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SEからITコンサルタントへの転職について徹底解説!

Post Date2015-10-14 / Update-date2023-08-23 /
CategoryIT・デジタルコンサル特集

業務系SEの方のキャリアの方向性は、大別しますと、①マネジメント経験を積み上げていく「プロジェクトマネージャー」、②特定技術の専門家としてシステム構築に携わっていく「アーキテクト」、③企業の経営課題をITの側面から解決をしてゆく「ITコンサルタント」に分かれています。
また、上記職種の中でも、事業会社内で活躍するのか、またはコンサルティングファームで腕を振るうのかによっても大別する事が出来ます。
本特集では、特に「業務系SEの方のITコンサルタントへのキャリアパス」について触れていきます。

  1. ITコンサルタントとは
  2. ITコンサルタントの業務内容
  3. SEとITコンサルタントの違い
  4. SEからITコンサルタントに転職するために必要なスキル・知識
  5. SEからITコンサルタントに転職するメリット
  6. SEからITコンサルタントへ転職する際の注意点

ITコンサルタントとは

ITコンサルタントは、顧客の経営ビジョンやビジネス戦略、業務改善案などを提案することで、情報システム部門だけではなく、経営層にまで関与してゆく仕事です。IT戦略の実現を担う重要なポジションとして多くの方がご志向されるポジションでもあります。

その中でもITコンサルタントを大別しますと、以下の様に分かれると言えます。

  • 金融、官公庁、製造流通、通信ハイテクなどの業界知識に強みがある、業界(インダストリー)経験に強みを持つITコンサルタント
  • IT企画やビジネスプロセスに軸足を置き、業務領域(会計SCM/CRM、HCM、セールスなど)に強みを持つITコンサルタント
  • 先端技術やERPなど特定のITテクノロジーに強みを持つITコンサルタント

どの方向性でキャリアを描きたいかにより、転職先のポジション、高めていく経験が異なってきます。

《関連リンク》
【需要増加】ITコンサルタントとは!?具体的な仕事内容や年収、有利な資格まで網羅的に解説!!

ITコンサルタントの業務内容

ITコンサルタントの業務内容はクライアントから経営課題をヒアリングし、ITを利用した戦略やシステム導入・支援を行うことです。

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SEとITコンサルタントの違い

SEとITコンサルタントの違いとして、SEはクライアントから依頼されたシステムを構築することであり、ITコンサルタントはクライアントの経営課題をITの力で解決することです。

《関連リンク》
SIerからITコンサルタントに転職するには?メリットや面接のポイントもご紹介

SEからITコンサルタントに転職するために必要なスキル・知識

SEからITコンサルタントへ転職をするためにはマネジメントスキルや問題解決能力が必要です。ITコンサルタントは顧客の経営課題を解決することが主な目的であるため上記2つのスキルが求められる傾向にあります。

《関連リンク》
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SEからITコンサルタントに転職するメリット

一つ目は前職の経験が活かしやすい点です。

SEを経験して得た下流工程の流れを把握しいているとシステムの導入をする際、明確なソリューションを提供することができます。

二つ目は上流工程に携われる点です。

SEはシステムの構築や開発が主な業務ですがITコンサルタントであれば顧客の経営課題を聞き出した上でアプローチをすることが可能であり、よりビジネス的視点を持ちたい人にはお勧めとなります。

三つ目は年収を上げることができる点です。

コンサルティングファームは実力主義が多いことから大幅に年収を上げることも可能です。

四つ目は将来のキャリアについてです。

ITコンサルタントであれば上流から顧客に携われるので将来的には戦略コンサルや業務系コンサルへ転職を目指すことが可能となります。

五つ目は成長中の市場で働くことができる点です。

ITコンサルティングは今後、成長が期待されている市場の一つです。世の中のDX化が進んでいることが大きな背景としてあります。

SEからITコンサルタントへ転職する際の注意点

注意点としてはITコンサルタントになるために求められていることを理解し、対策を行うことが重要です。ITコンサルタントに求められる能力としてSEと大きく違うのが問題解決能力です。ITコンサルタントは顧客だけでは解決できないような問題を発見し、原因特定・分析、解決策の提案を行うことが本質的な業務です。そのため、SEでは行わない問題解決能力を面接においてアピールすることが重要となってきます。

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SIerからITコンサルタントに転職するには?メリットや面接のポイントもご紹介

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