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Special Interview

企業インタビュー 詳細

ジェネックスパートナーズ|スペシャルインタビュー(小林幹子様)

Post Date2016-08-05 /
Category日系, 独立系, 女性,

本日は、株式会社ジェネックスパートナーズの小林様にインタビューをさせていただきます。
ジェネックスパートナーズは、企業の経営変革の策定から実行支援までを手掛けるコンサルティングファームです。小林様は、外資系ファーム、ITベンチャーを経て同社に参画されております。

ご経歴について

EL

新卒からこれまでのご経歴について教えてください。

小林様

新卒ではPwCコンサルティング(現IBM)に入社し、製薬企業のSCM改革プロジェクトや銀行向けIT導入プロジェクトに従事しました。大きな組織の中で仕事が出来て、やりがいもありましたが、一方でクライアントとの分業が明確で、プロジェクト全体の中での自分の役割や提供価値が見えづらいことがありました。設計したものをお渡しして完了する仕事が多かったですね。そういった経験から「ビジネスにより深く入り込んでいきたい」と考える様になり、転職を決意しました。

2社目は、ITベンチャーにて事業立上げを経験しました。具体的には、企業買収や事業統合しながら新しい事業を生み出すというフェーズであり、PMIを多く経験しました。他には、eコマースの立上げやマーケティング活動にも従事しました。小さな会社でしたので、ビジネスの様々な領域に携わることができ、事業会社のビジネスがどのように回っているかを理解することが出来ました。その後、「もう一度コンサルティング業界にて様々なクライアントに対して成果を創出したい」と考え、ジェネックスパートナーズに入社をしました。

EL

ジェネックスパートナーズを選んだ理由について教えて下さい。

小林様

ジェネックスの考えるコンサルティングスタイルが自身が目指す姿に合っていたためです。就職活動をする中で、多くのファームがロジックを積み上げて「正解」を出すことに注力し、その後の実行についてはあまり関与しない点に違和感を持っていました。また、前職のファームではコンサルタントとクライアントの高度な分業システムの結果、クライアントとの接点も少なく、自分が行ってきたプロジェクトの提供価値について実感しづらい点がありました。

一方、ジェネックスはロジックも大切にしつつも、「クライアントのビジョン・想い」を大切にして、「クライアント自身のより良い所を引き出そうとするコンサルティングスタイル」であり、「実行にも寄り添い、共に成果を創出する」という考えでしたため、入社を決めました。

EL

前々職の旧監査法人系ファームとの違いについて教えて下さい。

小林様

例えば戦略策定のプロジェクトでは、従来型のファームでは、まず経営層にインタビューを行い、その後はクライアントの外部・内部環境をリサーチし、他社のベストプラクティスを探すアプローチをするのではないでしょうか。一方、我々はトップから現場まで関係者の各階層にインタビューをします。経営層にはビジョンを、ミドル層にはマネジメントを、現場の層には顧客について語っていただき、すべての階層へのインタビューを通して、今まで見えていなかった課題の構造を見える化し、クライアントに合った「本質的な課題解決」を提示することが出来ます。

②クライアントとの距離感が違います。従来型のファームでは、客先に常駐していてもプロジェクトルームにこもることが多いです。我々は、クライアント社員の方と一緒に1つのチームとして席を並べたり、共に出張させていただいたりと、一緒に行動させていただく機会も多く距離感が非常に近いです。

③実行フェーズに対する考え方が違います。
従来型のファームでは、コンサルタントが企画・提案まで行うものの、実行フェーズはクライアント自身で行うことが多く、提案内容がクライアントの成果につながったかどうか見えにくいことが多いのではないでしょうか。我々は戦略を立案する際にも、クライアント社内に適任者がいなければ、我々が旗振り役を担う意識で立案します。実行計画に落とし込む際には、「by nameで誰が何をいつまでに」まで具体的に落と仕込みます。そして実際に実行に寄り添うことで、プロジェクトの成果が見えるため、大手のファームでは味わえない実感を感じることができます。

プロジェクトについて

EL

プロジェクト概要について教えて下さい。

小林様

クライアントの業界は、製造、小売、商社、金融、製薬、資材等幅広いです。クライアントの年商は、数百億から上は数千億クラスまであります。特長的なプロジェクトとしては、ファンドの投資先のバリューアップの案件です。具体的には、投資先の事業評価、戦略策定、マネジメントシステム構築、事業立上げ、人事組織の刷新といったプロジェクト等があります。

EL

プロジェクトへの関わり方について教えて下さい。

小林様

クライアント先のメンバーとプロジェクトチームを作り、戦略や事業計画を立案する為に、調査に加えクライアントの意見と我々の知見をぶつけてディスカッションをすることが多いです。

アパレルブランド立上げの案件では、クライアントと一緒に製品を作る工場を探しに中国に行ったり、売り先の店舗を視察したりしました。また、プロジェクトルームではなく、クライアント側のメンバーの席の隣に我々の席を用意してもらって、いつでもディスカッションや共同作業ができるような環境を用意いただきました。

ファンドが絡む案件では、投資家(ファンド)、投資先企業両方との関係性を大切にしています。投資家側が持っているビジョン・仮説と投資先企業側の意見・課題等を組み合わせて、共に企業成長へと向かう変革を実現します。また、投資家側に対して、我々が投資先企業の現場に入り込むことで、投資先の状況を現場目線でレポートし、当初の計画との差分等を説明し、現実味ある実行プランをお伝えしていくことも可能となります。

ジェネックスパートナーズのコンサルティングの特長

EL

貴社のコンサルティングの特長を教えて下さい。

小林様

当社のコンサルティングの特長は、ただ顧客の課題を解決をするのではなく、「クライアント自身で課題解決」が出来る仕組み作りを支援している事です。従来型のファームでは、ソリューションの提案がメインになりますが、ジェネックスではシックスシグマのメソッドを応用してクライアントが自ら変革できるようになる(自走化する)ための支援をしています。

EL

プロジェクト期間はどのくらいですか?

小林様

一般的な期間は3か月程度ですが、1年~3年以上続くプロジェクトもあります。テーマの変更によってメンバーは入れ替わったりしているものの、多くのクライアントと長くお付き合いさせて頂いております。

EL

プロジェクトを進める際に大変だったことを教えて頂けますか?

小林様

実行段階では「誰が実行するか」「いつ実行するか」が重要です。ただ、成果は感情的なものや政治的なものに左右される部分がとても大きく、ロジックを綺麗に積み上げた計画だけではクライアントは動いていただけません。論理だけでなく、感情面や社内政治にも配慮したアプローチを心がけています。

我々は、戦略策定、実行計画立案の際には、「自分たちも実行に関わることを想定」し策定します。もしクライアント側のメンバーだけで実行できない場合には「自分たちが先陣に立って旗を振る」気持ちで立案しており、実際にそうなるケースも多々あります。

EL

変革の支援中には早期に変化が起こらず、苦労なども多いのではないでしょうか?

小林様

そういったこともあります。ただ、そこがジェネックスでのコンサルタントとしてのやりがいでもあります。経営層、管理職、現場の各立場の方々が個々で抱えていた課題を、ジェネックスはそれぞれの立場で見ることができます。そのため、実行段階に入ったときにボトルネックを早く特定することができ、スムーズな変革支援に繋がっています。

また、課題解決にはスピードが重要です。他のファームでは計画段階で100点を目指すと思いますが、ジェネックスは80点の計画で、まずスタートします。その後、クライアントと一緒に仮説検証を繰り返しながら100点、120点にしていくコンサルティングスタイルのため、成果を出すまでのスピードが速いです。

EL

女性のコンサルティング会社の志望される方が多いです。女性の割合と働き方について教えて下さい。

小林様

約4割は女性です。働き方については、それぞれの事情に合わせた対応をしており、女性でも長期的に働ける環境があります。例えば、私は1人目の出産の際は7カ月の育児休暇で復帰しましたが、2人目の出産の際は保育園の事情で1年半育児休暇をいただくことになりました。その際、仕事の感覚を忘れないように、自宅でできる仕事をリモートで対応することで、スムーズな復帰を実現することができました。出産や産休育休を取る事についても個別事情に対応いただき、バックアップしてくれる会社のため、非常に助かっております。

EL

働く時間はどのくらいでしょうか?

小林様

中途採用が多い会社ですので、お互いの働き方を尊重し合い、役割分担を決めた後は自分のペースで仕事をすることが多いです。私は比較的早い時間にオフィスを出ることが多いですが、他のメンバーからも、日付をまたいで仕事をするような話は聞かないです。必要があれば、自宅から電話ミーティング等に参加することもあります。

一緒に働きたい方

EL

一緒に働きたい方の人物像について教えて下さい。

小林様

クライアントと一緒に自分たちも手を動かして成果を出すスタイルなので、チームワークを重要視しております。逆にロジックを積み重ねて、「これでどうだ」という方や一匹狼の様な方はフィットしないかと思います。

EL

マネージャークラスの求める人物像について教えて下さい。

小林様

クライアントのために、8割の設計と2割の不確実性に対して挑戦していける方が望ましいです。実行段階に入って困難にぶつかっても、信念がブレないように、その時々で何をすればよいかを考えられる方が向いていると思います。誤解を恐れずにあえて言うのであれば、保身やリスクヘッジのためにスコープを明確にし過ぎたがる方はあまり向いていないかも知れません。

EL

風土がわかるエピソードを教えて下さい。

小林様

風通しが良く、必要以上に役職を意識しない会社だと思います。例えば入社1~2か月の社員が代表の小林を捕まえて、色々と聞いている場面もあり、小林も聞かれる事以上に多くの事を教えています。階層を必要以上に意識しないので社員同士の関係性も良好です。

最後に一言

EL

候補者の方へメッセージをお願いします。

小林様

従来型のコンサルではなかなか踏み込めない、企業変革から実行段階まで支援をしたいのであればジェネックスはこれ以上ない環境です。その気持ちがあれば十分な経験ができます。
一緒に働けることを楽しみにしております。

Profile

企業プロフィール

株式会社ジェネックスパートナーズ

この企業の詳細情報
  • 小林 幹子 様

    マネージャー

    大学卒業後、PWCコンサルティング株式会社(現IBM)にて大手製薬メーカーのSCM改革や電力会社の業務改革、航空業界・金融業界のITシステム構築等に従事。その後、2004年にベンチャー企業にてeコマースの新規事業の立ち上げを行い、2006年にジェネックスパートナーズに参画。大手アパレル会社ターンアラウンドにおける事業分析/戦略構築、大手流通チェーン新規アパレルブランド立ち上げ、老舗アパレルブランド事業分析、大手外食チェーン店舗改革/人事制度構築、大手アミューズメントパーク業務改革などの案件を手がけた。 

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