアップ中の組織でチャンスはたくさんあるので、どんどん速い時間軸で成長していきたいというモチベーションのある方も歓迎します。

クライアントには日本を代表する大企業が各業界にたくさんいらっしゃいます。大げさかもしれませんが、日本を元気にしたいという気概をお持ちの方のご応募お待ちしております。

Profile

企業プロフィール

三菱UFJリサーチ&コンサルティング

この企業の詳細情報
  • 合田 泰政 様

    コンサルティング事業本部 戦略第1ビジネスユニット 副ビジネスユニット長
戦略コンサルティング第1部 部長 プリンシパル

    大学卒業後、事業会社、外資系投資銀行、日系コンサルティングファームを経て2017年11月に三菱UFJリサーチ&コンサルティングへ入社。大企業向け戦略コンサルティングを行う戦略コンサルティング第1部を部長として率いながら、自身もプリンシパルとしてコンサルティング業務に従事している。

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