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Special Interview

企業インタビュー 詳細

KPMGコンサルティング|Technology Strategy & Architecture (浜田様 & 本田様 & 豊田様)

Post Date2019-11-14 /
CategoryIT・デジタル, 外資系,

今回は、KPMGコンサルティング株式会社(以下、KC)、パートナーの浜田 浩之様、ディレクターの本田 農様、シニアマネジャーの豊田 直樹様にインタビューの機会を頂戴し、Technology TransformationビジネスユニットTechnology Strategy & Architecture(TSA)の組織の特徴、対応業種・プロジェクトの内容、求める人材像についてお話頂きました。

ご経歴について

EL

はじめにご経歴について教えてください。

浜田様

これまでの経歴ですが、外資系並びに日系のコンサルティングファームを経て、2014年にテクノロジー・コンサルティング事業の拡大を目指していた現在のKC立ち上げ期に転職し、今に至ります。

豊田様

私は、ITインフラエンジニアとしてキャリアをスタートしてSE経験を積み重ねた後に、SE経験を活かしたITコンサルタントを目指すべく外資系のコンサルティングファームに転職して10年間勤務後、2017年にKCに転職し、今に至ります。

本田様

私は、日系のSIerでアプリケーションSEとしてキャリアをスタートし、プログラミング、設計、要件定義、プロジェクトマネジメント等の経験を積んだ後、外資系ITベンダーにコンサルタントとして転職し、複数のグローバルプロジェクトを経験し、2016年にKCに転職し、今に至ります。

EL

ご経歴をお伺いすると、SEとしてのご経歴をベースにコンサルティング業界にご転身されたとのことですが、数あるコンサルティング会社からKCを選ばれた理由を教えて頂けますか。

豊田様

私は、KCの「KCファンを作る」という考え方に共感した点があります。これは、単に数字上の売上や利益を追求するのではなく、クライアントファーストで取り組みKCファンを作っていくこと、そのためにクライアントとのリレーションシップを重視する考え方です。また、採用された人(社員)を大事にする風潮や、上司との距離が近いといった社員同士のリレーションシップを土台とした組織成長を肌で感じられる会社であると思ったことが転職の動機となりました。

EL

入社前と入社後のギャップはありましたか?

豊田様

コンサルティングファームからの転職でしたので、大きなギャップはありませんでしたが、前職と比べると組織・経営層(パートナー)の判断がフレキシブルでかつ非常に早く、現場のアイデアがすぐに実行できる組織であると感じています。なお、経営層の執務スペースは、ガラス張りで扉のないオフィススペースとなっており、いつでも経営層と相談できるファシリティとカルチャーがあります。

EL

浜田様におかれては、KC立ち上げ期からご参加ということですけれども、KCを選ばれた大きな理由はどんな点だったのでしょうか。

浜田様

前職では会社の規模が1,000人位の時に入社し、数千人規模に拡大していったのですが、拡大していく組織の中で、マネジメント業務に携わってきた経験を活かしたいという思いがありました。

また、会社の規模が大きくなってきますと、会社が売りたいものを優先するといった企業の論理が働く部分がありますが、個々のクライアントにしっかりと向き合い、クライアントにとって必要なコンサルティング・サービスを純粋に提供することが出来ると思ったことも大きな理由になります。

EL

今現在、KCも1,000人を超える規模になってきているかと思いますが、成長に対する手ごたえは如何でしょうか。

浜田様

そういう意味では順調に来ていると思います。人員数の拡大もですが、提供するサービスと品質のバランスもうまくとりながら成長できていると思います。

EL

続いて本田様、豊田様もKCを選ばれた理由を教えて頂けますでしょうか。

本田様

前職ではITベンダーでコンサルタントをやっていたので、自社の製品を売ることが使命になってくることが多かったですが、クライアントの立場で考えた場合に、本当に良いソリューションが提供できたか否か、少なからずジレンマがありました。そのため、できるかぎり製品の束縛が強くないところに行きたいと思い転職活動を始めました。

その活動の結果、自身のフィーリングに一番フィットしたのが、KCの面談であったということです。なお、面談までは、コンサルティングファームは日々多忙で、ピリピリとした職場雰囲気であると勝手にイメージしていました。しかし、面談するとKCメンバーは非常にフレンドリーでありながら、厳しいところは厳しくやっているというプロフェッショナルを感じたので入社を決めました。

豊田様

KCのカルチャーとして、マネジャーより下のメンバーに対して複数のプロジェクトを無理に担当させないというものがあります。まずは一つのクライアント、一つのプロジェクトにしっかりと向き合える環境をつくり、プロジェクト品質を保つこと。それがKCファンを作るためのKCカルチャーの一つの取組であると理解しています。

EL

本来は、仕事を受注しないと利益が入ってきませんが、仕事量をコントロールして品質担保することを前提とするカルチャーであることが理解できました。

浜田様

各人が効率的に仕事をし、優れた品質の結果を生み出すためには、過度な業務量を前提にたくさんの案件を受注するのではなく、一人一人のメンバーが本来の力を発揮できる環境整備が重要と考えて、プロジェクト体制を作りアサイン調整するなどの組織運営をしています。また、クライアントに向き合う時間をより多く作り、クライアントのことをよく知ることで、結果として、クライアントとの信頼関係を構築でき、KCの将来の利益にも繋がると考えています。

TSAという組織について

EL

TSAの組織の概要や、特徴をお伺い出来ますでしょうか。

浜田様

主なサービス内容としては3点あります。

一つ目は、会社全体、組織全体のIT戦略やシステムの企画立案を支援する領域。

二つ目は、システムの導入による業務変革の推進を、プログラムやプロジェクトのマネジメントの側面から支援する領域。

三つ目は、システムそのものを支えるIT基盤の高度化、および企業・組織におけるIT企画や管理運用を担うIT部門の変革を支援する領域。

特に二つ目の領域については、システム開発等のプロジェクト管理にとどまらず、システム利用部門における業務プロセスの標準化や統合などのチェンジマネジメントの支援が含まれますが、業務部門とIT部門の両輪を総合的に支援することにより、システムやテクノロジーの変革に留まらない、クライアントのビジネス・トランスフォーメーションの達成をゴールとしてご支援しています。

EL

豊田様のご専門はどちらになるのでしょうか。

豊田様

三つ目のIT基盤の変革推進です。SE時代はITインフラの企画、設計、構築、運用を担当しておりましたので、クライアントのITインフラ環境の全体像を踏まえたITトランスフォーメーション支援やIT側面からアプローチする業務システムの最適化支援を得意としています。

また、よりクライアントに近い目線で課題解決を支援するために、IT部門に常駐するProgram & Project Managemen(PPM)というサービスを立ち上げました。CIOもしくはIT部門長の補佐としてIT部門に入り、IT企画支援や構想策定等を支援していますが、日本のIT部門の人材不足は急速に進んでいることもあり、多くのお問い合わせをいただいております。IT部門やIT企業などでのITに関わる豊富な経験を生かしていただきたいとの思いもありこのサービスを立ち上げましたので、ご興味ある方は是非ご検討ください。

EL

本田様はどのあたりがご専門でいらっしゃいますか。

本田様

二つ目の業務及びシステムの変革のマネジメントが専門となります。今担当させて頂いているクライアントでは、システム導入におけるプロセス設計や、システム開発標準の策定といったフェーズから入っているのですが、ビジネス全体、特に生産工程の課題が山積しており、その業務改革と業務をサポートするシステム導入のプログラムマネジメントオフィスとして参画しています。

システムの導入が伴うプロジェクトでは、システム導入そのものが目的になることが多々あるのですが、あくまで業務を改革するためのプロジェクトであるという点を主眼においてプログラム・プロジェクトを推進しています。

プロジェクト内容について

EL

今担当されているお仕事の中で、業種、業界の割合や、プロジェクト内容についてお話出来る範囲でお伺い出来ますか。

浜田様

製造、公共・エネルギー等を中心に、TSAメンバーは、広く業界をカバーしています。TSAグループ自体が業界横断的な組織ですので、業種・業界に関係なく案件単位でプロジェクトを組成しています。なお、金融系の案件につきましては、より専門性を有する金融グループが主に対応していますので、TSAメンバーの参画は限定的となっています。

EL

直近、豊田様が手掛けられているプロジェクトはどのような内容でしょうか。

豊田様

公共系のクライアントにおいて、パソコンからグループウェア、IT運用スキームまで含めたIT基盤の全面刷新を支援するプロジェクトで、IT基盤の刷新要件定義からデリバリー支援(PMO)のプロジェクトを手掛けております。また、最近では、ITインフラ/ERPトランスフォーメーションです。昨今、業務システムが改革期にあるとともに、昨今のクラウド化の事情に応じたIT基盤のトランスフォーメーションも必要となっております。そのようなITインフラ変革支援などの引き合いを頂きながら対応しております。

EL

本田様は如何でしょうか。

本田様

私は製造業のクライアントで、設計や会計も含めた生産プロセス全体の業務改革と業務をサポートするITシステム導入プログラムのプログラムマネジメントを手掛けています。プログラムにはいくつかのプロジェクトを内包しており、それぞれの業務変革の検討や、インフラも含めたITの変革の検討といった具体的な内容検討、各プロジェクトの推進役であるPMOといった役割も担当させていただいております。

EL

お話をお伺いすると戦略策定や要件定義のようなところを手掛けられていると思うのですが、それ以降のSI工程は基本的にPMOとして参画されているのでしょうか。

浜田様

SIの実行につきましても、クライアントのお考えに沿って対応していますが、実施する場合には協力会社に開発をお願いするなど、メンバーがプログラミングなどのSIの実作業を行うことはほとんどありません。また、計画策定や要件定義などのSIの前工程を実施せず、SI工程から参画することは考えておりません。

豊田様

実際に我々は特定の製品、サービスを持っていないので、中立性を保ち、クライアントの立場でプロジェクトを手掛けることが出来るのが強みだと考えています。

EL

最近引き合いが多いソリューションや、組織で力を入れている分野はありますでしょうか。

豊田様

直近では先ほども話に上がりましたERPの刷新が多いかと思います。

またERP刷新に端を発したクラウドの活用最適化もニーズとしては大きくなっていると考えます。その背景としては、日々増加するデジタルデータを扱うためには、オンプレ環境の増設では非効率となっています。クラウドの利便性を考慮したトランスフォーメーションプロセスや、クラウド上のAIサービス、IoTなどの先進テクノロジーも日々発展していますので、これらを考慮した最適なERPトランスフォーメーションにチャレンジしていきたいと考えています。一方、IT基盤の知見があるメンバーが足りていないのも事実ですので、是非そういった知見のあるマネジャーレベルの方が入って頂けると、業務としても広がりが出ると考えています。

EL

そういった先進技術の活用においては、社内の他部門と連携し、KC全体でクライアントに提案するというような機会もあるのでしょうか。

本田様

もちろんあります。例えば、RPAを入れたいという話があったときには、RPAの部隊の方と協業するなど、他部門との連携は多々ありますね。テクノロジー面でいえば他にはIoTやブロックチェーン、AIの専門家と協業することもありますし、テクノロジー以外でも企業全体の戦略策定を担当する部門等との連携もあります。私の場合、製造業を担当しているので、IoTの話はよく出ますね。

豊田様

KPMGのグローバルでは、ドイツにERPパッケージの専門チームがあるのですが、とある課題で声をかけた際に、その責任者が来日して国内のクライアントにまで出向いたことを目の当たりにし、グローバルレベルでクライアントに向き合って連携できる環境がKCにはあると実感しました。

求める人材像について

EL

ここまで、業界やプロジェクト事例をお聞かせいただきましたが、それを踏まえて、TSAの求める人材像についてお聞かせください。

浜田様

多くの企業・組織においては、システムが刷新の時期を迎えていることに加えて、デジタル変革も求められている状況にあります。デジタル変革は、AI、データアナリティクス、IoT、AR、VR、MR・・といった新しいテクノロジーを活用した業務の変革や、新たな顧客サービスの創出、収益の向上などを図ろうというものですが、これらの取り組みには従来のシステムで管理しているデータが重要なインプットでもあるなど、従来のシステムと連携する取り組みとなりますので、両方のテクノロジーを導入できるスキルを身に付けている方や新しいテクノロジーに対しても積極的に取り組もうとする方、なによりこのような大きな変化を楽しみながら、クライアントファーストでクライアントの課題解決に取り組もうという方を求めています。

また、チャレンジ精神と最後までやり遂げようとするコミットメントを持ってコンサルティングワークをしたいという方に、ぜひとも来て頂きたいです。

豊田様

クライアントのためにといいますか、人に対して尽くす気持ちが派生して必然的にコンサルになると考えているので、クライアントが満足頂くことに喜びを感じたい気持ちのあるタイプの方に来て頂きたいです。後は、やはりコミュニケーションですね。人と話すことが楽しいと思えるタイプの方がいれば積極的に来て欲しいと思います。

本田様

まず、ITを使って、クライアントの目的を達成するための変革のお手伝いを楽しめる方に、ぜひ来ていただきたいと思います。今は新しい技術がどんどん出てきて、ドラスティックに業務の流れやビジネスモデルを変える必要が出てきています。そのような中で変革を楽しみつつプロジェクトを推進できる方に来ていただきたいです。

EL

現在力を入れて募集しているポジション等はありますでしょうか。

浜田様

直近、強化したいのは、新しいテクノロジー、あるいはデジタル系のテクノロジーをしっかり扱える方、その導入をしっかりとできる方です。クライアントからも、AIやデータアナリティクス、IoT等の引き合いを多くいただいております。従来のテクノロジーの延長線上でスキルを習得できるものもあれば、AIとかデータアナリティクスになると、少し新たなスキルを身に付けていかなければならないものもあります。従来のシステムに加えて、新たなデジタル系のテクノロジー、その両方を経験されている方のニーズが今一番高いですね。

従来のシステムを刷新するときに、AIの要素、RPAの要素、アナリティクスを入れて、より高度なものに刷新するという世界も、もう目の前まできていると思いますので、その両方をできる方、あるいはその両方にチャレンジされている方に、是非来ていただければと思います。

TSAの魅力について

EL

TSAで働くことの魅力について教えて頂けますか。

豊田様

オフィスがリニューアルしたてですので、非常にきれいな環境です。単なる机じゃなくて、いろんなパターンの机があるので、気分変えながら仕事ができます。

本田様

人と人の距離が近いと思います。先ほどから上司である浜田に軽口をたたいていますが(笑)、そういうことも含めて、距離が近いと思います。

また、クライアントの目的にしっかりと向き合って改革を支援することができるので、チャレンジをしつつも、現実味のある業務改革・システム導入に携われるのは楽しいと思っています。

豊田様

コンサルタントって、極端にいうと、自分がやりたいと思うことがクライアントのニーズに合えば、なんでもビジネスになり提案ができます。実際に、それを提案したら、浜田を始め、チャレンジさせてくれる風土はあります。

この組織のリードである浜田がOKと言えば何でもやらせてもらえるので、常に色々と考えるようになりました。次はどんなサービスを立ち上げたら、この組織、会社は大きくなれるのか?

すなわち、浜田がチャレンジしたい方に来て欲しいというのはそういうことだと考えています。

本田様

あとは、様々なバックボーンを持った人たちと一緒に仕事ができるのも楽しいですね。今日はSEだったメンバーが揃っていますが、他には事業会社にいた人、戦略ファームにいた人等、色々な経歴や考え方を持った人がたくさんいます。このような人達と一緒に仕事ができるのは刺激を受けるのと同時に、自分の視野を広げてくれていると実感しています。

EL

色々なバックボーンという意味ですと、仕事をする中でグローバルという話もありましたが、プロジェクトを回していく中で、グローバルとの連携は日常的にあったりするのでしょうか。また、英語力はどの程度必要でしょうか。

本田様

海外のKCが実行しているプロジェクトの日本展開を行うプロジェクトもありますし、逆に日本で実行しているプロジェクトのグローバル展開もありますので、日常的にグローバルとの連携はあります。英語力は無ければ仕事にならないというわけではないですが、あった方が仕事の幅は広がると思います。

浜田様

外資系だけではなく、日系企業においてもグローバリゼーションが当たり前になっていますので、海外拠点とか、グローバルレベルの案件ですと、自ずと私共のようなグローバルファームを選択されていると思います。

また、KCジャパンとしても海外の多くの拠点に現地常駐しているメンバーと連携をしているケースも多く、海外オフィス主体の案件で日本に対する協力要請があり、日本のメンバーがそれに対応するケースも日常的に多くあります。

候補者の方へ一言

EL

最後に、候補者の方への一言を頂いても宜しいですか。

本田様

先程も申し上げました通り、現在の仕事の仕方にジレンマを感じている人や、ITを使って新しいビジネスを構築するのを楽しみたいと思っている方に特に来ていただきたいと思っているので、そういう気持ちを持っている方と一緒に働きたいなと思っています。

豊田様

一緒に組織を大きくしていきたい方、一緒にKCファンをたくさん作りたいと思っている方。クライアントリレーションシップを大事にしたいと思っている方がいれば一緒に働きたいと思います。是非、ご応募お待ちしております。

浜田様

転職が多めの業界であると思いますが、コンサルティング会社への転職はKCが最後だと思っていただけること、そして入社後はその思いを大切にしたいと思います。私自身も、これが最後の転職にしたいと思ってこの会社を選びましたし、KCを選択した自分を信じてKCライフを楽しんでいます。そのためには十分にKCを知って欲しいので、不明点のないように何度でも面談などには対応しますし、その上でのベストな選択がKCであると大変うれしいです。

Profile

企業プロフィール

KPMGコンサルティング

この企業の詳細情報
  • 浜田 浩之 様

    パートナー

  • 豊田 直樹 様

    シニアマネジャー

  • 本田 農 様

    シニアマネジャー

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